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メディア・ウォッチング 「飛び込み自殺の真実追求とマスコミ」

2010年09月08日 07時55分02秒 | マスメディア
菅・小沢の選択 民主党の総裁選挙 いよいよたけなわだ。

菅氏は薬害エイズで当時の厚生省官僚制度になぎなたをふるったという。ミドリ十字には官僚が恒常的に天下っていて、あるものは社長にもなったという。ミドリ十字というクスリ会社(しかもアメリカからのエイズ菌で汚染された血液製剤を売った会社)。

このなぎなたをマスコミがふるったろうか?

マスコミも高級官僚同様うまい汁吸っている。広告収入は馬鹿にならない。高額な広告収入こそがマスコミ人の高給を支えているといって過言ではないだろう。
アスベスト関連製品をつくってきた会社、C型肝炎を大量に生み出した、医薬品業界。永年の、高給をはむという悪業の蓄積こそ、真実追求から眼をそむけてしまった理由だ。

 マスコミとくに記者クラブ制度に依拠しているマスコミ人。

 各政治関連記者クラブ。官庁関連・法曹記者クラブ、警察記者クラブ、あえて言えばこれらは、唯々諾々と獲得できるネタ元だ。

 企業関連の記者クラブはなおさらだ。

 ある医薬関連の記者(最大手新聞の一つ)を取材したことがあるが、

 言う事が業界よりである。

 日本の薬品業界は高額な保険に支えられて世界でももっとも高くくすりが売れるという甘い汁を吸うあまり、輸出競争力に力を入れてこなかった歴史がある。

 国内で高額なくすり、海外では売れない。売れる筈がない。

 輸出競争力を持っているなら世界市場で売れる日本の製薬。そうすれば国内価格も下げられる。

 車と同様、安価だが性能は良いという誇るべきくすりが何故出来ないか? 

 認可制度など旧厚生省には”うまい汁を吸う源”で、

 輸出競争力をのばすよりは、

 急成長してきた日本経済にあぐらをかく仕事をおこなってきたと反省すべきだろう。

 今の医療保険の赤字に一因もここにある。

 マスコミを記者クラブもあえて言えばあぐらをかいて、甘い汁を吸う体質はあまり変わりがない。

 アスベストにしろC型・B型肝炎、薬害エイズにして告発するという真実追求の力がない。
 
NHKやしんぶん赤旗はさすが広告収入をあてにしないだけあって、遅ればせならアスベストにしろC型・B型肝炎、薬害エイズ問題な比較的熱心だ。

うつ(鬱)の問題、

 パキシルなどくすりの副作用、抗鬱剤は気分を高ぶらせる効用があり、騒状態にさせる副作用がある。

 ルボックスは比較的安全だというが、抗インフルエンザ剤のタミフル同様、

 突然飛び出して飛び降りおりるという、

 抑えられない何か興奮状態・衝動を生み出す副作用があるのでは?

 遺書もなく、突然飛び降りたり、飛び込んだりする自殺があまりに多い。

 副作用が比較的少ないという抗鬱剤が多用されるようなってきたのと

 飛び込み自殺が増えてきたのと、何か符合するのではないか

 と危惧するのはおそらく筆者だけかもしれない。

 ジャーナリストへ是非真実追求されるようお願いしたい。




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