goo blog サービス終了のお知らせ 

gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」の使い分け

2008-09-10 21:35:11 | 日記・エッセイ・コラム

受講生の方から、「文字入力で「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」の使い分けがわかりにくい」という指摘を受けました。

基本的には、その漢字を濁点の付かない読み方から判断すれば、ほとんど(80%以上?)間違いありません。

 底力  そこぢから (←ちから)
 間近  まぢか (←ちかい)
 三日月  みかづき (←つき)
 小包  こづつみ (←つつみ)

しかし、例外も数多く存在します。

 生地  きじ
 地震  じしん
 地面  じめん
 世界中  せかいじゅう
 年中  ねんじゅう
 稲妻  いなずま
 融通  ゆうずう

ちなみに、「地」、「中」を漢和辞典で調べてみると、「じ」、「じゅう」という読みが正しいようです。

このような読みの複雑な「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」を自動的に修正し、変換してくれる便利な機能があります。
IMEツールバーの「ツール」-「プロパティ」-[オートコレクト]タブにある「入力オートコレクト」中の[「じ」→「ぢ」/「ず」→「づ」変換]]にチェックを入れます。

080910_2


Shiftキーを押しながら文字を入力(半角?、全角?)

2008-09-09 16:02:54 | 日記・エッセイ・コラム

受講生の方から、「今までShiftキーを押しながら文字キーを入力すると、半角の英文字が入力できたのに、いつの間にか、全角の英文字が入力されるようになった」という問い合わせがありました。

Wordなどで文字入力をする際に、ひらがな入力の状態で、Shiftキーを押しながら文字を入力すると、一時的に英数入力に切り替わるという便利な機能があります。
しかし、それが半角・全角文字なのかは、入力してみないと確認できません。<前回の変換がそのまま引き継がれます。>

Shiftキーを押して入力される文字を強制的に半角にしたい場合は、IMEツールバーの「ツール」-「プロパティ」-[オートコレクト]タブにある[全角/半角]の文字種から[英字]と[数字]をそれぞれ[常に半角に変換]にしておきます。

080909


Wordで作成した文書を、Excelのシートにそのままの形で貼り付ける

2008-09-07 17:40:14 | 日記・エッセイ・コラム

受講生の方から、「Wordで作成した文書(縦書き、横書き両方の文書あり)を形を崩さずにExcelのシートに貼り付けれないか?」という問い合わせがありました。

この場合、まず作成したWord文書で貼り付けたい箇所を、ドラッグします。(1ページそのまま貼り付けたい場合は、そのページすべてをドラッグします。)
「編集」-「コピー」を選択します。
貼り付け先のExcelのシートを表示させます。
「編集」-「形式を選択して貼り付け」を選択します。
貼り付ける形式から、「Microsoft Office Word文書オブジェクト」を選択し、[OK]をクリックします。

最終処理として、貼り付けらた文書オブジェクトの線の色を「線なし」、最適な位置に移動し、ページ設定で用紙サイズ、向き、余白等を設定します。

補足:貼り付けられた文書を、図として利用したい場合は、貼り付ける形式に、「図(拡張メタファイル)」を選択します。

080907


Excelで同じデータを重複しないように抽出

2008-09-06 22:51:54 | 日記・エッセイ・コラム

受講生の方で、「Excelのリストで、1つの項目で何種類のデータがあるかを調べたいので、重複するデータを1つにまとめて表示する方法を教えて欲しい」という質問がありました。

この場合、「フィルタオプション」機能を使います。
下図で、C列の「市名」の種類をE列に表示する場合は、フィルタオプションから、リスト範囲に「C1~C9」、検索条件範囲に「C1」、抽出範囲に「E1」を指定し『重複するレコードは無視する』にチェックを入れ、[OK]をクリックします。
この結果、E列に「市名」のデータ一覧が作成されます。

0809061


誤って、上書き保存した場合の復活方法?

2008-09-04 17:35:47 | 日記・エッセイ・コラム

受講生の方から「Wordで作成した文書データが消えてしまったので探して欲しい」という依頼がありました。

話を聞いてみると、「以前に作成した文書に、誤って上書きしてしまった。」ということでした。受講生のパソコンにインストールされているOSは、Windows Vista Home Premiumですので、復活させることは不可能です。

使用しているOSが、Windows Vista UltimateまたはWindows Vista Business の場合のみ、シャドウコピー機能を使って、復活させることができます。(タイミングによっては復活できないこともありますが・・・。

運良く、印刷した文書が残っていましたので、それを参考に文書を最初から作り直すことになりました。