担任していた生徒の引退リサイタルに山梨へ行ってきました。
若干自慢したかったので音楽の分かる友人を連れて。(・・・その割りに友人に、「すごいだろ」とか「かわいいだろ」って、親バカっぽくて、言えなかった。)
本当は、行くべきなのか、やめておくべきなのか悩んでました。
行ったとして、どんな顔して生徒に会えばいいのか分からず、新潟を出てから入場の列に並ぶまで緊張していました。
列に並んでいる最中に懐かしい顔に会い、少し気が楽になりました。
ジャズに関しては、友人は満喫してくれたようです。私は5人の姿ばかり追っていて、あっという間に2時間半が過ぎました。
今日で引退する5人に会い、みんなが涙ぐむからこっちまで目頭が熱くなってしまい、涙は必死にこらえました。
3時間くらいの事でしたが、タイムスリップしたみたいな感覚でした。懐かしいんじゃなくて、その日も授業したみたいな。そして明日も普通に教室に入っていけそうな気になりました。私にとっては1年半はあっという間だったけど、みんなにとっては結構長い時間だったかな?
みんなは連休が明ければ同じ顔に会えるけど、私はみんなと別れて新潟に帰るので、ホントはすっごい名残惜しかったのです。時間が止まればいいのに、と。
担任のK先生からそれぞれの進路や様子を聞きました。みんな、がんばっていますね。
相変わらず、うるさいクラスのようで(これは生徒から聞いた)、
もう私が言う立場ではないんだけど、
「そろそろ落ち着け」。
残り少ない学苑生活、時間と友達と授業を大切に。
進学就職決まった人は特に今を大切に。