2009年3月9日、再手術をした。
再手術をするまでには、色々あったが、
ようやく、この日を迎えた。
手術直前の控え室で、
医師による、最後の確認・診察を受けた。
この医師は、これから施術する医師とは違う。
初めて見る顔である。
この医師は、カルテを見て言った。
「前回の手術での視力よりも低下します」と。
担当医師と違う話が出た。
俺は、憤りを見せて言った。
「そんな話は聞いてない」と。
段々と声が荒くなった。
その医師は、俺の担当医師を呼んでくると言って、
控え室を出て行った。
数分後、担当医師がやって来た。
先ほどの説明を、担当医師に言った。
すると、
「前回の手術での視力にまで、回復するか分かりませんが、
必ずしも、視力が低下することはありません。
最大限、回復出来るように手術します。」と
説明してくれた。
俺は、即答で了承した。
周囲には、これから手術を待っている人達が居るが、
手術失敗、再手術の話を聞いてなのか、
再手術をしても回復しないかも、と聞いてなのか、
血の気が引いているように、緊張していた。
俺だけ、イライラしていた。
手術室は、前回と同じ部屋だった。
医師やスタッフに、頭を下げ、手術台へあがった。
担当医師は、「それでは、始めます」と。
俺は、「お願いします」と返した。
頭を固定され、眼の周りをテープで固定され、
点眼麻酔を点され、眼球を器具で固定。
手術は前回同様に進んだ。
レーザーが眼を照射している。
焦げ臭いのも同じ。
手術手順は、前回と似ていたが、
明らかに違っていたところがある。
それは、丁寧に施術してくれたことだ。
そして、保護用のコンタクトレンズを入れた。
で、終了。
退室前に、スタッフ一同にお礼を言った。
肝心の視界についてだが、
「ぼやけている」が第一印象。
再手術前に、保護用コンタクトレンズを入れて、
視力検査をしたが、
その時は、全く見えなかった。
保護用コンタクトレンズなので、
無色透明のサングラスをしているのと同じはずだ。
しかし、
検査ボードの、一番上だけしか判断できなかった。
そのことがあったので、
コンタクトを入れている状態では、
何とも判断できないのだ。
ただ、再手術前と比較すると、見える。
コンタクトを外したら、
もっと見えるのか、
コンタクトの状態と同じなのかは、
分からない。
期待と諦めとが交錯していた。
乱視状態は、あまり変化無い。
再手術直前の裸眼状態と、
再手術直後のコンタクトを入れている状態とでは、
直前の裸眼状態の方が、見える。
これは、再手術直後なので、
直前の方が見えるのは仕方が無い。
結論として、判断できなかった。
今後、どこまで回復するかである。
ちなみに、新聞、パソコン、携帯電話などの文字は、
読もうとして、乱視が酷く、読めない。
目薬の説明書の文字も読めない状態だった。
再手術をするまでには、色々あったが、
ようやく、この日を迎えた。
手術直前の控え室で、
医師による、最後の確認・診察を受けた。
この医師は、これから施術する医師とは違う。
初めて見る顔である。
この医師は、カルテを見て言った。
「前回の手術での視力よりも低下します」と。
担当医師と違う話が出た。
俺は、憤りを見せて言った。
「そんな話は聞いてない」と。
段々と声が荒くなった。
その医師は、俺の担当医師を呼んでくると言って、
控え室を出て行った。
数分後、担当医師がやって来た。
先ほどの説明を、担当医師に言った。
すると、
「前回の手術での視力にまで、回復するか分かりませんが、
必ずしも、視力が低下することはありません。
最大限、回復出来るように手術します。」と
説明してくれた。
俺は、即答で了承した。
周囲には、これから手術を待っている人達が居るが、
手術失敗、再手術の話を聞いてなのか、
再手術をしても回復しないかも、と聞いてなのか、
血の気が引いているように、緊張していた。
俺だけ、イライラしていた。
手術室は、前回と同じ部屋だった。
医師やスタッフに、頭を下げ、手術台へあがった。
担当医師は、「それでは、始めます」と。
俺は、「お願いします」と返した。
頭を固定され、眼の周りをテープで固定され、
点眼麻酔を点され、眼球を器具で固定。
手術は前回同様に進んだ。
レーザーが眼を照射している。
焦げ臭いのも同じ。
手術手順は、前回と似ていたが、
明らかに違っていたところがある。
それは、丁寧に施術してくれたことだ。
そして、保護用のコンタクトレンズを入れた。
で、終了。
退室前に、スタッフ一同にお礼を言った。
肝心の視界についてだが、
「ぼやけている」が第一印象。
再手術前に、保護用コンタクトレンズを入れて、
視力検査をしたが、
その時は、全く見えなかった。
保護用コンタクトレンズなので、
無色透明のサングラスをしているのと同じはずだ。
しかし、
検査ボードの、一番上だけしか判断できなかった。
そのことがあったので、
コンタクトを入れている状態では、
何とも判断できないのだ。
ただ、再手術前と比較すると、見える。
コンタクトを外したら、
もっと見えるのか、
コンタクトの状態と同じなのかは、
分からない。
期待と諦めとが交錯していた。
乱視状態は、あまり変化無い。
再手術直前の裸眼状態と、
再手術直後のコンタクトを入れている状態とでは、
直前の裸眼状態の方が、見える。
これは、再手術直後なので、
直前の方が見えるのは仕方が無い。
結論として、判断できなかった。
今後、どこまで回復するかである。
ちなみに、新聞、パソコン、携帯電話などの文字は、
読もうとして、乱視が酷く、読めない。
目薬の説明書の文字も読めない状態だった。