実証運行(10/1)

　当ブログでも前々から取り上げていた海老名～寒川の実証運行ですが、神奈中の公式ＨＰにＵＰされたので、おさらいということで…

●海老名駅と寒川駅を結ぶ路線バスの実証運行の開始と「寒川町コミュニティバス」の変更について

　神奈中バスでは、平成26年10月1日(水)より、相鉄バスと共同で海老名駅と寒川駅を結ぶ路線バスの実証運行を行なうこととなり、 海老名市と寒川町の要望を受けて6ヶ月間の期間限定で実施されることになりました。
　なお、この実証運行に併せて、神奈中が寒川町から受託運行を行なっている「寒川町コミュニティバス」の変更が行われ、 北ルートは9月30日最終便をもって終了、南ルートは10月3日最終便をもって当社による運行を終了となったそうです。
　海老名駅と寒川町を結ぶ実証運行の詳細は以下のとおり。
■運行系統名
　「海老名駅～東今里～寒川駅」
　※海老名駅、寒川駅ともに2番のりばから発車します。
■実証運行期間
　平成26年10月1日（水）から平成27年3月31日までの6ヶ月間
　※平成27年1月1日（木・祝）～1月4日（日）は一部を迂回して運行します。

※時刻表や運行ルートなどは神奈中の公式サイトでご確認ください。

【注意！】
　以上の内容は公式サイトを調べて書いたもので、調べ間違いや書き間違いなどがあるかもしれませんので、あしからず…

　いよいよスタートが近づいてきました。平日は朝夕中心、土曜休日は日中ということで、平日は通勤通学客を、土曜休日は海老名への買い物客をターゲットにといったところでしょうか。
　寒川からダイレクトに海老名（もしくは逆）というのが強みですが、例えばこれまで相模線の最寄り駅まで車で送り迎えしてもらい、相模線を利用していたような人が、近くにバス停が出来たからといって、すんなりバスにスライドしてくれるかどうか…とにかく、ひとりでも多くの人が利用してくれることを願いつつ、様子を見守りたいです。
　なお、寒川町コミバスですが、南ルートに関しては、あくまで神奈中による運行が終了したというだけで、ルートそのものが廃止というわけではありません。ちなみに、南ルートと10/1から新設される倉見大村ルートは、10人乗りの小型車両になるということで、神奈中以外のどこかに委託されるということなるんじゃないかと…
　あと、今回の実証運行ですが、寒川町コミバス同様、神奈中の時刻表には載らないようです。もし本格運行になったとしても、コミバス同様系統番号が付かないのかなあ…