スザナを好きな人っているんだろうか？？
たぶん、女子にはあまりいないよね～‼️
綺麗で上品っぽくて、でもわりと自己チューで、周りの人への気遣いとかは後回しなタイプ。
見た目のリアルイメージは、宝塚の娘役さんのプライベートスタイル？って感じかなぁ、なんて思う。
でも、娘役さんの方が、男役さんより、実はサバサバしている人が多いとか、気遣いのできる女子ばかり‼️とも聞くので、あくまでも見た目だけのイメージ、ね。
スザナって、こんな感じ？って。
そのスザナ、海外の二次小説の中だとどれもかなりな悪役扱い。
そりゃあ、そうよね。
相思相愛の二人の中に無理やり割って入って、頼まれもしないのにテリィを助けたからとそれを楯にとって、キャンディとテリィを引き裂くなんて。
最低。
でも。
ものすごく好きだから、悪いとわかっていても別れられない、離れられない、っていうスザナの気持ち、実は、わかる気がする。
好きで好きで、ものすごく好きで、理性ではわかっていても感情がついていけない感じ。
相手のことを思えば、自分じゃなくて他の人の方がきっと幸せになる、ってわかっていても、悪魔に心を売り渡してでも一緒にいたい、と思う気持ち。
そして。
そんなことを思う自分を誰よりも嫌で、悲しくなる気持ち。
たぶん。
キャンディからテリィを奪った後、スザナは死ぬまで罪悪感と不幸なテリィを側で見ていて苦しんでいた、と思う。
だから、スザナの振舞いは許せない気持ち半分、かわいそうにともおもってしまう。
好きにはなれないけど。
だ～か～ら～(笑)
テリィが↓
↑こんな人だったら、よかったのよ(笑)
しつこい？？
で、やっぱり１番かわいそうなのは、(我らの)テリィ。
生まれが複雑で愛に飢えていた少年が、キャンディに巡りあってやっとこ心の平穏と愛を知ったのに、無理矢理それらを奪われて。
小説「キャンディキャンディ」を読んで、あの人、イコールアルバートさん、と思えて、悲しくて眠れなかったのは、「テリィが１番悲惨じゃん‼️」って思えたから。
キャンディには、アニーたちもいるし、ポニー先生たちもいて、アルバートさんだっている。
でも、テリィには誰もいない‼️
もし。
もしも、よ。100歩譲って。
キャンディの「あの人」が、アルバートさんなら。
テリィには、絶対絶対‼️キャンディを越えるような(テリィがアンソニーの存在を薄めさせた？ような)女子と巡り会わせて下さい～‼️水木先生‼️
できれば、その女子は、○○○子(私の名前)で描いてください(笑)‼️
自らの命を捨てた咄嗟の行動は、愛する人の為でないとできない。
それでああいう結果になったら、私の傍に居て！って思いますよ。
そしてああなったら、傍に居るべきだと思います。
生きていると、どうしようもないことが沢山あります。
しかしテリィ、事故の前ですが、普通の男なら、
いつも一緒にいる美人女優に一途に想われたら、
情も移るしぐらつくと思いますけどね。
キャンディだって、アンソニーの死からすぐに、
テリィに行ったじゃないですか（笑）
テリィは全く不良ではなく、純粋な男ですね！
面白かったです
生きているとどうしようもないこと、本当にそうですよね。
小学生の時には、不合理に思えて納得できなかったことも今なら、そういう時もある、だからこそそうでない時に感謝しなくては、と感じます。
あと、美人にあんなにプッシュプッシュされて落ちない男性、実際には見ませんねぇ(笑)
簡単にコロッと(笑)
だからこそ、我々女子はテリィに永遠のロマンを感じるのですよね～♥️
ありがとうございます❤️
今、息子のママ友はみんな一回りもふた回りも年下ばかりで、バブルの話や昭和に流行った漫画やドラマ、歌手の話ができません💧
(無理してあわせてくれるけど(笑))
仕方なくキャンディキャンディの話を3つ年下の夫にしようとしたら、「誰か他の人に話して💧」って言われてブログを始めた次第です。
お時間のある時にでも読んでいただけたら、すごく嬉しいです。
自分のブログにいろいろ書いてきましたが、
キャンディキャンディは書いたことがありません。
正直忘れていましたが、テリィ♡が蘇りました。
すごく好きだったなあ、テリィ♡
全編通して、キャンディとテリィが主軸です、私には。
セントポール学院で一緒だったのは、半年位かもしれませんね。
…切ないです。
キャンディキャンディにテリィがいなかったら、気の抜けた感じになってしまう。
ま、私はアンソニー派なんですが(笑)
私にはアンソニー、キャンディにはテリィを、と考えております(笑)
私が思うスザナは、やはり少し自分中心という気がします。（ジコチューという程ではなく）
怪我をする以前の行動の印象が尾を引いていたせいか、怪我をした時には大げさに言うと「やっぱりね！」と思いましたが、その後は更に輪をかけてという気持ちです。
昭和のストーリーの良さは、展開が予想付く事と、結局丸く納まる点だと思います。
でもこの作品は、これでもかというくらいキャンディに試練を与えるもの凄さ。この点は想像を超えますね。
人には、波長の合う同じような人が集まると聞いたことがありますが、まさにどのキャラクターをとってもそれが言えるような気がします。
キャンディ側の登場人物は皆、基本優しい人ばかりですが、私はステアのやさしさが一番好きでした。
そのステアも戦死でした。アーメン
コメントをありがとうございます💕嬉しいです💕
アリステア、ステアって、本当に素敵なキャラクターですよね💕
現実にいたら、娘の婿にしたいNo.1だとおもいます。
性格が温かくて、ユーモアがあって、芯が強い。
頭がよくて、我慢づよく、他者の痛みを理解してあげられる男。
わたし、もしステアが生きていたら、シカゴの自動車産業の開発部門とかで輝いていたような気がします💕
私がキャンディキャンディを読んで泣くポイントは、朝早くNYに立つキャンディを見送りにきたステアが、「キャンディが幸せになり器」を渡すところなんです。
何回読んでも泣けちゃいます。その思いやりに。温かな気持ちに。
今こうやって書いていても泣けそうです。
スザナは、というと、子供の頃は大嫌いなキャラクターでしたが、大人になってから彼女を考えると、業？が深くてかわいそうな気持ちになります。
スザナ：あれが女性目線での演技なのであれば茶番劇だが、そうではない前提で。彼女を好きにはなれないが、生き物として正しいと思えてしまう。テリィを失えば生きる理由などないと訴えかける様は、生き物の本能を感じさせられる。
オスカルは実らぬ恋を打ち消すほどの強烈な愛をアンドレに求めたけど、それもまた強烈に生命というものを感じさせる。
だけど、キャンディは、スザナに気圧され潔く身を引いてしまうものの、あしながおじさん一人で全てが丸く収まってしまう、これでいいんですか感。
キャンディを通して、いがらしゆみこを
オスカルを通して、池田理代子をみると、
同時代の代表作ではあるが、全く毛色の違う漫画家だったんだなと思う。
子供のころは、何もわからず、車輪を転がして鼻ぺちゃになったり、キャンディの歌を熱唱してましたけどね。