平成つれづれ日記

勝手きままな日記です~

封印作品の謎

2004-11-07 18:29:19 | 日記/雑談
日曜日は朝刊の書評欄を端から端まで読みます。読んでみたいなと思う本もけっこう多いのですが、書評だけで読んだ気になってしまって、実際本を買う事は少ない。これじゃ、書評の意味ないですね(^_^;)
今朝気になったのは『封印作品の謎』。<ウルトラセブン>の12話や劇場映画<ノストラダムスの大予言>に<怪奇大作戦>の24話、<ブラックジャック>41&58話など、映像ソフトや単行本から除外され、紹介記事や言及までタブーになっている「封印作品」の封印にいたるミステリアスな経緯を探った本だとか。なかなかおもしろそう!
早速どんな作品かネットで調べてみたら(本を買いに走るわけではない(^^ゞ)、<ブラックジャック>以外あっという間に特集サイトが出てきました。こんな時ネットの威力を実感。<ウルトラセブン>と<ノストラダムス>は被爆者差別表現、怪奇大作戦は精神疾患者に対する差別表現が問題だったそう。今となっては、さして恐怖を感じる描写とも思えませんが、一度抗議を受けたら素直に引っ込めるのが、敵を作りたくないテレビ局・映画会社としては賢明な対応だったんでしょうね。
しかし、<怪奇大作戦>の精神疾患を盾に無罪を勝ち取る凶悪犯と言う構図は、近年の凶悪犯罪を巡る矛盾にも繋がる深く大きな問題を内在しており、封印せずあえて公開したほうがいいのではとも思いました。
そのネット検索中、以前よく訪問してた≪禁断のハイブリッドマニア・60~80年代に放送された懐かしのテレビ番組の検証≫に行き当たり、またまた大感激。相変わらずめちゃおもしろい!<クレクレタコラ><ブーフーウー><ケロヨン>・・・思わず読みふけってしまいましたヽ(^o^)丿
残された<ブラックジャック>の封印事情は、バブル前後の日本社会の暗部に立ち寄ったような臨場感(書評より)だそうで、非常に気になります。秋の夜長、じっくり調べてみましょう(いい加減に本買えば~)。
ああ、しかし、ウルトラQ・怪奇大作戦・ウルトラマン・ウルトラセブン・・どれも名作だったなぁ・・・

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