私の日記~家作りから子育てまで~

自分の周りの色々な出来事。

女子バレー、予選突破見えた!

2008-08-14 07:25:08 | Weblog
日本VSポーランド

3-2。



一昨日のベネズエラ戦に比べ、とても見ごたえある試合だった。


この5セットに日本の良い点、悪い点が見られた。



1,2セットは、日本のサーブ、レシーブ共に良く、
ポーランド選手達は、殆ど自分達のペースが掴めずにいた。

アジア最終予選では、打たれっぱなしだった、
スコブロニスカも、脅威に感じなかった。

グリンカは、いつものパワーアタックをあまり見せることなく、
気持ちが萎えていた様に思えた。


日本は、荒木選手、木村選手、
全員が自分の仕事をしっかりこなしていた。


高橋選手を除いて。


調子の上がらない、高橋選手。
狩野選手になぜ代えないのか?
と思っていた。



まあ、1,2セット取ったから3セット目も余裕!
と思いきや


セッターをスコルバに代え、
ベドナルクがサーブを多く打てるローテーションに代えた。



すると、意気消沈気味だったアタッカー陣が息を吹き返し、
日本のコートに気持ち良いくらい、打ちまくり、決めていた。


サーブでも、日本と逆転し、
強気のサーブ。


全員が、あまりドライブのかかっていないような強いサーブ。
お陰で、サーブレシーブがボロボロで攻撃が単調になった日本。

ぷらす、苦手なベドナルクのサーブ。


あの、1,2セットの流れはどこに???



佐野選手の体当たりレシーブには感動したけれど、
なかなか、連続ポイントに繋がらない。


選手達も、原因を探れずに、
3セットを落とした。


ただ、あの不調だった高橋選手にエンジンが掛かってきた




第4セット。


ポーランドの作戦にようやく慣れてきた日本。

しかし、
やっぱりポーランドの強いサーブには頭が上がらず



余裕を感じさせるポーランド選手。

タイムアウト中、黙ってしまっていた日本選手。



テレビにかじりつきながら、
も~、顔暗いよ~と嘆いていた。


結局、4セット目もポーランド。



さー、後が無い5セット目。


調子を取り戻した、高橋選手がみんなの志気を上げる。


すると、杉山選手の超速攻が決まり、
木村選手、荒木選手のサーブで揺さぶり、

追いつかれながらも、日本ペースで進めれた。





気持ちが折れなかった。






いつもなら、ずるずる行ってしまいそうな展開でも、
しがみ付いて、泥まみれ姿が想像できるくらいの、
日本だった。


だから、5セット目を取り返せたのだと思う。



よく、柳本監督の采配が批判されがちだけど、
昨日は、高橋選手の起動を信じて使ったのが、

勝利を導いたとだと思う。



次は、キューバ戦。


息切れせずに、行って欲しい。