嘘のようなホントの話。

ありえない・・・・・


本人の名誉のために、書くのは止めておこうと思ってましたが、
事実は事実、日記はナマモノ、語っておこうと携帯を手に取りました。


実は、品川駅で。


「私は向こうのお店でお土産を買うから、あとで新幹線のホームでね。」
おともらちと別れ、自由行動。


発車１０分前にホームに降り立つ私。
おともらちは、待てど暮らせど、現れず。


しびれを切らして、私が電話したらば、すでにホームに居ると言う。


は？いずこに？
探しても探しても見当たらない。


１１号車だよね？
との私の問いかけに、もちろんそうだ！とエラソーに自信満々で答えるおともらち。


そうこうしてると新幹線が到着。
電話口で、いま新幹線きたよ？乗るよ？と確認して乗り込む。
しかし、座席に着いても、前からも、後ろからも、おともらちは全く歩いてくる気配なし。


私も何度も切符を見返して、確認。
・・うん、合ってる。この列車で合ってる。


新幹線が発車して、おともらちに電話をしました。


「どこなん？」
→「反対側、乗ってしまった。。。」


はぁ～～～～～～～～～！？！？！？
ってことは、まさか、品川から、ご丁寧に東京に向かったってことですか！？
もちろんわかっていると、あの上から目線のエラソーな返答をされたアナタが、西に帰らず、さらに東へですか！？！？


開いた口が塞がりませんでした。


いつもいつも私のことを、方向音痴だの、地図が読めないだの、学習能力がないだの、散々言い尽くしていたから、おてんと様に“メッ”と言われたのでしょう。


自由席ならタダですから。
気をつけて。お世話になりました。また会う日まで。さよおなら・・・
（ハンケチ、ピラピラ～）


そうメールして、隣には誰も乗ってこないことを知ってる私は、１人優雅に塩ひよ子を喰らいながら、新大阪まで帰ってきましたとさ。


マジで、ありえへん・・・・・。



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