はれ ときどき かめ日記

旧「週刊カメ日記」です。長い冬眠を経て復活します(汗) 時々更新できたらいいなぁ~と気楽にいこうと思います。

産卵 ’09-1

2009年04月30日 01時11分49秒 | 産卵&孵化(2009)
ついに?やっと?今年の産卵が始まりました。

今年最初の産卵はミシシッピアカミミガメのミドリ大でした先に卵持ちが発覚したニホンイシガメのカメ子もハナガメのメスも未だに産みませんこっちは心配ですね


ミドリ大は5日くらい前から掘れない地面をカリカリしているにもかかわらず、今年新たに作った産卵床には産卵しようとしませんでした。ていうか、新しい産卵床では誰も産もうとしません周りから丸見えなのがいけないのでしょうか??

仕方が無いので、急遽昨年度使用した産卵床を準備しました。そして昨日ミドリ大を産卵床に閉じ込めました。今朝、ミドリ大を持ち上げてみるとやや軽いこれはと思い掘り返してみました。



卵発見全部で4卵でした

緊急に準備したため、土の深さが10cm程度しかとれませんでした。そのためか卵は1箇所にきれいに収まっておらず、しかも1卵割れていましたやはり20cm程度の深さが必要であることを改めて実感しました。



無事な卵を湿らしたバーミキュライトの孵卵床に移し、作業完了です

後はたまに霧吹きで水分を足しながら2ヶ月待てばOKでしょう

この調子で、ハナガメやニホンイシも続いてほしいものです



2009年の産卵記録

ミシシッピアカミミガメ 1回/ 4個/ ?個/ ?匹

              (産卵回数/卵数/初期発生した卵の数/孵化数)


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
産卵床 (163)
2009-06-13 05:25:37
はじめまして。ミシシッピアカミミガメの産卵場所の作り方を探していて、こちらのブログを見つけました。
産卵に関する記事をいくつか拝見して、とても参考になりました。
ありがとうございます。

それで、お聞きしたいのですが
こちらの産卵床の、容器のサイズや土の量など、詳細を教えていただけませんでしょうか。
我が家のアカミミが、今年から産卵するようになり、新しく産卵床を作ってやる必要にせまられています。
いきなり不躾な長文コメントすみません。
どうかよろしくお願いいたします。
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【追記】産卵床 (163)
2009-06-13 05:32:38
連続コメントすみません。
去年まで使ってらしたという、「産気づいたカメさんを移してやるための産卵床」
のことです。
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163さんへ (わか)
2009-06-13 11:18:02
コメントありがとうございます。

容器のサイズは45×32×高50cmです。結構前に無印良品で購入しました。以前は大きなゴミ箱も利用していたので、同等以上の大きさであれば何を使っても問題ないと思います。20cm程度の土を入れても登れないものを基準に選んでいます。

土は腐葉土とピートモスを混ぜて使っています。後から腐葉土を足したので、今は腐葉土:ピートモス=40:10位になってしまっています。土の量は押し固めた状態で、深さが20cmはあるようにしています。

慣れてくると産卵床に移して2、3時間で産んでくれますが、神経質な個体や初めて産卵床に移した個体はなかなか産んでくれません。根気強く試してみてください。うちではミシシッピアカミミガメはすぐに産んでくれる方です。

経験上、ふたをして暗くしておいた方が産んでくれる気がするのですが、酸欠に注意してくださいね。ふたの一部を必ず弛めてあげてください。
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ありがとうございます! (163)
2009-06-13 17:53:06
わかさん

すぐにお返事くださって、どうもありがとうございました。
ていねいに説明してくださって、とても参考になります。

初めての産卵なので、分からないことばかりです。
また何かあったら、質問させていただいてもよろしいでしょうか。
ありがとうございました。
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163さんへ2 (わか)
2009-06-14 22:02:10
最初はいろいろ大変かと思いますが、がんばってくださいね。初めて子ガメが孵ったときはそれはそれはうれしいはずですよ!

また何かあればいつでも質問してください。私の答えられる範囲でお答えさせていただきます。
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産卵床について (かめ子)
2010-06-28 20:13:35
はじめまして。
クサガメのメスを飼っている者ですが、このページを拝見して産卵床を作ってあげようと思い試みました。これまでは暴れだすと家の中で放してあげていたのですが産卵することはなく、加えて床を引っ掻くせいか爪から出血してしまたっりと、結局水槽の中での水中産卵という結末でした。なんとかカメさんにとって良い環境を作ってあげたくて、ダンボールに腐葉土等の砂を混ぜて、湿らせ固めてカメさんを入れてあげたのですが、好まないのか土は堀返すものの産卵には至りませんでした。一日一回は水槽と産卵床とで移してあげるのですが、水槽に戻すとやっぱり暴れだすんです。自分の知識・経験不足で本当にカメさんが可哀想でなりません。卵詰まりも心配です。あえて今まで通り水中で産卵させたほうがよういのでしょうか?何かアドバイスの方、頂けませんでしょうか?宜しくお願いします。
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かめ子さんへ (わか)
2010-06-29 20:02:54
卵を産みたがっているメスを見るのはちょっと辛いですよね。うちもベランダのコンクリートを掘ろうとするので爪がかなり磨り減っていたりします。

ぼくがアドバイスできるとしたら1日の内で水槽と産卵床を往復させるのはあまりよくないということです。この産卵床に慣れた個体では産卵床に移したら30分もしないうちに産み始めることがありますが、多くの個体はそうではありません。一通り産卵床の中で暴れまわった後、落ち着いたら産卵を開始するように思います。なので私は産卵床にカメを入れる場合は基本的に丸1日閉じ込めておきます。もしそれでも産まない場合は3~4日閉じ込めていたこともあります(汗)ちょっとかわいそうかもしれませんが親への負担はそんなに大きくないと思います。

使っている床材はいいと思いますよ。人によっては川砂や鹿沼土なんかを利用している人もいますので、配合は自分に合ったものを探してください。私は産卵後に卵を掘り返す手間を考えて、掘りやすい腐葉土とピートモス(もしくはヤシガラ)を混ぜて押し固めて使っています。

あと容器ですがダンボールはよくないと思います。水分を含むとかなりもろいので、なにかプラスチック製のものを用意してあげてください。私は今無印良品で見つけた大きな四角い箱を使っていますが、以前は大きなポリバケツ(ゴミ箱)を使っていました。衣装ケースなんかを利用している人もいます。不透明なものを利用したり、蓋をなるべく閉めて薄暗くしてやった方がいいように思いますがくれぐれも窒息には注意してください!

以上が私の思いつくアドバイスです。産卵がんばってください!結果報告をいただけるとうれしいです。
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書き忘れました (わか)
2010-06-29 20:44:02
産卵床の土の深さも大切です!浅いと途中で掘るのをやめてしまうこともあります。甲長20cmのクサガメだと、土の深さも20cmくらい必要になります。
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産んでくれました! (かめ子)
2010-06-30 23:40:52
アドバイスありがとうございました!
かめさんに思いが通じたかはわかりませんが、なんととコメント投稿したその日の深夜にふと覗いたらいたら土の上に白いものが・・・本当に良かったです!その後掘り返してみると割れてたり不完全な卵もありましたが9個土の中から出てきました。よく「海がめは満月の夜に産卵する」なんて話を聞きますが、偶然にもその日はほぼ満月でした(Yahoo!での月齢表示は96%でした)。これって海がめ以外にも当てはまったりするんでしょうかね?あと甲羅も含め体中は乾いているのに目の周りだけは濡れていました(まるで泣いているよう)。これも海、陸、沼問わずかめさんの共通点なのでしょうか・・・本当に謎が多いです・・・
産卵後の昨日、今日は餌を猛烈に食べていたんですがまた夜になって世話しなく暴れだしたのでまた産卵床(まだダンボールですが・・・)に移すと土の中に潜っていました。産卵の周期というのも本当わかりませんね・・・
とりあえず今回は産んでくれて本当に嬉しかったです!かめさんもよく頑張ったね!
御心配おかけしましたがありがとうございました!今後もかめさんのために頑張ります!
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産卵おめでとうございます! (わか)
2010-07-01 14:16:37
無事産んでくれてよかったです。

>「海がめは満月の夜に産卵する」
正確には大潮の夜ですね。淡水性のカメにも共通するかもしれません。我が家のカメも大潮の頃に産卵が多いです。ただ夜に限りませんが。朝方が多いように思います。

>目の周りだけは濡れていました
ウミガメの涙といわれているものは涙腺ではなく塩腺からでる濃い塩水です。体内の浸透圧を調整するために、眼の近くにある塩腺より常に濃い塩水を出しているのがたまたま上陸中に人目に触れているだけですよ。
クサガメの場合はまったく異なりますよ。我々も眼が乾かないように瞬きをしますよね。クサガメもちゃんとまぶたがありますので、目が乾かないようにしているだけでしょう。

>土の中に潜っていました。
結局産卵2日後にもう1度産卵したということでしょうか?クサガメは基本的に1度ですべての卵を産んでしまいますが、ウミガメでは数回に分けて産んでいたりします。もしかしたらクサガメもそのようなことをすることがあるのかもしれませんね。

今後もしっかり観察して、カメの不思議の虜になってください!
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