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ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女

2006年03月16日 20時14分19秒 | コトコトホビー
ややネタバレです。

映画週間が始まりました。
最近は観たい映画がなかったのでパッタリ止んでたんですが、これから観たい映画がどんどん公開されていくみたい。
スタートはナルニアです。

結論からいうと楽しかったです。
スケールが大きくてクリーチャーなんかのディテールも細かい。
迫力ある映像でした。
ストーリーは『あれ、それで終わっちゃうの?』ってところもありましたが。
第1章だからそうなのかな~でもかなり完結した物語に思えましたけどね。
戦争シーンも迫力はあるものの、なんというか、見せ場が少ないような……

登場人物では予告編の時から目を付けていたタムナスさんに満足。
自他共に認める脇役好きですから。
フォーンという種族だそうですが、まんまサテュロスですなぁ。
ほんまもんのサテュロスよりはやや誠実な性格でしたが。
主人公達の中から言うと次男エドマンドですね。
彼の気持ちはわかるし、あの行為だって事故が重なっちゃったというか運が悪かったというか。
そのせいで居心地の悪い思いをするのもかわいそうというか。

気になる点は石舞台でのアスランの表情が魔女を騙すための演技だったのか、それとも騙す事への罪悪感からくるものだったのか。
どちらになるかでアスランへの評価が変わりそうです(笑)

何故か印象に残ったのはラストの街灯を見て駆け出したルーシーに対するスーザンの「またなの?」ってセリフ。
(字幕版なので吹替版がどうかは知りませんが)
やっぱりストーリーでは語られなかった空白の期間もルーシーはルーシーだったんだなぁって、しみじみ思ってしまいました。