Once-in-a-lifetime chance

全身にリアルに感じた自遊日々記

ワカドクロ。

2011年09月27日 23時24分00秒 | 舞台

ワカドクロ。
 

劇団☆新感線 2011夏興行

いのうえ歌舞伎
 

『 髑髏城の七人 』

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり

出演:小栗旬/森山未来/早乙女太一

    小池栄子/勝地涼/仲里依紗

    高田聖子/粟根まこと/河野まこと

    千葉哲也  他

 

アカドクロ・アオドクロから七年。

 

ワカドクロ・・・

 

前評判では否定的な話も少なくなく目にした。

 

正直、ミーハーな舞台に成り下がるのではと、

チケットを取ることも躊躇した。

 

 

 

・・・

そりゃ、良くも悪くも若かった!!

 

古田さん、染五郎と比較もしちゃいますけども、

 

高田さん、流石の貫録に圧巻もされましたけども、

 

捨ノ介、天魔王を二分した二人の熱演、 

じゅんさんを彷彿とさせる勝地涼の弾けっぷり、 

小池栄子の色気と安定感、

 

絶品は早乙女太一の殺陣・・・、、素晴らしすぎる。

 

 

【2011・ワカドクロ】と銘打って他のキャストは思いつかないんじゃないかと。

 

 

ここ数年の映像に頼りすぎたLEDまつりよりも、

 

よほど『劇団☆新感線』だったんでは。

 

 

やや新感線から距離を置き始めていたけど、 

 

こうなってはやはり個人的に最高傑作と疑わない

『 朧の森に棲む鬼 』の

再演を願わない訳にはいかなくなって来る。

 

あー『 阿修羅城の瞳 』の再々演も・・・

 

一度は出しつくした感のある傑作が、

未完成ながらも

大いに可能性のある作品に生まれ変わったことが

最高の収穫。

 

 

 

 

 

 

 


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