ぷちこの『おもいつ記』

ぼちぼち更新します

『一万人の第九』レッスン11 詳細は…。

2007-11-07 | Symphonie Nr.9
レッスンレポはその日のテンションで書かないとダメですね~。すっかり忘れちゃってる(笑)復習もかねて綴っていきます。

先日はいつもより早く会場に到着。
座る席が選び放題だったのでちびさんにお伺い。
初めの頃は「後ろでも真ん中の席」ご指名だったのに、最近は「端でも前の方」がお気に入りの様子。
よくよく見るとエアコンのど真ん前。やっぱ寒い←こんなには寒くないっす。

13:00 花月先生登場。
おやおやパイプ椅子に座ってマイクを持つ先生。「ぎっくり腰やっちゃいました。」
だ、大丈夫ですか!?低音が魅力の花月先生。一言しゃべるだけでもなんだかかっこいいです

でもレッスンはいつもと変わらず、立ったまま。つい「私も立って歌います!」と思わずにはいられませんでした。

復習・復習…。(ほぼ箇条書きになると思います。主にアルトです)

・Freude! 二重母音は1つめを長めに
これは吹田市民の第九で習ったことですが、花月先生も同じようなことを言われてました。男性パート238、240あたりは参考になるのではないでしょうか。女性パートは気持ち長めにと意識するだけでも違ってくるかな?
それと毎年言われていることですが「オイ」の前に「フロ」をつける感じ。「フロ」のスピード感と「オイ」をしっかりというところでしょうか?

・D、M 出だしは「ハイテンションに!」「目覚めたように!」「はずんで!」
Dは特に合唱の最初なので「ここで歌、始まるよ!」って感じですかね(その前にバスさんは歌ってるけど)
音は外さず元気にいきたいですね

・私事…「binden wieder」の発音がいまだデタラメです。ビシッ( -_-)ノ☆#)>o<)アウ!
「2回目はvだ。下唇を軽く噛むんだ」と強制的に覚えました下唇を軽く噛んだところで発音はさして変わらないかもしれませんが、気持ちです、気持ち。

・289 あれ?どこまで強くてどっから弱くなっていくんだっけ?わからなくなりました ̄  ̄)ノ バシッ☆
どなたかご教授を(こんなやつが合唱参加してていいんですかね?ダメですよね…)

・315~317 「Freund~Wollust」あたりひじょーにあやしいです A先生に「いまさら、そんなところを!」と指摘されましたが(T先生にも少し教えていただきましたが 汗)、ちゃんと歌おうとすればするほどおかしくなってます1年目に母音だけ重点的に歌った後遺症かと思われます。どうにかして直します。。。

・320 321からをしっかり歌うために「vorGott」はあまりのばさない。

・321~ 花月先生のご指導では「音の頭を立てる」うん、力強くていいですね。でも数年前のメモには「語尾をしっかり」
ようは「ちゃんと発音しろ」ってことだ。

・M 548~「Elysium」557「Heiligtum!」言い切る。口を閉じる。前出の「vorGott」と同じ感覚でしょうか。

・で次の559「Deine~」は声を丸く。

・556 ffで始まる「alle Menschen」はエネルギッシュに!

・574~「weilt」~「 Deine」はつなげるイメージでブレスする。過去のメモにも「つなげるイメージ」と書いてあるのでそれでいい感じになるかと思います。

・603 「Seidum」はfよりやや弱い感じ。しかし「um」ははっきり深く。

・608 「der」はsf 「ganzen Welt」はffなので違いをはっきりと。(強弱意識するだけでも違って聴こえますよね?たぶんだけど)

・638 「Weit?」ここも切る。あまりのばさない。

・二重フーガ 今年はほかのパートとの掛け合いを聞きながら楽しく美しく歌えたらいいなと思います。昨年まで必死だったもんで(いきなり願望)

・802 「streng geteilt」803あたりは「エンゲタイルトゥ」とはっきり言う感じで(以下同じ単語はそれがよいそうです)

・812 「やわらかく・ソフトに」「明るすぎず深くやわらかく」「低音こそ豊かに」
もういつのメモかわからなくなりました(笑)まあ、そういうことのようです。

今さら説明ですが、前回のレッスンはDから先生の細かな指導のもと順番に歌っていきました。
15分程度の合唱部分ですが、じっくり2時間かけて教えていただくと今までと違った充実感がありました。

まだ、最後までいってないって?そうです。855小節に入る前、またしても花月先生から歌のプレゼントが
歌劇<カルメン>第2幕より『闘牛士の歌』http://www.geocities.jp/lune_monogatari/toreador.htmlフランス語歌詞・日本語歌詞あり。ちょこっと調べましたが、ここのMIDIが花月先生の歌の雰囲気に近いような気がしました。先生は日本語の歌詞で歌ってくださり、とてもカッコよくて力を分けていただいた気持ちでした。そしてなんとなく「宝塚ってこういう感じなのかしら?」とふと思った次第です(全然関係ないですね

拍手喝采のあと、自然に第九へ戻ります。「財政再建」いや「Seidum-schlungen~」へ。
勇ましい歌のあと、ノリがあってる感じで元気よくいきいきと歌えました。花月先生、持っていきかたが上手すぎます

いつもながらテキスト多すぎますね 小節番号やスペルはなるべく間違わないように書いたつもりですが、間違ってたらすみませんo(_ _)oもはや音楽記号に関してはどう表記していいのかわかりません。ほんまずぶの素人です(^ ^ゞ日本語間違っていたら「かわいそうに…」と、そっとしておいてください


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4 コメント

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ほんま詳細(^○^) (まさぽん)
2007-11-07 23:51:04
復習記事ありがとうございます。楽譜片手に再確認させていただきました。

I先生が仰っていたのか、あっち方面の第九で指導されたのか忘れましたが、Freude!にせよ他の歌詞にせよ、「音符の位置は母音!」と教えていただきました。つまりFrrrはフライング気味でヨシとのことのようです。

289、Alt.さんはずっと同じ音ですから、かえって難しいかもね。konnt,までfと思いがちですが、今日のI先生によるとderまでfとのことでした。ここはBassも上がって下がりながらdim.するところですので結構難儀してます。

315、Bassから見るとすごく羨ましい「動く」フレーズですから、しっかりマスターしてくださいね。ポイントはTod;のH-G音かな?
よくよく見ると、なぜここにナチュラルがあるんだ?調号と絡んでない気がするんだけど・・・。

ここまで詳しく書いていただくと、いろいろコメントしたくなるところではございますが、今宵はここまでとさせていただきます。長コメント失礼しました。
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どもども^^ (ぷちこ)
2007-11-08 00:18:32
>まさぽん
「音符の位置は母音!」は一年目お世話になった北村先生に私は教えていただきました。意識してないとすぐ忘れちゃう(^ ^ゞ
あと、書いていただいたことは明日楽譜をみながらゆっくり確認します。
なにかコメントございますか?こっ怖いな~(笑)
なんならテキストごと直してください!
返信する
連日ですが・・・ (まさぽん)
2007-11-09 00:13:22
昨日の続きです。

321、I先生もあちらの先生もスタッカートを大切にするようにとのことでした。つまり四分音符・四分休符・四分音符・四分休符のつもりでund! der! che! rub!と行けということです。
548、「言い切る!」ってレッスンCDの佐渡さんのようですね。この部分のsfは、I先生は「ほれっ行け~!」って感じに指揮してくださいますので歌いやすいです。
556、このあたりは客席の方も歌っていますが、「ふふっ、君たちとは違うのだよ」って見せつけてやりたいところですねー。
574、禿同。550、558との休符の違いを意識しなくてはいけません。
603、男声が602のwelt!を普段より長~く延ばしますので、女声のSeidで受け止めてくださいよー。
608、聞かせ所の一つですから、美しくまとめたいですね。
638、これはあまり聞かないね。音符のとおりでいいような気がする。
フーガ、各声部のバランスがよくないと、お客様は何を聞いているのかわからないでしょうね。バッチリ決めたいものです。
802、ge-teilt!とすっぱり切るようにと教えられました。
812、Sop.音符がいっぱいあってうらやましい。すんません、単なる感想になってしまった。

あれっ、昨夜読んだとき小節番号の違っていた部分があったはずだけど修正したかな?どこだったか忘れたけど。

というわけで、またしても長々と失礼いたしました。では(^_^)/~
返信する
熱く語り合う(笑) (ぷちこ)
2007-11-10 01:28:35
>まさぽん
もうアルトを「お経パート」とは言わせない!(笑)4年目にして花月先生だけが「お経パート」とは言わなかった気がします、花月先生~

小節番号は単語がまたがるところが多いので「ちょっと違うかも?」と思われたかもしれません。一所懸命、数えました…ρ(。 。、 )

>556、このあたりは客席の方も歌っていますが、「ふふっ、君たちとは違うのだよ」って見せつけてやりたいところですねー。
ぜひ、見せつけてください(* ̄ー ̄*)指揮者の真ん前に優先的に陣取れるパートさんへ 今年はMの最後の方で男性パートの高い方(遠回しに書くとかえってよくないか)「速いっ!」って指摘されてるのを聞かなかった気がします。くるしいとは思いますが、本番もぜひ指揮どおりにお願いします。誰に言ってるんだか?

>男声が602のwelt!を普段より長~く延ばしますので、女声のSeidで受け止めてくださいよー。
はいな~♪でも延ばしすぎて被ってこないでねー。ここの“Seid~”は音が取れるようになりましたが、650がふらつきぎみ。。。ppだけど自信なさげなのはよくないですよね

638は635がppでcresc.していってffで、次がまたppなので変化がよくわかるようにではないでしょうか?楽譜どおりだと思います。

フーガはアルトの見せ所なのに、いつのまにが聴こえなくなるらしい(有元先生:談)まあ、各パートがいろいろな動きをして折り重なっているので、アルトもどこかのパートを引き立てているのでしょう。最初の「ザー」をどれだけ美しくだせるか重要ポイントだと思ってます。私は全力で歌います

そうそう問題の290ですよ。私もいつ書いたか覚えてないのですが、derは大きくだんだん小さくとメモに書いてあるのです。磯野先生に教わったのではないので違う先生のはずなんですが。
みなさんが急に小さくなるなか、私だけ大きい声で歌っているので「間違えてる人」っぽくなってます(-ω-;  ここはちゃんと確認します。

ちゃんとコメント返せてるかな?
こんなふうに好きなことをちゃんと話し合えるのって私はとても好きです。年明けにでも「本気やや合同自主練」しますか←また言っちゃった
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