バスターミナルなブログ

全国のバスターミナルやバス旅の紹介(※ブログ内のデータは原則として撮影時のものです)

しずてつジャストライン 谷津ターミナル

2015年01月04日 | 東海


静岡県静岡市にある、しずてつジャストラインの谷津ターミナルです。



2013年4月から運用を開始した新しいターミナルで、JR静岡駅・新静岡駅からバスで約30分の場所にあり、郊外部と山間部とを結ぶ地域交通結節点という役割を持っています。ターミナルには駐輪場と駐車場(画像右側)が整備され、サイクル・パーク&バスライドに対応しています。ちなみにターミナルの上にあるのは新東名高速道路。



看板には静岡市交通政策課の文字があり、行政の協力がある事がわかりました。



のりばの紹介をします。ホームは1か所のみで乗車も降車もここで扱います。



風防の付いた待合スペース。



トイレ。



飲料の自動販売機があります。



2014年現在の時刻表です。谷津ターミナルを発着するメインの系統は藁科線で、JR静岡駅・新静岡駅とを結ぶ路線が毎時4本程度運行しています。ただ、このような頻度で運行しているのは谷津ターミナルから市街地方面で、谷津ターミナルより山間部方面は本数が少なくなります。



利用客の少ない山間部方面は、日中を中心に電話予約制のデマンド運行を行っています。(画像はありませんが、デマンド運行をしていない通常便もあります)よって、電話予約がない場合には運行されません。



「電」のマークが事前の電話予約制の便で、デマンドバスの車庫が谷津ターミナルにあるために、山間部では谷津ターミナルから離れるほど予約受付最終時刻が早くなります。



デマンドバスはトヨタのハイエースを使用。2006年の道路運送法改正から、このような完全予約制のデマンドバスも、いわゆる乗合バスである4条の範囲となりました。もはや、「乗合バス=必ず運行されるバス」という公式は成り立ちません。

このようなデマンド運行により、運行の効率化が図れるメリットがある一方、以前は静岡の中心部まで直通していた便が谷津ターミナルで分割されて乗り継ぎ必要になったり、電話予約が必要になるなどのデメリットも生じています。利用客の少ない山間部ほど高齢化が進み、バスの必要度が高い状況下で、デマンドバスは路線を維持する一つの方法です。



さて、谷津ターミナルにJR静岡駅・新静岡駅からのバスが到着しました。



ターミナルで乗客の降車を行っています。



降車を終えると、バスは谷津ターミナルの車庫へ。



しばらくすると、谷津ターミナル発のJR静岡駅・新静岡駅行きのバスが車庫から出てきました。



のりばで発車を待つバス。



JR静岡駅・新静岡駅へ向けてバスが発車しました。

私が訪れた日はデマンドバスの運行を見る事は出来ませんでしたが、少子高齢化時代に過疎地のバスをどうやって維持するかという課題を考えさせられた場所でした。



<撮影2014年12月>
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しずてつジャストライン 但沼車庫 その1

2015年01月03日 | 東海


静岡県静岡市但沼町にある、しずてつジャストラインの但沼車庫です。しずてつジャストラインのバスが乗り入れます。



但沼車庫はJR東海道線の興津駅から山を登った場所にあるバスターミナルです。JR清水駅やJR興津駅からの三保山の手線(画像では紺色)の終点で、ここで静岡市の自主運行バスである両河内線(画像では橙色)の大平、板井沢、宍原車庫前方面に乗り継ぐ事が出来ます。



但沼車庫のホーム。



飲料の自動販売機と待合所。



待合所の中には窓口がありました。



待合所の前から発車するのは三保山の手線。但沼車庫を発着するメイン路線でJR東海道線の興津駅までを約20分、清水駅までを約35分で結んでいます。



2014年12月現在の時刻表です。概ね1時間に2本程度の間隔で運行されています。日中や土休日は清水駅までですが、朝夕は路線名の通り、清水駅を経由して三保車庫前まで運行されます。



三保山の手線の隣からは、自主運行バスである両河内線が発車します。



年季の入った「両河内線のりば」の看板とともに。



2014年12月現在の時刻表です。静岡市の自主運行バスなので停留所には「静岡市」の文字があります。こちらは停留所名が但沼車庫前になるようです。ここから発着する自主運行バスは大平系統、板井沢系統、宍原系統の3路線あります。



停車しているのは自主運行バス両河内線の大平方面。



乗り継ぎの拠点となっている但沼車庫ですが、曜日や時間帯によって接続に難がある時もあるようです。



静岡鉄道の文字が入ったベンチ。バス部門がしずてつジャストラインに分社化されたのが2002年なので、それ以前に置かれたものと思われます。



車庫に停車していたバス達。右側の2台が自主運行バスです。



「自主運行バス」とは、中部運輸局管内でよく使われる言葉で、主に路線バスが廃止され、市町村などの自治体が廃止代替路線として運行するバスを意味します。この両河内線も元々は静岡鉄道の路線バスでしたが、1987年(昭和62年)に大平系統と板井沢系統が廃止になり、清水市(2003年4月以降は合併により静岡市)が運営するバス路線になりました。その際、清水市は静岡鉄道の貸切部門に委託してバスの運行を開始します。本来、貸切事業者の乗合運送は出来ませんが、道路運送法の第21条では「一般乗合旅客自動車運送事業者によることが困難」であるときは乗合運送が認められており、このようなバスを通称「21条バス」と呼びます。



↑ 2005年に撮影した21条バスだった頃の両河内線。宍原系統も自主運行バス化され、計3系統が発着していました。しずてつジャストラインの貸切車による乗合運行です。

その後、2006年に道路運送法が改正されると、いわゆる乗合バスである4条の適用範囲が広くなり、21条バスは災害時の列車代替バスのような存在を除いて4条バスへと移行します。よって、現在の両河内線は「静岡市が委託する、しずてつジャストラインの一般路線」という扱いで、再び乗合バスで運行しています。

静岡市には、このような自主運行バスが他にもあります。2013年に出された静岡市バス交通計画によると、将来の自主運行バスの更なる効率化を図るために、デマンド運行(事前予約で需要があった時のみ運行)や、過疎地有償運送(NPO法人などが自家用自動車で有償運送)といった方法を地域の実情に応じて検討…という提案もされています。

その2へ続く
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しずてつジャストライン 但沼車庫 その2

2015年01月03日 | 東海
その2では、但沼車庫を発着するバスの動きを紹介します。



12時33分、板井沢から自主運行バスが山を下りてきました。



但沼車庫へと入ります。



降車中です。JR清水駅行きのバスに乗り継ぐ乗客は待合所へ。



その頃、両河内線ののりばでは、12時40分発の自主運行バス、宍原車庫前行きが発車を待っていました。



12時34分、JR清水駅から三保山の手線が但沼車庫に到着しました。



三保山の手線の車両は、折り返しのJR清水駅行きになり、待合所の乗客が乗車します。三保山の手線から宍原車庫前行きに乗り継いだ乗客もいます。



12時40分、宍原車庫前行きの自主運行バスが発車します。



宍原車庫前に向けて、但沼車庫を後にしました。その後、JR清水駅行きの三保山の手線も発車です。



歴史を感じる看板。



両河内線が自主運行バスになってから、既に25年以上が経過しています。過疎地の利用客の足をどうやって確保するか、昔からの課題でした。そして、この課題はこれからも続きます。



<撮影2014年12月>
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桃花台東・大城

2014年06月03日 | 東海


愛知県小牧市、桃花台ニュータウン内にある桃花台東・大城です。名鉄バスと、あおい交通が乗り入れます。事業者によって停留所名が事なり、名鉄バスは桃花台東、あおい交通は大城という停留所名を使用しています。



桃花台東・大城の停留所がある場所は、2006年9月30日をもって廃止になった小牧駅~桃花台東駅を結ぶピーチライナー(正式名称:桃花台新都市交通桃花台線)の桃花台東駅、駅前ロータリーです。



名鉄バスの停留所「桃花台東」です。栄・名鉄バスセンター行きの高速バスが停車中。桃花台ニュータウンをまわり、小牧駅を経由して名鉄バスセンターまで向かいます。また、この場所からはJR春日井駅行きの一般路線バスも発着します。



あおい交通の停留所「大城」です。ピーチライナーの廃止代替路線であるピーチバスが発着します。



桃花台ニュータウンはピーチライナーの廃止によって軌道系の公共交通機関がなくなってしまいました。そのためか、主要停留所にはバス路線図が設置されています。2014年3月現在、高速系統を除くと桃花台ニュータウンとバス路線で繋がりのある鉄道駅は、名鉄上飯田線の小牧原駅・小牧駅、JR中央本線の春日井駅・高蔵寺駅などがあります。



駅前にはマンションが立ち並んでいます。



廃止から7年半が経過した今も姿を残すピーチライナーの桃花台東駅。撤去はされていません。



桃花台東駅は小牧駅からやって来たピーチライナーの終点です。ここからJR高蔵寺駅までの延伸計画もありましたが、果たす事は出来ませんでした。ちなみに下の道路にも停留所があり、名鉄バスのJR高蔵寺駅までの路線や小牧市のコミュニティバスが発着します。



桃花台東駅から歩いて数分の距離に中央自動車道の桃花台バスストップがあります。行ってみましょう。桃花台・中央道桃花台へ



<撮影2014年3月>

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桃花台・中央道桃花台

2014年06月03日 | 東海


愛知県小牧市、桃花台ニュータウン内にある中央自動車道のバスストップ、桃花台・中央道桃花台です。2006年9月をもって廃止になったピーチライナーの桃花台東駅から徒歩数分の場所にあります。



JR系バスの停留所名は中央道桃花台、名鉄系バスの停留所名は桃花台を使用します。



名鉄系バスの時刻表(2014年3月現在)。平日の7時台には14本の名鉄バスセンター行きが発車します。



朝7時過ぎ、飯田から信南交通が到着しました。



栄を経由する名鉄バスセンター行きです。名鉄バスセンター~桃花台間は予約出来ませんが、空席があれば乗車できます。



信南交通が発車。朝の桃花台バスストップは名古屋市内へ向かう通勤客で行列ができます。まさに通勤高速バスですね。



続いて到着したのは可児車庫からの東濃鉄道。



東濃鉄道の便は栄のほか、錦通本町、伏見町を経由して名鉄バスセンターへ向かいます。

廃止されたピーチライナーの桃花台東駅からも名鉄バスセンター行きの高速バスがありますが、桃花台ニュータウンを循環したり、小牧駅を経由してから名古屋市内へ向かうので、桃花台バスストップ周辺でしたら、こちらの方が利便性が高いようです。



桃花台バスストップ近くにある桃花台バス停前ロータリーです。この場所はかつてピーチライナーの車両基地だった場所です。小牧市が整備をしてバス停利用者の送迎用ロータリーと民間のパーク&ライド施設を設置しました。ちなみに屋根のある場所はバスの停留所ではなく、送迎車の乗降場所です。



画像では見えにくいのですが、桃花台バスストップの時刻表(2014年3月現在)が掲出されていました。高速バスは名古屋方面だけではなく、多治見、長野、山梨、新宿、東京方面へもあります。



送迎用ロータリー。階段を登ると桃花台バスストップに向かう事が出来ます。



民間の駐車場があり、パーク&ライドに対応しています。



月極め駐車も出来るようです。



桃花台を発車した名鉄バス。奥に見える高架は廃止されたピーチライナーのものです。

軌道系の公共交通機関が無くなってしまった桃花台ニュータウンですが、鉄道駅へのバス、パーク&ライド対応の高速バスストップと、移動の選択肢は多くありました。



<撮影2014年3月>
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修善寺駅

2013年08月19日 | 東海


静岡県伊豆市、伊豆箱根鉄道・駿豆線の修善寺駅前に位置する修善寺駅です。伊豆箱根鉄道と中伊豆東海バスを主体とする東海バスグループ、その共同運行事業者が乗り入れます。



修善寺駅は三島駅~修善寺駅間を運行する伊豆箱根鉄道・駿豆線の終点です。東京駅からは特急「踊り子号」も乗り入れ、西伊豆地区の鉄道とバスの乗り換えの拠点として機能しています。



バス案内図。のりば案内からわかるように1番から12番までのりばがあります。



1番は修善寺温泉方面。伊豆箱根鉄道と東海バス系列の2つのバースがあります。



3番のりば以降は、東海バス系列が発着します。



修善寺駅は東海バス系列の十八番とも言える、バックで進入する方式のバスのりばを採用しています。



一番端の12番のりば付近。飲料の自動販売機やベンチがありました。



左側がバスのりばで、右側にあるのは中伊豆東海バスの修善寺事業所です。



修善寺事業所の建物。



待機している車両達。



5番のりば付近にある東海バスの修善寺駅前案内所です。



中には有人の窓口がありました。



乗車券類の発売を行っています。



夏の海水浴シーズンなど、さぞかし賑わう事でしょう。修善寺駅は西伊豆地区の路線バスの他に都市間高速バスもあり、小田急箱根高速バスと中伊豆東海バスの共同運行によって新宿と西伊豆を結ぶ「伊豆=新宿ライナー」も発着しています。



※中伊豆東海バスは2013年4月から商号が新東海バスになりましたが、ここでは訪問した2012年当時の中伊豆東海バスの商号を使用しました。

<撮影2012年2月>
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しずてつジャストライン 新静岡バスターミナル その1

2013年05月08日 | 東海


静岡県静岡市、静岡鉄道の新静岡駅にある、しずてつジャストラインの新静岡バスターミナルです。2011年10月の商業施設「新静岡セノバ」開店に伴い、新たに整備されたバスターミナルです。(旧バスターミナルはコチラ



まずはバスターミナルの形状を紹介します。バスは左側から入ってきて、8番降車場を通り、ターミナルを1周して1番のりば側から出発する構造です。



新静岡バスターミナルにバスが到着しました。



建物の外から見ると、こんな感じになります。



7番、8番の降車専用おりばです。



ターミナルの中央はバスの待機場になっていて、時間の調整をしているバスが停車しています。



6番のりばからは高速バスが発車します。駿府ライナーの新宿駅行きが入ってきました。



バスターミナル内には1~8番ののりば、おりばがありますが、建物の外にも9番、11番、12番の停留所があります。



基本的に建物内とバスはガラスで仕切られているので快適にバスを待つ事が出来ます。



美しく、機能的に整備された各のりばです。



2番のりばには藁科線が停車中。



バスが新静岡バスターミナルを発車しました。

その2へ続く
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しずてつジャストライン 新静岡バスターミナル その2

2013年05月08日 | 東海


商業施設「新静岡セノバ」はシネコン、大型生活雑貨店、大型家電量販店、大型書籍店、食品スーパーなどを核に2011年10月に開店しました。静岡鉄道の新静岡駅、しずてつジャストラインの新静岡バスターミナルが隣接する交通の要です。



静岡鉄道の新静岡駅です。以前の改札口は地下でしたが、再開発によってバリアフリーが実現しました。「新静岡セノバ」開業に伴う2011年10月のダイヤ改正では、急行の復活、通勤急行の新設など静鉄グループを通じて盛り上がりをみせています。



新静岡駅から「新静岡セノバ」や新静岡バスターミナルへと繋がるコンコースを見ています。



コンコースから新静岡バスターミナルへの玄関です。



新静岡バス案内所です。乗車券類の購入をすることが出来ます。



「パサールカード」の自販機や、ICカード「ルルカ」のチャージ機、タッチパネル式のバス路線案内もありました。



高速バスが発車する6番のりば付近にはバス待合室があります。



中の様子です。ベンチ、飲料の自動販売機がありました。



モニター画面では6番のりばに入ってきたバスを確認する事が出来ます。



待合室外には、高速バスの自動券売機が設置されています。



高速バスが発車する6番のりば。高速静岡相良線、相良営業所行きが停車中。

近距離高速路線から、成田空港や中部国際空港へのリムジンバス、大阪への夜行路線など、多彩な高速バスを見る事が出来ます。



全国的に衰退の傾向にある商業施設型バスターミナルですが、ここ新静岡バスターミナルは今の時代にマッチし、未来へと繋がるターミナルになりました。「新静岡セノバ」が開店して数週間後の落ち着いた頃を見計らって訪問しましたが、それでも大勢の利用者で賑わいを見せていて活気が溢れる元気なバスターミナルという印象が残っています。



<撮影2011年10月>

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上野産業会館

2012年01月20日 | 東海


三重県伊賀市、伊賀鉄道上野市駅前にある「上野産業会館」です。会館の中には三重交通のバスターミナルが入っていて、三重交通と、その共同運行事業者、伊賀市のコミュニティバスなどが乗り入れます。



建物の前には3番~6番ののりばがあります。



3番のりばに三重交通の一般路線バス、伊賀支所行きが停車中。



道路側から見た上野産業会館の建物。1番と2番ののりばは左側、3番以降が右側にあります。



2番のりばと1番のりば。



更に7番のりばと、コミュニティバスの乗り場と、乗り場の数は多数あります。



高速バスは4番のりばから発車します。名古屋への高速路線、大阪への「忍者ライナー」など、中京圏にも関西圏にも繋がりがあります。夜行路線は横浜や品川への「いが号」があります。



建物の中に入ってみましょう。天井の高い広々とした待合室がありました。



券売機がポツンとあります。



建物の中を散策していると、三重交通の一般路線バスが通過していきました。



待合室から見た4番のりば。名古屋(名鉄バスセンター)行きが停車しています。三重交通の車両です。



「名店街」という商業コーナーもあります。薬局、食料品、お土産の他…



園芸店もありました。ちなみに伊賀のお土産といえば、日本一硬いせんべい「かた焼き」が有名です。名店街でも販売していますのでいかがでしょうか。本当に硬いです!



この上野産業会館ですが、市街地再開発事業により近い将来に取り壊される予定です。2012年度には現在建設中の再開発ビル「ハイトピア伊賀」にバス発券所が入り、バスターミナルの機能も移るようです。この昭和的な雰囲気で人気の高いターミナルも、そろそろ終わりを迎えようとしています。



<撮影2010年12月>
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祝!セノバ「新静岡バスターミナル」オープン

2011年10月24日 | 東海


2011年10月5日、「新静岡センター」跡地に再開発された、新複合商業施設「新静岡セノバ」がグランドオープンしました。続いて10月11日からはバスターミナルの運用も始まり、地域一体盛り上がりを見せています。新しくなったバスターミナルはいずれ紹介しますが、今回は「新静岡センター」時代の画像と「新静岡セノバ」の画像を見比べてみようと思います。(同じ場所で撮影出来なかったり、記憶による曖昧な部分もあるので、そのあたりをご了承頂ければ幸いです)



まずは2009年2月、JR静岡駅側から新静岡バスターミナルを見た所です。左側がバスターミナルと「新静岡センター(写っていませんが)」、右側が立体駐車場となっています。撮影時は「新静岡センター」は既に閉店となっていましたが、バスターミナルだけは最後の活躍をしていました。



そして2011年10月、全く同じ場所から撮影すると全景が入らないので、相当下がって撮りました。初めてこの景色を見た時は、ここがあの「新静岡センター」なのかと、気分はもう浦島太郎?!



2009年2月に戻ります。記憶によると、けやき通りから「新静岡センター」の入口を見たところだと思います。



2011年10月「新静岡セノバ」のけやき通り口。JR静岡駅側からのメインになるだけあって、多くの人の行き交う賑やかな場所です。



再び2009年2月。「新静岡センター」最後のご挨拶です。

また、お会いましょう。
We’ll meet again.

2011年 宇宙ノ旅
ワタシ センターハ タビノトチュウ
3ネンゴニ オアイ シマショウ



あれから約3年後、「センター」は「セノバ」と名前を変え、宇宙の旅から帰ってきました。

この街に、新しい空気


このキャッチフレーズを読んで、確かに2009年とは全く違う新しい空気が流れているのを感じました。時代と共に進化していく街は活気があって良いですね。
今後の「新静岡セノバ」の発展を心よりお祈りしております。

<撮影2011年10月>

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