あたーちゃんのブログ

鍼灸あんま師、奮闘中。
たまに(?)のんびり。

広がる世界

2007-10-17 01:54:09 | Weblog
私と道大君が出会った頃
(2007年の春あたり)
しっかりとした言葉がまだ話せない時期でした。

だってまだ1歳でしたから!

「ごちょごちょごちょ ごちょーー」こんなかんじでした。
(ごちょがつくと、あ、何か聞いてる。と想像するくらい)



道大君が「ごめんね」を私に初めて言ったとき

和美先生が「謝ってきなさい」と教えて言えたのですが

目はうるうるしてるし
鼻の穴はぴくぴくしてるし
全身で、本当は謝りたくないって叫んでるんですよ。

まだ、なにひとつ
「何が良いことで悪いことなのか」知らない時期なんですもん。


言いたくないんだろうなーっていうのが
ひしひしと伝わってきますし

言いたくないから、じいっと睨んでるんですよ。
ほんとに、視線が痛いくらいっ

吹き出してしまいそうになったのですが
今笑ったら  「ごめんなさい」 を教えるチャンスをフイにしてしまう!!
と思って必死にこらえたのを覚えています。


ひとしきり睨んで、「ごめんなさい」を言った後、速攻で走り去って
和美先生の胸元でくやしさから大泣きしてました。

で、
私は、そんな2人を見ながら
嫌なことをやってのけた道大君に成長を感じ
感動してました



そんな道大君も今では「ごめんね」が上手。


多用しまくってます。

いたずら期ですから
「ごめんね」をすると大抵許されるということも
知ってしまいました。

先日
遊びすぎてお灸を床にぶちまけたときは
すっごい早さで

「ごめんねっ!!」

と言われてしまいました。
反射神経抜群です。

あまりの早さに 「いいよ」 というオトナの対応もできず

「早っ!!」

っとツっこんでしまったくらいです。


保育園に通い始めてから
言葉がどんどん達者になってきて

「オッパッピ-」って言ったときは
道大君だけの世界が広がっていくのを感じました。
(針灸院では誰も使ってないので)

春日井先生がよく言われるように
道大君は道大君で、違う人間で、違う人格なんですよね。

こなきじじいのように
背中にひっついて離れなかったころが懐かしい


カルピス → カプリジュ-チュ
ちがう  → ちばう
など、かわいらしい 言いまちがいもありますが

大脳皮質が刺激を受けまくってるのは
手に取るようにわかります