コーヒー好きのブログ

コーヒーが好きで…
育ててみたくなりました。
自分で育てたコーヒーで至福の一杯が夢です。

ハイラックス LN107 シャックル交換

2024-07-18 18:27:00 | クルマ関係
平成6年式ハイラックスLN107が令和6年で30歳になり
 
貨物なので毎年車検で…
 
あちこち指摘される個所が出てきて…
 
今回はリアのリーフスプリングと車体をつなぐシャックルのブッシュが
 
朽ちてひび割れてきているので…「交換したほうがいいですよ」
 
とのことで…
 
 
 
写真ではシャックルのブッシュの劣化はわかりにくいが…
 
経年劣化でブッシュが硬化してひび割れている

 
まずはシャックルのナットを緩めるところから
 
19ミリのメガネレンチで…
 


 
締め付けがかなり固い(じゃっかん錆びている)ので…
 
メガネレンチを足でけるようにして、ナットを緩めました。
 
こいつはハイラックスの付属のジャッキで

 
リーフスプリングと車体との間にジャッキを入れて
 
シャックルにかかっている荷重が掛からないようにする
 


 
シャックルのナットを緩めて
 
ハンマーで叩いてシャックルを抜いていくのだが…
 
荷重が掛かっているのか、固着しているのか…
 
なかなか抜けない

 
ちなんどもハンマーで叩いて、ちょっとずつ抜けてきた。
 
どうやら荷重がまだ掛かっていたようで…
 
抜けた瞬間、「ガンッ!」って車体が下がったので…
 
ちょっとビビりました。
 
抜けたシャックルも錆びて凸凹があった。
 
ブッシュもやはり朽ちてボロボロになっている。

 
新品のシャックルとブッシュとシリコングリスを用意して
 
写真にはないが、
 
取り外した後のリーフスプリングと車体側の錆びを
 
サンドペーパーで落として

 
シリコングリスをブッシュとシャックルに塗って
 
ブッシュを入れて
 
ジャッキで荷重を調整しながら…
 
シャックルを入れていきます。

 
ナットを締めて

 
完成です。
 


 
作業時間は…
 
試行錯誤して最初(右側)は1時間以上かかりましたが…
 
左側は30分もあればできました。
 
とはいえ…もうこの車のシャックル交換をすることはないと思う。
 
リーフスプリングで古い車に乗っている人であれば…
 
ランクル、ジムニー、ピックアップトラックの方に
 
参考になるかと思います。
 
逆に古い車に乗っている方から情報を頂きたいと思っています。
 
 
 
 
 
 

スピードメーター修理

2022-09-18 11:20:00 | クルマ関係

つい最近
スピードメーターが動かなくなった!
😱マジか!

うーん。
平成6年式(28年もの)
走行距離21万キロ超え。

あちこち不具合が出てきても不思議はないけど、やはりショックです。

メーターが動かないと車検にも通らないし…
修理に出しても…
そこそこの修理代がかかりそうな気がする。

自分で治せるか…?

かなりハードルが高そうだけど…

しょうがない。

やってみることにした💪

まずはメーターが動かない原因を考えてみる。

メーター内部の故障と車速センサーの故障が考えられるが…

とりあえず車速センサーから確かめてみる。



コイツです。



ボルト1本を外して…

ちょっとだけ叩いてねじりながら引き抜くと…



オイルが…ドボドボッ…とこぼれてきました。

マジか!と思ったが、
そんなにたくさはこぼれなかった。



まずはコレが故障していないか…

とのことなので、


12Vの電源とテスターで測定。

ドリブンギアを回すと…

0V→12V→0V→12V・・

おおっ!ちゃんと信号が出てる。

ホッとしたが…

コイツが故障の原因でないならば…

メーターの方に原因があることになる。

メーターの方が厄介なので、

ちょっとガッカリです。

車速センサーを元通り組みつけて。


メーターの取り外しから。



ツメで止まっている箇所と

ネジで止まっている箇所を見極めながら…

メーターの取り外しは初めてなので、

どこまで周りの部品を外す必要があるのか…
メーター裏のコネクタを外して、

取り出し完了。


問題はここからです。
前面の透明カバーを外します。
8箇所のツメをちょっとづつマイナスドライバーで突きながら…



裏面のスピードメーターを固定しているビス(6本)を外し、



スピードメーターを取り外します。


古い電気回路の故障の原因は電解コンデンサの液漏れがあるらしく、

しかし見た目には…よく分からない。

が、裏面を見ると…


基板裏面の回路パターン(電気の通る銅の部分)が電解コンデンサのある場所付近が腐食している。

やっぱり電解コンデンサの故障だ!

ということで、
25V10μFと25V100μFの2つを

手持ちの
50V10μFと50V100μFに交換します。

ハンダがなかなか溶けなくて、

少々手こずりましたが、

無事交換完了!

さっそくメーターを組み直して…

車にメーターを戻して…

エンジン始動…

よし!治ったか!?

ん!?

針が…動かん…

治っていませんでした。

また、メーターを外して…

腐食しているところをテスターで導通チェックしていると…

腐食でパターンが切れている箇所を発見!


切れている箇所をリードワイヤーで繋いで…

これでおそらく大丈夫だろう!

メーターを組み直して…

エンジン始動…

よし!!治った!!

完璧!!



















ナックルストッパー

2020-06-09 20:39:29 | クルマ関係
古い(平成6年式)ハイラックスLN107に乗っています。

おそらくもうこの型のハイラックスも見かけることも少なくなり、

同じ不具合を共有できる人もいなくなってきていると思いますが...

あえて不具合解消の小ネタを紹介しておきます。

ハイラックスに限らずどの車でもあるかもしれませんが、

ハンドルをいっぱいに回すとガコッガコッガコッと激しい音がして、

「なんだ??こわれた?」って思うくらい。

まわりの人も「なに??あの車大丈夫??」って思うくらい。



なので、ちょっと恥ずかしいです。

この音の原因はナックルストッパーという部分がハンドルを切ったときに

受け部分に接触するために発生するものです。

ナックルストッパーというボルトの頭のようなところに

プラスチックのキャップがあるのですが、接触してプラスチックが破れ

金属同士が接触することでガコッガコッガコッと大きな音が出ます。

そこで簡単に安く治せる方法を紹介します。



ペットボトルのキャップとグルーガンで

ナックルストッパーのプラスチックキャップの代わりにします。



ペットボトルのキャップにグルーガンで充填したあと、

ナックルストッパーのボルトの頭にくっつけて完了です。

これでしばらくはガコッガコッガコッ音が解消します。


ドライブレコーダー修理その2

2019-07-04 11:15:27 | クルマ関係
バッテリー 3.7V で検索すると、

Amazonやヤフーショッピングでたくさんでました。

元のバッテリーが

3.7V 700mAh サイズが約30mm×50mm×6mm

だったので、容量も気になるところですが、

それよりもサイズが収まらなくてはならないので

元のバッテリーよりも小さいものを選びました。

ヤフーショッピングで

工作用リチウムイオン充電池

3.7V 約400mA

約38mm×約25mm×厚4.6mm 重さ8.2g

kei-746

463円+送料300円

右側のバッテリーが注文した物

黄色いのが元のバッテリーです。




元のバッテリーには線が3本(赤、青、黒)がありコネクターが点いています。

購入したバッテリーには2本(赤、黒)だけでコネクターはついていません。

元のバッテリーのコネクターは必要なのでバッテリーの根元で配線をカットし、

購入したバッテリーに配線をつないで結線部を収縮チューブで覆います。



コネクターを接続し、

バッテリーを収納します。

元のバッテリーより小さいので、

ちょうど収縮チューブも収まり、

いい感じです。



電源を入れると、

画面が点きました。

ボタンもしっかりポチポチ感も復活しました。

カバーを元に戻して、

修理完了です。(^^)v


ドライブレコーダー修理その1

2019-06-28 16:45:11 | クルマ関係
ドライブレコーダーを取り外して

観察してみると・・・

微妙にYupiteruの文字の下あたりが膨らんでいる様子

ネットで検索するとバッテリーが膨張して

操作ボタンが押せなくなる不具合があるようで、

リコール製品もあるようです。

が、当方が所有している製品にリコール情報もなく

購入して数年、補償対象外と思われるので、

さっそく分解です。



本体の見える部分にネジらしきものが見当たらないので

ツメで嵌まっているものと想像し、接合部と思われる部分にカッターを入れてみる。



パコッと少しすき間ができました。

すき間をちょっとずつ一周ひろげていくと・・・



はい! (^^)

分解できました!!



とは言え、マイクが表のフタに両面テープで付いていたので、

配線が切れそうになりました。

やはりバッテリーが膨張していました。

スイッチのポチポチ感がなく異常な動作をしていたのは、

バッテリーの膨張で勝手に電源スイッチが押されたままになっていたものと想像されます。

なので、ケースを分解するとバッテリーで圧迫していたスイッチが正常にポチポチ感が戻りました。

バッテリーには3.7V 700mAhと書いてあります。

ネットで検索して、それらしいバッテリーを探します。