鉛筆削りの修理 その3
前回までの投稿です。
1回目：鉛筆削りの修理（'16/5/3追記）
2回目：鉛筆削りの修理 その2
まだやるの！？って言われそうですが(^^ゞ。
前回までの決定版としていた「グロメット」を用いた修理方法は、取付性や性能は抜群なのですが、唯一の欠点として「グロメットの加工」があります。そこが気になっていて、ホームセンターのようなお店に行った時は、何か代わりの材料がないのか、何となく探していました。
今回見つけたのが「補修ユニオンパッキン」（タイトル画像）です。以前も見てはいるのですが、チューブ状のモノを探していたので、パッキンは薄くて使えないだろうと、最初から対象外としていました。しかし、袋の中にはパッキンが二つ入っていて、これを二つ重ねて取り付ければ大丈夫ではないかと思い、試してみました。
参考：PP40-13X9、㈱三栄水栓製作所、外形13mm、内径9mm、幅2mm
早速、グロメット（改）を外して、ユニオンパッキンをとりつけます。袋から出して2個を重ねて取り付けるだけで、きつくも緩くもなく簡単に取り付けることが可能です。
左：取付前、真ん中：1個だけ取付、右：2個とも取付
この部品を組み直します。
全部組みあげて、早速テストです。
丸い鉛筆を削る試験：全く滑りはありません。合格！
この結果を持って、鉛筆削りの修理部品としては「三栄のユニオンパッキン」を筆頭とし、グロメット（改）は次点とさせていただきます。
これにて、夏休みの自由研究も終わり！
19才になる息子が小学校入学の際にプレゼントして頂いたPUMAの鉛筆削りを、50才のわたしが愛用しています。やはりゴムが三つとも切れたため、削る時に鉛筆が回ってしまい、とがり具合も少し片寄ってしまっていました。
今回教えて頂いた通りに行って、完全に直りました❗
情報をあげて下さり、感謝致します。
ご覧いただき、ありがとうございます。
管理人の butsuyoku です。
当方も同じようなシチュエーションです。子供が使っていた鉛筆削りをレストアして使っております。
ゴム選びで楽しんでしまいましたが、結構何とかなったのではないかと思います。これが最後の交換かな？！
お役に立てて、何よりです。
コメントいただきありがとうございます。復活したとのこと、おめでとうございます。お役に立ててうれしいで～す(^^)/。