「2083―ー欧州独立宣言」日本語版

グローバル極右界の「共産党宣言」、現代世界最大の奇書

趣味と嗜好(p1400~)

2013-03-12 18:21:36 | 理想の西洋世界
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 Q:汝は系図学にも関心があるのか?
 A:私の名前には誇り高きバイキングの遺産が刻まれています。ブレイビクとは北ノルウェーの地名ですが、これはバイキング時代以前に遡る名称です。中間名のベーリングはキリスト化以前のゲルマン部族の名Behr(熊)に由来します。名のアンネシュは英語でアンドリューです。中間名の出所を辿っていくと、熊皮の外套を身につけた「北方十字軍」ドイツ騎士団まで遡れます。南独の教会にはそうした外套が飾られています。証拠はないですが、海峡に名を残すデンマーク人ベーリングにも繋がるのかもしれません。Behrの後のringは一族と区別するための加名です。加名は動物名を付けることが改宗後不可能になってから広がりました。
 
 (中略)

 Q:汝は欧州の将来に楽観的か?
 A:極めて楽観的です。今こそ多文化マルクス主義とイスラムは連合していますが、ムスリムはもう少し数が増えたら、与否なくファッショ帝国主義の真名を顕現させますので、この連合はやがて自壊しますから。コーラン化、蕃城化、人口攻勢が進行すれば、ムスリムの夷教徒への討滅作戦が激化することでしょう。そうなれば、武装闘争する我らに千載一遇の好機が到来します。その時、我らは反正で政権を掌握し、白人先住民を解放いたします。
 私は第一次段考に殉教することでしょうが、これは全欧州人民の問題です。欧州の同朋のために殉教できるのは至福です。私は本来この手の人間ではなかったのですが、多文化マルクス主義への憎悪感情が私をこのような人間にしたのです。しかし、我らは理性的に行動せねばなりません。皆さんは多産して文武の義挙に精進して下さい。

 Q:汝は敬虔でも、科学を宗教の上に置くのだったな?
 A:私は15の時ノルウェー国教会の洗礼を受けましたが、今の教会がカトリック、プロテスタントを問わずハラキリに走っていることは糾弾します。教会はイスラム媚敵や宗教対話等で自衛精神を喪失しています。英カンタベリーの大司教がシャリーア導入を英国で認めるよう発言する程に。
 教会は、新欧州が仕掛ける新東方十字軍を賛美するよう改造されねばなりません。プロテスタントは再カトリック化されるべきです。教皇はイスラム等の脅威に対してハラキリしない人物であるべきです。
 長らく奪われてきた教会の宗教問題での独占権を恢復されるべきです。その代わり、教会は科技開発に介入してはなりません。
 私自身は神と交信したことのない論理派の単一文化基督欧州主義者です。

 Q:汝はどのような人物および政治体制を敬愛するか?
 A:個人としては、人類の理性をあらゆる水準で進化させた人物、無私に行動した人物を敬愛します。
 政治体制としては、日本、韓国、台湾の政体を敬愛します。この三国は多文化マルクス主義という欧州文化の禍根を拒みつつ、我らの良性なる部分のみを模倣して強盛国を創りました。この3国にもカイゼンの余地はありますが、それでもなお将来の文化保守にとって絶好の模範です。

 Q:将来の文化保守に一言述べよ。
 A:大半の課題は本宣言文に記しました。文化保守の世上を顕現させるためには、長期計画が必要です。ただし、長期戦としても短期水準で無為ではいけません。漸進して下さい。短期的に妥協するという戦略も駆使して下さい。

 Q:ノーベル平和賞に値する者はいるか?
 A:ノーベル平和賞は欧米ソビエト共和国の陰謀ですが、敢えて挙げるとするなら、嫌欧州流を真名とする多文化主義と闘争する人間がそうでしょう。

 Q:米国での反多文化主義闘争への言及が薄いな。
 A:私は白人米国人に指令できる立場にありませんから。しかし、民主党が票のために、共和党が低賃金のためにイスラム移民を進めている現状では、彼らも欧州と類似した状況にいるのでしょう。我らは彼らが欧州の状況を注視していることを承知しています。フランスで紅世の奸者たちの政権が倒壊したら、米国にも連鎖反応で右派の反正が起きるかもしれません。

 Q:当代に敬愛する作家はいるか?
 A:フョードマン同志を敬愛します。同志は私と同じノルウェー人ですが、不幸にして未だ対面できていません。本宣言文の執筆を開始して半年後に初めて同志の存在を知ったのですが、問題意識の重複振りに驚愕しました。同志は欧州一の右世の王です。私が武装義士である点を除けば、思想はほぼ共通です。
 同志は知識分子的な利己心でなく欧州改造に貢献する願望ゆえに執筆しています。同志は改造を進めるべく自身の文章を無償で欧州人民に公開しています。これは「知識を戦争商売する日和見主義者」には出来ない行為です。
 フョードマン同志以外にも、研究成果を無償公開している者達は皆、革命的保守運動の義士です。通常の文章を有料で販売する事情があったとしても、抵抗運動に関するものは無料公開するようにすべきでしょう。

 (中略)

 Q:汝の好みを挙げよ。(一部のみ)
 A:都市・・・ブダペスト(文化全般)、ヴァレッタ(マルタ島は対ジハードの前線基地でした)、ラスベガス(人工性は嫌いですが)、テキサス(最も人工的でない米国の都市ですから)。但し、コートジボワールとリベリアは最悪でした。
 喜劇役者・・・パット・コンデル
 映画・・・[スパルタの玉砕を描いた]300、SF系、ゾンビもの、指輪物語、スター・ウォーズ、[キリスト系の]パッション
 書籍・・・オーウェルの『1984』、ホッブスの『リヴァイアサン』、ミルの『自由論』、エドモンド・バークの『フランス革命の省察』、アイン・ランドの『肩を竦めるアトラス』と『水源』、ウィリアム・ジェイムズの『実用主義』、クラウチェビッツの『戦争論』、フョードマン同志の『打倒ユーラビア』

 以下は重要な文献集です。
 聖書、アヴェスタ、コーラン、ハディース、プラトンの『共和国』、マキャヴェリの『君主論』、シェイクスピアの『ファースト・フォリオ』、カントの『純粋理性批判』、ホメロスのイリヤッドとオデュッセイヤ、ダンテの『神曲』、マルクスの『共産党宣言』、ダーウィンの『種の起源』、トルストイの『戦争と平和』、カフカの『審判』、トインビーの『歴史の研究』

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