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一陽来復~近藤聡彦のファゴットブログ~

ニューヨーク帰りのファゴット奏者が綴る下関音楽日記

教科書には載らないけど

2014年04月06日 | ファゴット
今日はお楽しみ、ファゴットカルテットの日。
まだ未定ですが、カルテット初の本番があるかもしれないので
ドゥビエンヌの2番を本腰入れて組み立て始めました
そして後半は初登場、ダンツィのカルテット第2番Op.40初見大会。
今まで出てきた事が無いような良い和音が出てきたり、これもまたありそうで無かった、弦三人共ピッチカートで伴奏など、なかなか面白かったです
ダンツィやドゥビエンヌは木管奏者には馴染みだけど、弦の人たちは一生出会わない人も多いかもね

ファゴットカルテットって、いわゆるバロック~古典派位のレパートリーが多いけど、教科書に載っている「古典派の作曲家」ってハイドン、モーツァルトとベートーヴェンの初期頃なので、曲のスタイルもこの三人の曲を思い浮かべがち。
でもほぼ同世代で、これだけカラーが違う曲があるのを知ると、「なんとか派」ってただ学問上の分類で、当時その周囲には、もっと豊かな音楽文化が広がっていたんだなと思います


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (餬餅@廓然)
2014-04-07 12:23:15
古典派って言っても、実際は当時エキセントリックだった作曲家や作品が今でも受け入れられてて本当に古典だったものは忘れ去られてるんでしょうね
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Unknown (あきひこ)
2014-04-07 23:03:04
餬餅@廓然さん、こんばんわ。
昨日はメールどうも
初めてこの曲吹いたけど、ダンツィは歴史に名が残った訳が、ちょっと分かったような気がしたなあ
彼の木管五重奏が世界中で愛奏されるのは、ちゃんと理由があるね
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