分水神輿會

分水(この)町を愛する神輿馬鹿のつれづれ・・・

あなたと共に生きてゆく

2016年10月02日 21時20分39秒 | Weblog

はいっ!!

 

1週間にわたりお話ししてきたカバー曲もいよいよ最終日になりました!

 

最終日、あと1曲となると、何にしようか迷うところでもありますが・・・

 

今晩お話いたしますのは・・・

 

アジアの歌姫、テレサ・テンさん!!

 

名曲数の中から、今でもTVやラジオで数多く取り上げられるのは、それだけ影響力があって、今でも多くの方に聴かれているからだと思います!!

 

そんなテレサ・テンさんの名曲の中から、最後にオリコンチャート入りした曲・・・

 

「あなたと共に生きてゆく」

 

 

私は年代的にテレサ・テンさんをリアルタイムで聴いていたわけではないのですが・・・

 

この曲に関しては、私も思い入れがあります。

 

それは・・・

 

この作詞をされたのが、坂井泉水さん・・・

 

そして作曲をされたのが、織田哲郎さん・・・

 

 

という事で、カバーしたのはもちろん・・・

 

ZARDの・・・セルフカバーになります!

 

・・・テレサテンさんのオリジナルが発表されたのは1993年・・・

 

ZARDは1991年デビューとなりますから、デビューわずか2年目で他アーティストの作詞提供をされてます・・・

 

ちなみに、坂井さんは同世代だけでなく大御所歌手の作詞提供もされてる事があります。

(このお話は次回やる事がございましたら)

 

1993年のZARDの活動は上半期で立て続けに「負けないで」「君がいない」「揺れる想い」を発表して、多くの方に知られる事になる年になるのですが・・・

 

作詞家として、まだそんなに知れ渡る事のない坂井さんに、なぜ白羽の矢が立ったかは気になるところです。

 

 

私が、初めてこの曲を知ったのは2005年にでたZARDアルバムに収録されたものでした。

 

テレサ・テンさんが歌われてから12年後になります。

 

・・・坂井さんが他アーティストに作詞提供した場合、オリジナル曲が発表されたら、直後にZARDのシングルB面(カップリング?)かアルバムに収録して・・・

 

明らかにオリジナルとは違う編曲仕上がりで・・・

 

聴き比べる楽しみがありました。

 

・・・しかし、「あなたと共に生きてゆく」だけは12年という長い時間が経ってからカバーされていて・・・

 

また、YouTube動画では編集されたものですが、CDに収録されている物には間奏部分で中国の民族楽器でる二胡を使用したり、短いながら北京語のセリフも入っているところが・・・

 

テレサ・テンさんを感じられる仕上がりになってます。

 

何か坂井さんの考えあっての事なのだと思いますが・・・

 

歌詞内容と12年経った坂井さんのその時の想いなどもあるのかと、一ファンとして勝手に思ったりもいたします。

 

このような背景なども感じながら聴ける事もカバー曲の楽しみ方なのだと思います!!

 

 

 

最終日は「テレサ・テン」さん、「ZARD」の「あなたと共に生きてゆく」でした!!

 

 

1週間ありがとうございました!

 

 

 

 

 

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