先日、LとRの発音の難しさの件を書きましたが、今回はJとZの件を書きます。
働く人たちの強い味方である軽トラ・軽バン「ダイハツのハイゼット」です。
この車種のローマ字表記は"HIJET"なのですが、カタカナ表記としては"ハイゼット"です。ダイハツ社のカタログにもはっきり書いてあるので、間違いなく"Je"を"ゼ"と読むようです。
これだけ堂々と"HIJET"を"ハイゼット"と読ませているのは、むしろ清々しいと言うべきか。「オレたちゃ日本人だゼ!」という魂の叫びを感じるのは私だけか?
「いやいや、これはハイジェットと発音する筈じゃないですか?」なんて言うインテリどもは引っ込んでろ!・・・って感じですね。
ダイハツ・ハイゼット い〜ぃ車です!
「MAZDA」となってるし・・・!?
サンフランシスコの南100kmくらいのところにSanJoseというシリコンバレーの街があります。ここはカタカナ表記でサンノゼです。確かに多くのアメリカ人はサンノゼと発音します。でもメキシコ移民だったりするとサンホセと発音しています。たまにサンジョセなんて言う人もいます。(現地の人です。)Jの発音なんていい加減です。「オレたちゃ日本人だゼ!」という魂の叫びを感じるのは私だけか?に乾杯!
日本ではゼって読むんだゼと言ってやりましょう。
日本人にとってThの発音が難しいのと逆に、Tsuの発音はアメリカ人にとって難しいらしく、"ス"になりがちなんだそうです。
社名がマスダでは意味が変わるので、むしろMAZDAの方がマツダに近くなるのでしょうね。
JAPANの発音も、ナパンとかハパンとかヤパンとか、(韓国語だとイルボンとか、)正確に発音されてないかもしれないですね。そもそもニッポンだし(笑)
ミゼット(Midget)の上位でハイゼット(HIJET)とは!・・・そんなに面白くないオヤジギャグですね。そもそもアルファベット表記の発想はなかったのかも知れません。きっとダイハツ社の偉い人の独断で下の社員は何も言えなかった???
フランスのシャンパーニュ、スペインのカヴァ、イタリアのプロセッコが世界三大スパークリングワインと言われているそうですから、シャンパン一択というのはあり得ないですよね。スペイン人の気概を尊重したyokohamanohazureさんの決断を断然支持いたします!それこそ大和魂というもんだゼ!