650C!

ブログ名「20インチキッズバイク!」から「24インチジュニアロード!」を経て現在に至ります。鏡の自転車量産化計画推進中。

初代EC90が娘の自転車へお下がりに

2008-10-13 | Weblog
EASTONのEC90は2本所有しています。とは言いましても、どちらもカットして短くしております。
初代は、TIOGAのエンドバーを装着するためエンド部分をアルミパイプで補強し、ご丁寧に接着剤で固着させるという、無茶苦茶なことをやりました。
8~9ヵ月経ったある日、エンド部を持って自転車に乗っていた息子が、「突然もげて、取れた」という惨事が発生。
折れた(もげた)箇所を見て検証する限り、急激に力が入って折れたとか、疲労による破断という印象ではありませんでした。これはあくまでも仮説ですが、接着剤の成分がナノカーボンの分子を脆くするのではないかと思います。

さて、使い道がなくなり、ただの棒になったカーボンハンドル。
そんなある日、娘がハンドル;カマキリタイプを握っていると手首が痛くなると申しております。試しにストレートハンドルでフィッティングしてみたところ無理のないポジションに改善されました。
両サイドを再カットして、ただの棒になったカーボンの、第二の人生のスタートです。

娘の自転車は、サカモトテクノ『アルミバレー』です。アルミフレームにアルミパーツをふんだんにアッセンブルしたモデルです。購入当時は猛烈に評判の高かった商品で、低価格でなんと13kg台という凄さ。楽天の共同購入でも20台単位があっと言う間ですよ。
ネットで検索すると、九州車輌という販売店がよくヒットしました(現在、九州車輌でサカモトテクノは取り扱っていないようです)。モデルチェンジ前だったので、変更になるスペックなどを教えて欲しいとメールで問い合わせたところ、対応の素晴らしさにビックリです。客相手の商売だから当たり前と言えば当たり前なんですが、久々に『相手の表情が見える』メールでしたよ。
もちろん九州車輌で通販購入。程なく宅急便で送られてきましたが、辛口で有名なカミさんが、梱包に関してえらく感心してましたっけ。

今日は話が長いなってか?

ハンドル交換って話でしたね。
カマキリタイプもアルミパーツです。バー径19mm・クランプ部22.2mm・・・この規格は初めて遭遇する(泣)
ストレートバーでこの規格が見つかりません。ましてやアルミ製となると、砂漠でダイヤを見つけるようなモンです。(ちょっとオーバーな表現ですね。ウォーリーをさがせ程度にしときます。)
軽量モデルにこだわってわざわざ通販購入したのですよ。もう、軽量化の沼にハマってしまっています。後戻りは出来ません。
それならばいっそ、ステムを交換した方が早いし安いとなれば、先のEC90が出番って訳です。

ブレーキレバーは、以前ヤフオクで落札した際にオマケでついてきたカプレオのを使おうと、、、、、思って、探すと、、、どうして出てこないんでしょうね。
まあXTRを出し惜しみする事もないかと、、、いうことでXTRです。
リーチアジャストを最大にしても、手が届かないと娘が申しております。
ホームセンターで六角レンチ頭M4×10mmのねじを購入。画像の左上、短い方がXTR純正で長い方が130円で買ってきたネジです。

ハンドル周りがなんともゴージャスに。


※09年2月20日追記
本文中にアルミバレーの重量を13kg台と書いていますが、10kg台の間違いです。訂正してお詫び致します。

インナー36T

2008-10-06 | Weblog
TIOGA製36T、BCD110mmです。
ヒルクライム仕様の換装という訳ですね。

純正はフロント40T、リア14~28T。ギア比に換算すると2.86~1.43です。
小1当時の息子は、最高速スピードにステータスを持っておりまして、とにかくギア比を競技規定ギリギリまで上げるようにカスタマイズしておりました。
その際、基準となる2.86というギア比を保存するため、ダブル化したあとも40Tを残していました。

しかし、ヒルクライム戦にシフトするならむしろ1.43に、はたまたそれ以下にすべきなんでしょうね。36-23Tで1.57です。
実戦に於いても36Tを体感できたと言っておりました。

あとはエンジンのパワーアップですが、むしろ課題はダウンヒルかも。登り好き下り嫌いだそうです。

カジュアルコンフォートの限界

2008-10-05 | Weblog
塩原温泉へ行ってまいりました。小学生高学年2名低学年3名のエントリーで少々さみしいレースとなりました。同時スタートの混走でした。
私はゴール手前100m辺りで観戦していましたが、優勝した子(700Cに乗っていた)は矢のように飛んできましたよ。これにはちょっとびっくり。
さらに息子は低学年の子たち(24インチジュニアロード)にも後塵を浴びてしまいまして、J206の限界を感じずにはいられませんでした。

しかし、そんな成績であったにも関わらず「今まで出たレースの中で一番楽しかった。ヒルクライム最高~。」と言っていたのが彼のマイペースさなんでしょうか。

画像は、今まさに下ハンに持ち替えてスプリントしようとしているシーンです。
凄いな。お父ちゃんとは気合が違うな。

リアアクスルのはなし

2008-10-02 | Weblog
参ったな。これからは、ちゃんと確かめてから記事をアップするようにしよう・・・。

写真はJ206純正ホイルのリアアクスルです。呼びM9です(確定)。クイックではなく、ナット止めのタイプです。結果的にはこのアクスルのせいで、ロードのリアアクスルは全て『呼びM9』と勘違いするハメになりました。

今現在私が所有しているリアハブのメーカーを列挙すると、シマノ(ロード、MTB)、サンシン(ロード)、ニトロ(ロード)となります。リアのアクスルが全て呼びM10です。なぜかシマノ・ロードコンポーネントだけ、アクスル径を確認していませんでした。それは、ずっと『呼びM9』だと勘違いしていたからに他なりません。

な~んだ。例のFH-M900は、リアのアクスルをロード用(141mm)に交換すれば済む話だったのか~~~。
M10ではリアエンドに入らないと思い違いしていた訳で、試しに146mmのアクスルをはめ込んでみましたところ、えいや!と入れればアッサリ入りました。