さてさて、今回製作した自作PCは水冷です。
負荷を掛けた時の水温がどの程度まで上昇するか全く分からなかった為、テストしようと思い、EDIUSで15分程度のaviファイル(1080i)を書出しました。
次にそのファイルを「ProCorder Express for Edius」を使って、avi(1080i)→wmv(1080i)に変換し、その時の温度をモニタリングしてみようと思いました。
室温25℃くらいで、CPU100%の状態で大体水温が71℃くらいで推移していたのですが、変換しはじめてから1時間くらい経った後、突然電源がパチィといって切れてしまいました。
熱暴走でもしてしまったのかと思いチョット経ってから電源をONしたのですが、パソコンが起動しません。
BIOSすら現れないことから、何らかのパーツの破損が考えられたのですが、時間が金曜日の深夜(土曜日の明け方)だった為、とりあえず土曜日の朝イジクル事にして、床に就きました。
夜が明けて土曜日の朝、フジテレビの「めざましどようび」を見ながら昨夜の続きです。
電源ボタンをONにしましたが、やはりPCは起動しません。
足りない私の頭で、推測して
1.CPUが逝ってしまった
2.マザボが逝ってしまった
3.電源が逝ってしまった
が、原因と考えて不具合箇所の特定をしはじめました。
とりあえず、PCI&PCI-E及びHDDの電源を抜いて電源ONしたのですが、やはり×。
CPU、マザボは今回がはじめてのLGA775だった為、検証することが出来ず電源の確認をする事にしました。
ただ、電源もこの水冷自作PCで検証できるのは、Dual Xeon 3.06GHzのこのPCのものしか使用できないので、シブシブXeonのPCから電源を外し、そのまま水冷自作PCに各配線をつないで電源ONしました。
すると、な・な・な・なんとPCから火と煙が上がるではないですか。
急いで、電源部のスイッチをOFFしましたが、時既に遅し。
下の写真の赤丸の中のように、電子部品の一部が焼けてしまいました。

この事で一気に目が覚めてよく考えてみると、Xeonに付けていた電源はTOP POWERの「GUP-470XP」なのですが、この電源背面のスイッチで「SPLIT(ATX12V 2.0)」と「Combined(EPS12V)」の+12V出力方式を切り替えます。
本来、「D945GNTLKR」の場合「SPLIT(ATX12V 2.0)」にしなければならないところ、XeonのPCから取り外して「Combined(EPS12V)」のまま、電源をONしたため、マザボに一気に過電流(過電圧?)がかかり、一部の電子部品が焼けてしまったようです。
そう言えば「GUP-470XP」の箱にそんなようなことの注意書きが書かれていたような気がしますが、如何せんXeonのPCは1年も前に組んだものなのですっかり忘れていました。
泣きたくなる気持ちを抑えて、とりあえず電源のスイッチを「SPLIT(ATX12V 2.0)」に切り替えてPCの電源をONすると、な・な・な・な・なんと何も無かったかのように起動してしまいました。
なんか、焼けてしまった方が気持ち良く動いているような気が...
この事から、最初に購入した電源「QTechnology AQT-03460GP」が容量不足か何かで負荷を掛けた状態で長時間持たず電源が壊れてしまったと自分なりに結論づけました。
さあ、ここで問題になるのは「新しい電源」を買うか、「新しいマザーボード」を買うかです。(ちなみに壊れた電源は初期不良でゴネちゃうつもりですが、同型番の新しいものを同じように付けて壊してもしょうがないし...)
焼けたマザボをこのまま使い続けるのは精神衛生上悪いので(寝てる間にエンコさせたら火事になったなんてシャレにならない為)、新しいマザーボードを購入し資金が出来るまで「DVstorm-RT」の付いたDual Xeon 3.06GHzのPCはお休みさせる事にしました。
サイフの中を見ると、マザボが買えるお金が入っていなかった為(無駄使いするので、必要以上にサイフにお金を入れてません)、泣く泣く銀行に手数料を払ってお金をおろし、土曜日の午前中アキバに買いに行きました。
新しいマザボは、同じくintelの「D945PSNLK」です。
このマザボだけを買って、他のお店には寄らず速攻で家に帰り組み立てました。
2枚目のLGA775のマザボの為か、すんなり組立も終わりOS&ドライバーのインストールも何のトラブルも無く終了しました。
何ともトホホな週末でした
上記blogを読んでもらえれば分かりますが、マザボを焼いた原因は私の不注意によるものです。各社のパーツが原因ではありません。
取扱説明書等はいつ必要になるか分かりませんの大事に保管してください。そうすれば、私のようなトホホにはなりませんので。
自作は全て自己責任です。(アタリマエか)
負荷を掛けた時の水温がどの程度まで上昇するか全く分からなかった為、テストしようと思い、EDIUSで15分程度のaviファイル(1080i)を書出しました。
次にそのファイルを「ProCorder Express for Edius」を使って、avi(1080i)→wmv(1080i)に変換し、その時の温度をモニタリングしてみようと思いました。
室温25℃くらいで、CPU100%の状態で大体水温が71℃くらいで推移していたのですが、変換しはじめてから1時間くらい経った後、突然電源がパチィといって切れてしまいました。
熱暴走でもしてしまったのかと思いチョット経ってから電源をONしたのですが、パソコンが起動しません。
BIOSすら現れないことから、何らかのパーツの破損が考えられたのですが、時間が金曜日の深夜(土曜日の明け方)だった為、とりあえず土曜日の朝イジクル事にして、床に就きました。
夜が明けて土曜日の朝、フジテレビの「めざましどようび」を見ながら昨夜の続きです。
電源ボタンをONにしましたが、やはりPCは起動しません。
足りない私の頭で、推測して
1.CPUが逝ってしまった
2.マザボが逝ってしまった
3.電源が逝ってしまった
が、原因と考えて不具合箇所の特定をしはじめました。
とりあえず、PCI&PCI-E及びHDDの電源を抜いて電源ONしたのですが、やはり×。
CPU、マザボは今回がはじめてのLGA775だった為、検証することが出来ず電源の確認をする事にしました。
ただ、電源もこの水冷自作PCで検証できるのは、Dual Xeon 3.06GHzのこのPCのものしか使用できないので、シブシブXeonのPCから電源を外し、そのまま水冷自作PCに各配線をつないで電源ONしました。
すると、な・な・な・なんとPCから火と煙が上がるではないですか。
急いで、電源部のスイッチをOFFしましたが、時既に遅し。
下の写真の赤丸の中のように、電子部品の一部が焼けてしまいました。


この事で一気に目が覚めてよく考えてみると、Xeonに付けていた電源はTOP POWERの「GUP-470XP」なのですが、この電源背面のスイッチで「SPLIT(ATX12V 2.0)」と「Combined(EPS12V)」の+12V出力方式を切り替えます。
本来、「D945GNTLKR」の場合「SPLIT(ATX12V 2.0)」にしなければならないところ、XeonのPCから取り外して「Combined(EPS12V)」のまま、電源をONしたため、マザボに一気に過電流(過電圧?)がかかり、一部の電子部品が焼けてしまったようです。
そう言えば「GUP-470XP」の箱にそんなようなことの注意書きが書かれていたような気がしますが、如何せんXeonのPCは1年も前に組んだものなのですっかり忘れていました。
泣きたくなる気持ちを抑えて、とりあえず電源のスイッチを「SPLIT(ATX12V 2.0)」に切り替えてPCの電源をONすると、な・な・な・な・なんと何も無かったかのように起動してしまいました。

なんか、焼けてしまった方が気持ち良く動いているような気が...
この事から、最初に購入した電源「QTechnology AQT-03460GP」が容量不足か何かで負荷を掛けた状態で長時間持たず電源が壊れてしまったと自分なりに結論づけました。
さあ、ここで問題になるのは「新しい電源」を買うか、「新しいマザーボード」を買うかです。(ちなみに壊れた電源は初期不良でゴネちゃうつもりですが、同型番の新しいものを同じように付けて壊してもしょうがないし...)
焼けたマザボをこのまま使い続けるのは精神衛生上悪いので(寝てる間にエンコさせたら火事になったなんてシャレにならない為)、新しいマザーボードを購入し資金が出来るまで「DVstorm-RT」の付いたDual Xeon 3.06GHzのPCはお休みさせる事にしました。
サイフの中を見ると、マザボが買えるお金が入っていなかった為(無駄使いするので、必要以上にサイフにお金を入れてません)、泣く泣く銀行に手数料を払ってお金をおろし、土曜日の午前中アキバに買いに行きました。
新しいマザボは、同じくintelの「D945PSNLK」です。
このマザボだけを買って、他のお店には寄らず速攻で家に帰り組み立てました。
2枚目のLGA775のマザボの為か、すんなり組立も終わりOS&ドライバーのインストールも何のトラブルも無く終了しました。
何ともトホホな週末でした

上記blogを読んでもらえれば分かりますが、マザボを焼いた原因は私の不注意によるものです。各社のパーツが原因ではありません。
取扱説明書等はいつ必要になるか分かりませんの大事に保管してください。そうすれば、私のようなトホホにはなりませんので。
自作は全て自己責任です。(アタリマエか)