ゴールデンウィークを前に、
図書館へやってきたんだ。
混雑するのがイヤなんだって。
ボスは大型本を借りるらしく、
大きなバッグを持って
入館して行ったんだよ。
このあいだは「浮世絵」だったよ。
〈「ダイ吉が行く。」〉
図書館へやってきたんだ。
混雑するのがイヤなんだって。
ボスは大型本を借りるらしく、
大きなバッグを持って
入館して行ったんだよ。
このあいだは「浮世絵」だったよ。
〈「ダイ吉が行く。」〉
ドライブの休憩中なんだ。
トイレに行ったボスが
戻ってくるまで、
ここで待っているんだよ。
車はすぐ下にあるんだけど、
置いてきぼりにならないよう
しっかり見張っているのさ。
えっ、かえってわかりにくいんじゃ
ないかって?
〈「ダイ吉が行く。」〉
トイレに行ったボスが
戻ってくるまで、
ここで待っているんだよ。
車はすぐ下にあるんだけど、
置いてきぼりにならないよう
しっかり見張っているのさ。
えっ、かえってわかりにくいんじゃ
ないかって?
〈「ダイ吉が行く。」〉
クリスマスツリー、
もう点灯しても
いいんじゃない。
子どもたちも
待ってるよ。
お父さんお母さんも
カメラをかまえて
待ってるよ。
ダイ吉もここで
待ってるよ。
えっ、
ダイ吉は邪魔なの。
〈「ダイ吉が行く。」〉
もう点灯しても
いいんじゃない。
子どもたちも
待ってるよ。
お父さんお母さんも
カメラをかまえて
待ってるよ。
ダイ吉もここで
待ってるよ。
えっ、
ダイ吉は邪魔なの。
〈「ダイ吉が行く。」〉
人間って、いろいろと
考えることがあるんだね。
お気楽なボスだって
考えていることがあるんだって。
「現実がなにかと決断時の
じゃまをするんだぜ」だって。
・・・・・
ダイ吉が見上げるそこには、
ひときわ澄んだ夕空に
月がぽつんと浮かんでいた。
〈「ダイ吉が行く。」〉
考えることがあるんだね。
お気楽なボスだって
考えていることがあるんだって。
「現実がなにかと決断時の
じゃまをするんだぜ」だって。
・・・・・
ダイ吉が見上げるそこには、
ひときわ澄んだ夕空に
月がぽつんと浮かんでいた。
〈「ダイ吉が行く。」〉
「秋桜は、好きな花だよ」って、
やさしい目をしてボスが言うんだ。
それって昔の彼女の思い出とかが
あるからなんじゃないの。
・・・・・
いいですよ、話してください、
とりあえず聞いてあげるから。
〈「ダイ吉が行く。」〉
やさしい目をしてボスが言うんだ。
それって昔の彼女の思い出とかが
あるからなんじゃないの。
・・・・・
いいですよ、話してください、
とりあえず聞いてあげるから。
〈「ダイ吉が行く。」〉
きのう夏祭りに行ってきた。
ボスは、焼きそば、たこ焼きとおでんに
ビール飲んでお腹いっぱいだ。
ステージでは、AKB48の子どもダンスや、
「笑顔のまんま」の生演奏。
みんなの手拍子で盛り上がったよ。
「串焼きとラーメンを食べるよ」、って
ボスが言い出した。
また、お腹出てきているからね、
知らないよボクは。
〈「ダイ吉が行く。」〉
ボスは、焼きそば、たこ焼きとおでんに
ビール飲んでお腹いっぱいだ。
ステージでは、AKB48の子どもダンスや、
「笑顔のまんま」の生演奏。
みんなの手拍子で盛り上がったよ。
「串焼きとラーメンを食べるよ」、って
ボスが言い出した。
また、お腹出てきているからね、
知らないよボクは。
〈「ダイ吉が行く。」〉
アジサイがマンションの玄関横に
咲いているのは、うすうす気づいていたんだ。
いつもは駐車場出入口がほとんどだけど、
宅配ボックスの荷物を取りにきたボスが
「せっかくなので記念写真を撮ろう」と
言いだしたんだ。
結果、ダイ吉は葉っぱの上に、というわけさ。
〈「ダイ吉が行く。」〉
咲いているのは、うすうす気づいていたんだ。
いつもは駐車場出入口がほとんどだけど、
宅配ボックスの荷物を取りにきたボスが
「せっかくなので記念写真を撮ろう」と
言いだしたんだ。
結果、ダイ吉は葉っぱの上に、というわけさ。
〈「ダイ吉が行く。」〉
「梅雨って大好きっ!」って
言う人はあまりいないよね。
でも、ダイ吉はご覧のとおり
ウキウキと楽しんでいるんですね。
・・・・・
そうだね、ジメジメで
蒸し暑かったりするけど、
それはそれなりに
梅雨を楽しんじゃったほうが
いいかもしれないね。
〈「ダイ吉が行く。」〉
言う人はあまりいないよね。
でも、ダイ吉はご覧のとおり
ウキウキと楽しんでいるんですね。
・・・・・
そうだね、ジメジメで
蒸し暑かったりするけど、
それはそれなりに
梅雨を楽しんじゃったほうが
いいかもしれないね。
〈「ダイ吉が行く。」〉
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