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Retro-gaming and so on

PC-9801版 ロードス島戦記 灰色の魔女 その2

さて、ターバを出て街道を南下していくのだが・・・・・・。


これがスクロールがカクカクしてシャレになんない。
原因はハッキリしている。
剣のカタチをしてるのだがマウスポインターが邪魔なのだ。

この頃、PCの周辺機器としてマウスが普及しはじめたのだが、ぶっちゃけ、このゲームでマウスは不要なのである。
しかし、実装者のハミングバードは、色気を出してマウスを使ってもこのゲームを遊べるようにしたかった模様だ・・・・・・技術力が足りないのに。
お陰さんでUIはモッサリしてるし、スクロールはカクカクする、と言う最悪のプレイヤビリティになっている。バカなの?

ターバからちと南下するとザクソンと言う村が見えてくる。


入って即酒場&宿屋に向かおう。
そして「客に話かける」を選ぶ。


ここで見られる「若い戦士」「僧侶」「ローブの男」がパーティメンバーになる。




原作やアニメでお馴染み(なのか?)のパーン、エト、スレインの3人組である。
なお、キャラの口調がそれらと違う(特にスレイン)のは、このゲームは小説やアニメのゲーム化ではなく、どっちかっつーと「TRPGリプレイ」のゲーム化だから、である。
従って、これらの口調は、コンプティークに連載されてた方の「中の人」達の口調を模している。

3人をリクルートしたら、ザクソンを出て、またもや街道に沿って南下しよう。



なお、街道に沿って歩いていても敵とエンカウントするだろう。
ぶっちゃけ、この時点では逃げまくってて良い。
勝てなくはないが、面倒臭いし、イベントをクリアした方が貰える経験値が多いから、積極的に闘う理由がないのだ。


暫くするとアランと言う都市に着く。
ここでも即刻、酒場&宿屋に突入して、「客に話かける」を選ぶ。


ここの「皮の服の男」と「エルフ」もパーティメンバー候補である。




「人志松本のすべらない話」のナレーションでの声がウザい盗賊と、紅一点だが中の人は山本弘なエルフである。
いずれにせよ、これでフルメンバーである。
一旦広場に出てEscキーを叩き、「メンバー隊列変更」を選ぼう。




そしてこの街で装備を揃えるが、一旦セーブしておいた方が良いだろう。

  • ギム: プレートアーマー購入。
  • パーン: ブロードソード、プレートアーマー、ラージシールド購入
  • エト: ヘビーメイス、プレートアーマー、ラージシールド購入。ミディアムシールドはディードリットに渡す。
  • ウッドチャック: リングメイル、ヘビークロスボウ購入。レザーアーマーはスレインに渡す。
  • ディードリット: ブロードソード購入。
  • スレイン: ライトクロスボウを購入。
気をつけるのは、スレインはソーサラーで、一般のRPGと違い、レザーアーマーとライトクロスボウが装備出来る。よってACはある程度下げられる、と言う事だ。特にライトクロスボウで遠距離攻撃を任せよう。
ディードリットは召喚魔法が使えるが、ぶっちゃけ、召喚魔法を使った時点で彼女は動けなくなる。だから遠距離攻撃用武器を買ってもしょうがないのだ。

装備を揃えたら一回ザクソンの街へ戻る。
ザクソンに戻る途中でまた敵とエンカウントするだろうが、今度はフルメンバーなので戦って良い。



「戦う」を選択すると、フィールドではWizardryを模したような戦闘になる。


効果音は酷いし、音楽はダサいし、操作性も悪いが我慢しよう。
これはこういうゲームなのだ。


戦闘が終わり、傷ついたメンバーがいたらエトに回復させる。
ESCキーを叩いて「キャンプを張る」を選ぶ。



そして「休息を取る」を選ぼう。これを忘れない事。
地上では休息を取ればMPが全快する。従って、地上戦では思いっきり魔法を使って構わない。


ザクソンに戻ったら即刻村長宅へ向かう。



と言うわけで依頼を受ける。
取り敢えず酒場&宿屋に向かってセーブしよう。
いよいよ、冒険の始まりであるが、それは次回。
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