みなさん、こんばんは。かしやです。
今日は暑かったですね。明日はぐずつく天気みたいですが、みなさんご自愛ください。
さて、子別れ。
上、中、下と3つに分かれており、かなり長いお話なのですが、これから説明するのは
下段。通称”子は鎹”です。
主人公は大工の熊五郎さん。腕はいいのですが、酒が入るとだらしない。
とある葬式の帰り、吉原に行った挙句何日も家に帰らなかったので、女房が愛想をつかし、
子供を連れて出て行ってしまいました。
熊五郎は女郎を身請けして一緒に住みますが、だらしがなく逆に熊五郎が家を出てしまいます。
逃げた女房がよくできた女房だったと気づくのですが、あとの祭り。
心を入れ替え、一生懸命仕事に精を出していきました。
3年の月日がたったころ、熊五郎はばったり子供に出会います。
子供に小遣いを渡し、ウナギを食べる約束をして別れるのですが、そのことが別れた女房に
ばれてしまいます。
結局ウナギを食べるときに仲直りをして、また一緒に暮らすことになりました。
めでたし、めでたし。
というお話。
かなり内容を端折ってるのと、私の文才のなさで全く面白みのないお話になりましたが、
興味のある方は、詳しい内容を調べてみてください。
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