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ウォーキング用イヤホン考 実用編

2024年05月26日 17時27分17秒 | (デジタル)家電

ウォーキング用イヤホン考 実用編

タイトル画像: Q92(左) と S13(右) のケースの大きさの違い
 
屁理屈編では、ウォーキングに適したワイヤレスイヤホンの条件を列挙した。以下現時点でのお気に入り順とその理由を述べる。

同率 1 位)YYK-Q92 イヤーカフ(耳はさみ)型


リンク先では、初回で最終とか邪険なことを書いたが、今は筆頭常用イヤホンとして活躍している。そうなった最大の理由は、耳掛けと比較して耳に楽だから。イヤホン自体が軽いので、耳に挟んで歩いていても全く違和感がない。また、ケースがコンパクト、操作音アリ、2 回タッチ、ケースの電池残量表示などポイント高し。惜しむらくは特に低域がやせた感じの音質だが、慣れれば音楽でも普通に聞ける。

同率 1 位)Enhau S13 耳掛け型 

過去試した 耳掛け、イヤーカフタイプの中で音質は 1 番。低域も高域も自然。価格の割に、よくこんな音が出るなと感心する。超過敏なタッチセンサーにも目をつぶろう。耳掛けのため装着もしっかりしており、位置ズレでの音質変化も小さい。その反面、耳など皮膚との接触面が広く、少し暑苦しい。それと、最近出先でイヤホンをケースにしまうことが多くなり、そうするとあのデカいケースが持ち運びに邪魔なのである。音質だけならノーチョイスなのだが・・。そして夏に向かって、YYK-Q92 に常用の座を今のところ譲っている。

汚いものをお見せするのは心苦しいが、実際の装着状況。左:Q92、右:S13


3 位)SX998 耳掛け型(オンイヤー)

分類は弦アリ耳掛け型だが、実際の耳の穴との関係は普通のオンイヤーヘッドホンと同じ形状なので別ジャンルと考えた方が良いだろう。音質は、ウォーキング用として過去購入した全ての製品の中でイチバン。難しいことを言わなければ普段の音楽鑑賞でも十分使える。しかし残念ながら「頭切れ」があること、面倒な操作性、装着とマスクの紐との相性の悪さ、冬は良いけど夏は暑苦しいなど欠点は多い。あと、形状が故に外部音が若干遮断され気味。ずっと控えに甘んじているが、たまに使ってみると素直な音質にホッとする。なお、ラジオ機能は田舎では感度が悪くて使い物にならない。というか、 radiko で聞くので不要なのだが。尚、同一形状の製品はいくつかあるようで、評価も分かれている。レビューを読んでも、どれを購入したらいいのかイマイチわからない。
 
番外代表)M47 耳掛け型
最近購入したもので、個別レビューはこちら。ボロクソに書いてはいるが、このイヤホンのおかげで、耳の穴近くの音源から良い音質で安定して再生することの難しさを良く理解できた。その後何回か試してみたが、やはり音質の不安定さ、圧縮されたような妙な音質によりテスト使用だけで終わりそう。
 
引退したイヤホン達
SONY LinkBuds ひところは常用していたが、残念ながら Enhau S13 の登場で、その座を奪われた。S13 の方が音質だけでなく電池の もち も勝っている。もしLinkBuds が私の耳に合わせて型取りされていたら、もっといい音だったかなー・・と思ってみる。

Victor HA-NP50T 老舗の高級耳掛けが出る!と発売前に予約して飛びついたが、約 2 万円もするのに、約 5 千円の S13 に音質も音圧も負けていた。そのため、すぐにお蔵入りになりましたとさ。高額商品は必ず試聴することという大きな教訓を残してくれた製品。

これら以外に何個もボツにしたイヤホン達がある。そのボツになった理由が今のウォーキング用イヤホン評価に結実していると言えよう。イヤホン初心者の頃、「スポーツ用イヤホン」と宣伝されていた、そこそこの価格の製品を購入したが、形状がカナル型のため足の音が響き使いものにならなかった。メーカーに見解を問い合わせたが、私のような意見は聞いたことも無いとのこと。( ゚Д゚)ハァ? 恐らくこの体験がウォーキング用イヤホン行脚の始まりだったように思う。さて、どこまで歩いていくのだろうか・・。
 
 



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