さて。Warriors of the Eternal Sunの攻略第二回目。
今回の目的は「魔法使い」のレベル上げである。
題して「雷の杖でミノタウロス苛め」である。
城を出て南西の方向に向かい、橋を渡ってズズズズズイッと進んでいく。
地理的にはこの辺だな。
ここのこの辺り
にミノタウロスの隠れ迷宮がある(※1)。
ところでミノタウロスはご存知かもしれんが強敵である。とてもじゃないけどレベル1のパーティで歯が立つ相手ではない。
そこでインチキをする。雷の杖(ワンド)を魔法使いに装備させて使うのだ。
そうすると、ミノタウロスは1発でお陀仏となる。すげぇ。
残念ながらこれだと魔法使いしか経験値が稼げない。
しかしながら、魔法使いは成長するのにたくさんの経験値が必要なので、ここでのドーピングは決して無駄にはならないのだ。
一番成長に経験値を要するにはエルフだが(事実上戦士+魔法使いの能力がある)、人間では魔法使いが、ダントツに経験値が必要となる。
また、デミヒューマンはレベルの頭打ち(レベルキャップ)が酷い。ハーフリングなんかは盗賊性能があるが、結果人間の盗賊の方が経験値と成長の兼ね合いを見てもお得である。
今回はデフォルトのパーティを使ってるが、実際あんまりこのゲームでは盗賊/ハーフリングは必要がないようで、理想的なパーティとしては
- 人間の戦士
- エルフ
- 僧侶
- 魔法使い
が候補として考えられるだろう。エルフは魔法戦士と考えて良く、戦士、魔法使い、と両方のサポートが可能だから、である。
話を戻すと、今の時点ではこのミノタウロスの迷宮を全クリアする必要はない。入ったら向かってくるミノタウロス1匹に雷の杖を仕掛けて、1発で殺して脱出、そしてセーブ、と言うのを魔法使い(あるいはエルフ)がレベル4になるまで繰り返す(※)。
魔法使いがレベル4になれば魔法レベル1と2の魔法が2回づつ唱えられるようになるので、攻略がラクになるのだそうだ。
繰り返すが、ミノタウロスの迷宮に突入する前にセーブをしておくこと。そして1匹ミノタウロスを倒す度に外に出てセーブする事。
これには実は理由がある。
雷の杖(ワンド)は回数制限がある。使い切ったら消えてしまうのだ。
しかし、その「使用回数」は実はゲームがロードされる度に計算されなおす。
つまり、仮に雷の杖が消えてしまった場合、ゲームをロードし直すと、疲弊した状態の雷の杖ではなく、乱数で使用回数が再計算された雷の杖になるのだ。
従って、事実上、「永久に使える」雷の杖となっている。と言う裏技がある。
と言うわけで、雷の杖を使用する前にはゲームをセーブすべきだ、と言う話である。
なお、迷宮に入ってすぐに見かけるミノタウロス以外にもこの迷宮にはミノタウロスがうじゃうじゃいる。まだ現時点ではパーティが全体的に強いわけではないので、欲張らずに、ミノタウロスの迷宮の全攻略はしないでおこう。色気を出すとこの迷宮は途端に超危険な迷宮と相成るのだ。
と言うわけで、魔法使いだけレベル4までドーピングすると次のようになる。
次のレベルまで10,000近い経験値が必要になってるのでこれで良い。
取り敢えず魔法使いのドーピングが終わったら別の迷宮へと向かう。
それはまた次回で。
※1: ちなみに、ここにたどり着くまでが大変かもしれない。
城の傍はさておき、橋を渡るとヒル・ジャイアントやイノシシなんかの強敵がうろついている。
一言言うなら「見つかる前に逃げろ」(このゲーム、フィールド上ではシンボル・エンカウントである)、である。特にヒル・ジャイアントは移動距離も大きく、遠隔攻撃でも倒すのが厄介だ。こいつらと闘うのは、ミノタウロスと同様、後回しにした方が良い。
または、こまめにセーブしておいて、ミノタウロス戦と同様に雷の杖を利用しても良いだろう。
いずれにせよ、D&Dの世界はドラクエやFFの世界より最初は滅茶苦茶厳しい世界なのだ。
※2: なお、キャラクタアイコンの傍には武器アイコンが二つあるが、これはそれぞれプライマリ・ウェポンとセカンダリ・ウェポンである。つまり、各キャラクタは二つ武器を持っている。
そしてメガドライブのAボタンはプライマリウェポンでの攻撃ボタン、Bボタンはセカンダリ・ウェポンでの攻撃ボタンになってて、Cボタンがキャンセル、そして攻撃キャラのスキップ(パス)ボタンになっている。
・・・・・・ちょっとパッと見に意味が分からんコントローラの構成になってるのが、何ともなぁ、と言う洋ゲーではある。