今日はケヅメリクガメの成長記録を紹介しようと思います
最近大きなペットショップを覗くと、ケヅメリクガメ、ギリシャリクガメ、ヨツユビリクガメ(別名ホルスフィールドリクガメ・ロシアリクガメ)なんかの子ガメをよく見かけます。ブリーダーの方ががんばられて、子ガメが安定供給されているのは本当にすばらしいことだと思います。しかし、ケヅメリクガメを生涯飼えるお宅って日本にどれだけあるのだろうってっても考えてしまいます。子ガメだとギリシャもヨツユビも変わりませんが、親は体重にすると10倍以上違います そのため遺棄や動物園や水族館への持込が一番多いリクガメはケヅメリクガメなんですなので私は飼おうと思われる方にはケヅメリクガメがどんだけ大きくなるのか知ってほしいし、不幸なケヅメリクガメを減らしてあげたいと思います。
偶然卵を手に入れたことから始まった私のケヅメリクガメの飼育。
せっかくなのでどのくらいケヅメリクガメが大きくなるのか、どのくらい成長が早いのかの一例として、提示して行きたいと思います。今回はその第1回目です
↓これがその成長記録です!!!(拡大して見てください)
生まれたて(2008年9月)
1ヶ月(2008年10月)
3ヶ月(2008年12月)
5ヶ月(2009年2月)
9ヶ月(2009年6月)
始まりは昨年の9月からです。毎月月初めに1度身体測定を行なっています。
測ったはずなのに、最初の2ヶ月のデータを紛失していたことに今回初めて気がつきました以前ネット上でデータを保存していたのを消されたのですあの時はほんとにショックでした。。。なので今は紙に全部記録して残しています
ケヅメリクガメにはほぼ毎日餌を与えています。年中、9時間紫外線灯(レプティグロー8.0)とホットスポット(レフランプ60w)が照射されています。
9ヶ月で
甲長 51.5mm → 94.1mm 42.6mm up
体重 40g → 204.7g 164.7g up
甲長が1.827倍成長したので、体重は甲長の成長比率の3乗で増えるはずなので、40g×(1.827)3乗= 243.9g(予想体重)です。んー、予想体重より若干少ないですね。ケヅメは痩せてる印象をうけないのでプロポーションが変わってしまったのでしょうかそういえば甲羅の盛り上がりが足りないような
これまでのところ思ったより成長は早くありませんが、順調な成長でしょうか?野原に連れて行くには、通行人にすぐに気づかれるくらい大きくなってほしいものです。
このような感じでたまに報告させていただきます