LCDPCの自作（その３）

行き当たりばったり＆待った無しの加工が始まった。
マザーボートとHDDのマウントイメージを頭の中に描きつつ、切った貼ったの大改造だ。

CDDは最悪無しでも良い。
電源スイッチやLEDランプといった小物のマウント位置は後から考えれば良い。
LANはオンボードのRJ45を活用しても良いが、小型のUSB無線LANを購入する方がLCDPC向きだ。

と言う訳で、まずはパネルシャーシの背面に付いていた電源基盤とUSB基盤のマント金具をプライヤーでグニュグニャと金属疲労でもぎ取る。
これで背面がフラットとなるので、マザーボートの取り付けが可能となった。

続いてマザーボート固定ボルトを工具箱から適当にチョイス。
M2のロングボルトが使いやすそうだ。
パネルシャーシの背面に穴を開けてM2ボルトを取り付け。
ダブルナットで高さを調整し、ボードを仮マウント。
仮組みし、ケースから飛び出してしまう箇所をノコギリで切り出した。

続いてマザーボードの小加工。
DVI-Dケーブルのコネクタが大きすぎて、ボードに差し込むスペースが確保できない。
ならば直付けしてしまえという事で、パラレルポートとDVIコネクタを取外す。
秋葉で入手した適当な電線をマザーボードに蝋付けした。


ちなみにDVI-Dインターフェイスは25ピンあるうちの、17ピンしか使用していない事がケーブルを分解して分かった。
GNDを含め、計18本の電線を蝋付けした。

ここまで来て再度全体イメージを考案する。