インタビューを忘れる

今日久しぶりに学校に出た。

机の上には忘却予防の付箋でいっぱいだ。

１つずつチェックして、すでに用済みの付箋をはがしていて、ふと、一つの付せんに三つも書き込んだ古い付箋の３番目に目が行った。

そう、一つの付せんに三つも書いていた。きちゃない字で。

その三つ目。先々週８月６日のＨさんとのインタビューの約束日時。


………。


私の方から電話をして約束をした記憶はある。

そしてインタビューした記憶がない。


………。


データフォルダをみるが、やはり彼のデータはない。

わたしはインタビューしていない可能性が高い。（それさえはっきりしないのがおそろしい）



まずい。まずすぎる。。。




お詫びのお電話を入れた。

すぐに出られた。

謝って、謝り倒して、電話を切った。ちょっと不安の残る終わり方になってしまった。

その後すぐ、やはり改めてインタビューをお願いしようと再び電話した。



何度コールしても、お出にならないのであった。。。。


こういうことは他の皆さんにもあることなのだろうか。。。

ごめんなさい。。。。。。。

水を飲む

整体に通い、アロマディフューザーで室内を満たし、クラリネットの音楽とか流しながら、自宅の机に向かってのんびり仕事をする、夢のような昨日今日である。

さて、7000円の整体の効果はすばらしく、息がしやすくなり、呼吸が整ったように思うのであった。そして不思議なことに、この30年間飲み続けてきたコーヒーが飲みたくなくなって五日が経つのであった。自慢ではないが30年間、一日10杯以上は確実に飲んでおり、20代の修論の時、40代の修論及び博論の時には口の中の粘膜が捲れたものであった。それが、なぜか、突然、黒い液体を体に入れる、と想像すると気持ち悪くなったのであった。

思うに、コーヒー中毒であったのだなあ。その他の飲料もあまり飲みたくなく、水ばかり飲んでいる。とてもよい生活ではあるのだが、喫茶店に入れず、また、お酒も飲めない上にコーヒーも飲めないのでは人付き合いに差しさわりが出るのも問題だ。

今日は整体

「今日は」は「こんにちは」ではなく「きょうは」です。


さて、今日は整体に行ってみた。
昨日までの近所の保険のきくところではなく、
以前娘を通わせていた一回7,000円要紹介者の隠れ穴場スポットである。
高額のため自分では行けなかったのだが、こうなったら気持ちを強く持って7000円払うことにした。
（「気持ちを強く持つ」の意味が違うような気はするが）

さて、
ここは、機械なんか使わない。
すべて先生の手のみ。
ぼきぼきなんかしない。
骨に沿って押さえたり支えたりされる。

で、触ってすぐに先生曰く


わあ、これはいい体です。
（いや、変な意味じゃないよ。骨盤とか背骨とかしっかりしたいい形なそうな。）
たくさん動ける体です。大変でしょうがたくさん動いてください。

………。

そうですか。そうきましたか。そうですか。

無理してるから休みなさい、

とか、

働きすぎでぼろぼろですね

とかじゃなくて、

ぜんぜんもっとハードに働いても大丈夫なよい身体なのね。

はい。今は亡き両親に感謝しましょう。



この数日の結果として、気持ちは弱いが体は強いわたくしであることがわかり、働かない理由がないのであった。
ただせめてもの「今日は午前中は寝てなさい」の言葉がうれしかったのであった。

韓方医さんに診てもらう

引率で韓国に行った。
光州・長興をまわり釜山に戻った際、「左肩が痛い」という私の訴えにＩ先生（韓国人）とそのお姉さまが韓方医院に連れて行ってくださった。

医院には漢方薬のミストが漂い、低い音楽が流れる。
脈と血圧と髪の毛をすこーし切ったものの分析から、女性の韓方医さんの所見を聞く。

曰く、

あなたは、

非常にデリケート
悩み事を多く抱えている
いつも心配している
そして
気持ちが弱い


Ｉ先生が気の毒そうに訳してくれるのだが、どうも気を遣ってすべて訳してくれていないようであった。
「全部訳して」と言うのだが、口を濁すいつもは饒舌なＩ先生であった…。


お願い。訳して…



とりあえず「血の巡りが非常に悪くそれが記憶力を悪くしている」とのことであったので、そうか記憶力が著しく低下しているのは加齢のためではなく血の巡りのためであったかと、帰国後は血の巡りの良くなる食べ物を心掛け、整体に通い、悩みの源は無視し、気持ちを強く持ち、今日は無印で「超音波アロマディフューザー」というものを買い部屋にアロマを漂わせるのであった。



時まさに夏休み。
とりあえず休めるときには休みましょう。