そういえば

昨日テレビを見ていて稲葉さんの歌詞を思い出しました。「あの命この命」という歌です。
小さな１人の命が何時間の手術の末に助かって、それをテレビを見ていた百万人が涙を流し、次の日の朝早くに爆弾によって多くの命が失われた事をみんな知らないっていうような歌詞なんですが（今歌詞を見ていないので違う箇所もあるかもしれませんがこんな内容です）…
昨日テレビを見ていて赤ちゃんが手術をして３人中２人が助かって１人が命をおとしたというのを見て泣きそうになっていました。
歌詞を思い出して、確かにその通りで。命のどちらが大切ってことはないけど、きっと今爆弾とか自爆テロとかで多くの人が巻き込まれて犠牲者がでたって聞いても「大変だな」とか思うくらいかもしれないな、と思って悲しくなりました。もちろん赤ちゃんが手術の末に助かったのは嬉しいことで巻き込まれてしまった人はとても悲しいことなんですが…
本当に重いテーマで巻き込まれてしまった人すべてを悲しんでいたらすごく大変だしきっと限界もあると思うけど…
本当にどの命が大切かなんてないけど。助かった命は本当に嬉しいことだけど。
なんだか考えさせられました。答えなんてないと思いますが…