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小鳥見日記

コガモでにぎわう菅生沼にあらわれたバン

歩くのにはちょうどいい気候なんだけど、あと1週間で11月ということを考えると気温が高すぎると思う。
昨年はひざ掛け毛布を出していたのに、今年は日中まだ半袖でいけるもの。

4日ぶりの菅生沼上沼、風がないので水面が鏡のよう。ウユニ塩湖?(笑)

まだまだコガモがたくさん滞在してくれていてうれしい。たぶんオナガガモが来ると移動してしまうんだろうけど。

いつものセグロセキレイが挨拶に飛んできてくれた。かわいいー。
(同一個体かどうかはわかりませんが)

 
なんか長旅をしている雰囲気を出してるダイサギですが、ちいさな沼の端から端へ移動しただけです。


チラリと見えるグリーンの羽根がきれい。


ミラーリングコガモ。


この日は高いところへとまってみたダイサギ。


マガモが日に日にきれいな羽根になっていく。
 
沼の向こう岸を双眼鏡で左から右へ見ているときに、ちょっとした違和感。
カモでもカイツブリでもないぞ?
クイナの仲間っぽいけどヒクイナにしてはデカいし色も違うし、なんだろう?
その場ではわからず写真だけたくさん撮り、帰宅後に図鑑を見てもわからないのでSNSで質問したところ、秒速で「バンの幼鳥」と教えてもらえた。ありがとうございます。
別の方からはヒクイナの幼鳥画像と「孵化したばかりのヒナが泥の上をすぐ歩けるよう、足から発達する」とも教えてもらう。あのアンバランスに大きな足はそういう理由があったのね。
 
SNSやデジタルカメラがある時代じゃなかったら、鳥の知識を得るためにもっともっと時間がかかってたと思う。ありがたや。
 
その幼鳥の目の前を横切って、すぐ脇の定位置にとまるカワセミ。おはよー。
 
アオサギ先輩に説教をくらっているダイサギたち(想像ですw)
 
沼がおもしろすぎるんだけどキリがないので、また歩き出す。
葦原の中の木で、いつもホオジロやモズがとまっている遠くの木に何かいる。
双眼鏡ではよくわからず、まあホオジロでしょうけど撮っておきましょう、とカメラをズームしてみると、え、その白斑は!
ジョウビタキのメスだ、やっと今シーズン会えたー。
かわいいー、でも遠いー。
 
もう少し進むと今度はジョウビタキの鳴き声が聞こえる。
結構近いなあと思って見回すと、いたいた。今度はオスだ! 若い感じ。
ああ、やっと秋だ。
 
モズはホオジロの定位置を横取りして、ゴキゲンで鳴いていた。


遊歩道の最後にカワラヒワ。


18日に来たというハクチョウは、上沼にも、午後にのぞいてみた下沼にもいなかった。どこかの田んぼにエサを探しにいってるのかもしれないけど。
下沼はハクチョウだけではなくてカモたちも少なくて、なんだか心配になるくらいの静けさ。
それでもあすなろの里のほうでカケスが行き来していたり、ツツドリも見たのでいいんだけど。
鳥は温度じゃなくて日照時間で渡ってくると聞いたことがあるので渡り鳥たちも移動してるんだろうけど、いつもより暑くてどう思ってるのかな、と心配してしまう。

●この日見た/声を聞いた鳥 

  • カルガモ
  • マガモ
  • コガモ
  • キジ(声)
  • コジュケイ(声)
  • カイツブリ
  • キジバト
  • バン(幼鳥)
  • ヒクイナ(声)
  • チドリの仲間(写真撮れなかったので特定できないけど飛んでいる姿で)
  • カワウ
  • アオサギ
  • ダイサギ/チュウサギ
  • トビ
  • カワセミ
  • コゲラ
  • アカゲラ(声)
  • モズ
  • カケス
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ウグイス(声)
  • エナガ
  • メジロ
  • ガビチョウ(声)
  • ジョウビタキ
  • スズメ
  • セグロセキレイ
  • ハクセキレイ
  • カワラヒワ
  • ホオジロ

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