クラムとジジイの泣き笑い

一人暮らしのジジイが、Mシュナを飼う事にになった。小型犬故、寿命は、20年か?私は90歳まで長生きしなければいけない。

フラストレーション

2013-03-28 10:51:57 | 日記
今朝の散歩は、散歩にならなかった。クラム“座り込み症候群”の発作がひどく、30分で切り上げてしまった。どこが悪いのだろう。フラストレーションがたまる。クラムはもっとだろう。

老人性解離5
春菜は、あれほど忌み嫌っていた義父との同居に、なぜ拘るのだろうか。彼女の母親、保子と結婚したのは1995年で、均は54歳であった。その時春菜は12歳の思春期であった。
彼女の実父高井靖夫は長身で美男であり、女癖の悪さをのぞけば、自慢の父親であった。他方、均は、愚鈍で胴長短足、見映えのしない事しきりであった。均も若い頃、人並みに恋をし、一人の女性に愛を打ち明けたことがあった。その時の返事が「バカにしないで。」であった。均は面食らって、オロオロするばかりであったが「あんたに愛を打ち明けられたら、私のプライドが傷つくのよ」という意味であることを後で知らされて、唖然としたもだ。その一件以来、均は、恋愛には臆病になってしまった。好きな女性が居ても恋愛の入り口で拒否され発展のしようがないのだ。それゆえ54歳まで独身を通していた。事ほど左様にミテクレの差は歴然としていた。春菜にはそれが許せず、均を父と認めるには抵抗があったのだ。つづく