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マハロ船長の航海日誌2

スピンネーカー展開の練習

2021/9/13
一人でマリーナに来ました。
今日はスピンネーカー展開の練習をしようと思います。
とは言ってもひとりですから、桟橋に着けたままでやってみます。


このスピンネーカーは、ブログでお世話になっているKさんのソレイユルボン のものをいただいたもの。あっても使わないから断捨離のためということで無料でいただいたものですが、非常に状態の良いスピンネーカーで、まだパリパリしていました。ありがたいことです。


元からあったスピンネーカースリーブ(ソックス)を取り付けてみましたが、長さが足りないですね。でも、ないよりはマシでしょう。
ソレイユルボン とリベッチオは共に26ftですが、ソレイユルボン の方がマストが高いのでしょうか?リベッチオにはちょっとだけ大きいみたいです。でも、リカットするほどではありません。そのまま十分に使えそうです。


スピンポールを使わず、タッカーを使います。


ラフの肩がめくれやすい感じですが、そこんところは我慢しましょう。たんに自分のトリムが下手なだけなのかもしれないですし、最終的にはリカットという手段があります。(でも今はしません。)



こちらは、初めから付属していたスピンネーカー。

とはいえ、リベッチオ用ではなく、懐かしのBW24のもので、生地が伸〜びきって深〜い袋のような形状なので、中心部を詰めてフラットな形状に修正してみました。セールNo.1081が101みたいになってしまいました。
自分で家庭用ミシンをかけて縫ったにしてはまあまあの出来あがり。
皺が目立ちますが、理由は分かっているので修正は可能。ラフのカーブをもう少し直線的にしたいです。
なにしろ新たにソレイユルボン のスピンネーカーがあるので、こちらは実験材料としていじり壊すつもりです。


次回は、実際に海上で展帆して操作を練習する予定です。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ちなみに、スピンネーカー(spinnaker)の語源ですが、ひとつの説としては、19世紀中頃英国カウズのヨット「スフィンクス(Spinx)号」が使用したことから「スフィンクス・エーカー」と呼ばれ最終的には「スピネーカー」になったとのことです。この説の他にも諸説あり、ホントのところは分からないようです。

現代では、スピンポールを使わない非対称形のスピンネーカーをジェネカーと呼ぶことが多いですが、これはジェノアとスピンネーカーをMixさせた造語です。スピンポールを使わず少人数でも揚げられることから以前はクルージングスピンと呼ぶことが多かった気がします。
とかくヨット用語はややこしい!



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コメント一覧

マハロパパ
行燈入道さん
ヨット 用語は、ヨーロッパとアメリカと南半球で違っていたりします。さらにの本は和製ヨット用語みたいなものもあって、さらに若い頃教わった用語と最近の用語とでも違っていたりして、大混乱です(笑)
行燈入道
確かにヨットの用語は、よく判りませんが
、でも良い物を戴いた様で何よりです。
次回は海上で是非お試しください。
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