白琥・白龍

捜猫記~八ヶ岳 海ノ口自然郷で猫を捜した1ヶ月~からはじまるブログ、
猫と絵と、そのほかと。

外伝(エピソード) 接近遭遇 2件

2011年10月08日 | 捜猫記
さてこれを書いているいま、10月8日土曜日です。

彼が帰ってきてから一ヶ月になります。

明日は、十三夜。
秋の二度目のお月見の日です。
二度目はちょっと欠けているうちに見る、というのが
いいですよね。
白琥が家出して二度目の、「満月の二日まえの月」になります。


気候も落ち着き、お礼参りもすみ(先週立川まで行ってきました)、
きんもくせいの香りに包まれたら、
ほっとして、夏の疲れが出たのじゃないかと思います。

ところで、昨夜はうちの2にゃんは、一晩中ドタバタと遊んでいましたよー。
猫は満月が近くなると、元気になるのでしょうか?
にゃんこがいるお宅では、満月近くの夜はちょっと気をつけられたほうが
よいかもしれませんね。


ここで、接近遭遇のエピソードをふたつ。

まずひとつ。

白琥が帰還したその日の、まだ朝まだき、
おとなりのすみこさんのところで
にゃー、にゃーという猫の声がしたそうです。
そして外に置いていてくださっていたカリカリ(猫のご飯)がなくなってたとのこと。
すみこさんちのタンタンくんはお家の中にいたので
「もしかしたら白琥くんが来てたのかも」
と。

その頃、わたしは、明け方2時間ばかり呼び続けた徒労感で
ヤケ酒の朝酒のワインをかっくらってぐーぐー寝ていたのですが
じゃ、うちの前をびゃこたんが通っていったのかも(~_~;)
あらまあダメじゃないですか、わたし(T_T)
せっかくの感動の帰還のまえに、これじゃ。
ただ、彼だとすると、家は、やはりわからなくなっていたようです。
うちのベランダに置いていたカリカリは、手つかずでしたし、
わたしは無用心ながら、もしやと思いドアも半開きで寝ていたので
うちはスルーして、昨夜行ってみたおとなりさんに、再度行ったようです。


しかし猫のいるお家にばかり現れたのも
不思議といえば不思議。
好きな方のお家は、わかるのでしょうか。



というわけでつぎの話は、
TGさんのお家で、TG家の守護神、黒豹・クリスくんに
白琥が撃退されていたというお話です。


白琥はどうも、F地区のTGさんのお家には、
私がひぎゃあー、ふーっという声にどきっとした払暁も含め
何回かトライしていたのではと思われます。(~_~;)

TGさんはこの夏4匹連れておいでだったそうで、
扉は猫のために開いていることがあったそうです。

びゃこたんの帰還の10日ほどまえ。

すごい雨の晩の深夜2時ごろに
雨にたまりかねたのか
白琥が開いていたドアからTG家に入ってきたのだそうです!

「あっ、びゃっこちゃんだ!」とTGさんはすぐわかり、
TG家の守り神クリスくんが撃退しないうちに!とドアにラッシュなさったようですが
時すでに遅し。
ふぎゃあああーーー しゃーーーーっと
クリスくんがビャッコを追撃して大雨の外へ。

TGさんは、深夜の大雨、真っ暗ななかを
傘をさして雨の中を2軒先くらいまで見に行ってくださったそうですが
暗闇のなか、意気揚々とクリスくんが「追っ払ってやったぜー」と帰ってくるところだったそうです。

たしかにお家に入ってきたのだけれど、
追い出してしまったので、連絡しなかったんです。とTGさん。
そして、いまだから笑えますが…と

そのとき、あーあ。と家に向かってUターンしたTGさんの足に
猫がぶつかりました。
それは、大雨の深夜、しかも捕り物の大騒ぎがあったのにもかかわらず
「なに!?なに!?あそぶの!?なにかあるの(^^♪!?」と
ウキウキと家を出てきた
TGさんちのKY(空気読めない)ロシアンブルーちゃんであったということです。





さて、次回は、帰還後、相方、白龍との確執についてなど…


コメント
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