モーリス・アラールはフレンチバソンの偉大な演奏家。
世代的には現在第一線で活躍しているバソンの名手達の先生でもあり、
彼の演奏の録音はバソン界だけでなく、
広くファゴットの人達にも多大な影響を与え続けています。
ニューヨークでとてもお世話になった恩師の一人、
ニューヨーク・フィル副首席奏者のキム・ラスコウスキー先生の、
パリ留学時代の先生がアラールだったので、レッスンの度に、
「こんな時アラールはね~」といろいろな話をしてくれました。
それまで歴史上の偉人みたいな遠い存在だったのが身近に感じ、
僕自身も彼の演奏は録音で知ってはいたけれど、それから再び興味を持って、
改めて聴いてみたCDの演奏の素晴らしさに気づいて驚いたものでした。
今までも何度も聴いていた録音が、視点が変わるとこんなに示唆に富む物だったとは
という訳で、このブログはアラール推しなのです(笑)。
先日、例によってYouTubeを漁ってたら、
モーツァルトのファゴット協奏曲第1楽章のカデンツァを、
アラールが演奏している動画発見
これCDは持ってるけど動画もあるとは思いもしなかった
音と音の分離感、息の圧力とスピード、指の脱力感等、素晴らしい
全楽章見たい
これDVDになってないの?
世代的には現在第一線で活躍しているバソンの名手達の先生でもあり、
彼の演奏の録音はバソン界だけでなく、
広くファゴットの人達にも多大な影響を与え続けています。
ニューヨークでとてもお世話になった恩師の一人、
ニューヨーク・フィル副首席奏者のキム・ラスコウスキー先生の、
パリ留学時代の先生がアラールだったので、レッスンの度に、
「こんな時アラールはね~」といろいろな話をしてくれました。
それまで歴史上の偉人みたいな遠い存在だったのが身近に感じ、
僕自身も彼の演奏は録音で知ってはいたけれど、それから再び興味を持って、
改めて聴いてみたCDの演奏の素晴らしさに気づいて驚いたものでした。
今までも何度も聴いていた録音が、視点が変わるとこんなに示唆に富む物だったとは

という訳で、このブログはアラール推しなのです(笑)。
先日、例によってYouTubeを漁ってたら、
モーツァルトのファゴット協奏曲第1楽章のカデンツァを、
アラールが演奏している動画発見

これCDは持ってるけど動画もあるとは思いもしなかった

音と音の分離感、息の圧力とスピード、指の脱力感等、素晴らしい

全楽章見たい



例によってYouTubeで、
ドヴォルザークの「管楽セレナーデ」のフィナーレを、
ファゴットアンサンブルに編曲&多重録音してる動画発見。
あ?彼は以前ここで紹介した、
バーンスタインの「キャンディード序曲」と同じ人だな。
「キャンディード序曲」
原曲の「管セレ」も素晴らしい曲で大好きだけど、
ファゴットだけでやると更に難しそうだなあ
ドヴォルザークの「管楽セレナーデ」のフィナーレを、
ファゴットアンサンブルに編曲&多重録音してる動画発見。
あ?彼は以前ここで紹介した、
バーンスタインの「キャンディード序曲」と同じ人だな。

原曲の「管セレ」も素晴らしい曲で大好きだけど、
ファゴットだけでやると更に難しそうだなあ


例によってYouTubeを漁っていたら、
ガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」を、
大指揮者レナード・バーンスタインが弾き振りしている動画発見。
オケはニューヨーク・フィル。
ピアノソロをいとも簡単そうに、飄々と弾いててさすが。
ピアノもオケも音が生き生きとしてて素晴らしい
クラリネットのスタンリー・ドラッカー氏大暴れ(笑)。
僕としてはファゴットパートがアメリカ時代の恩師の二人、
「リードの名人」と呼ばれていたハロルド・ゴルツァー先生と、
公私共にとてもお世話になったレナード・ヒンデル先生なのが、とてもポイント高い。
1976年だから二人とも若いなあ

まあファゴットはあまり映ってないんだけどね
ガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」を、
大指揮者レナード・バーンスタインが弾き振りしている動画発見。
オケはニューヨーク・フィル。
ピアノソロをいとも簡単そうに、飄々と弾いててさすが。
ピアノもオケも音が生き生きとしてて素晴らしい

クラリネットのスタンリー・ドラッカー氏大暴れ(笑)。
僕としてはファゴットパートがアメリカ時代の恩師の二人、
「リードの名人」と呼ばれていたハロルド・ゴルツァー先生と、
公私共にとてもお世話になったレナード・ヒンデル先生なのが、とてもポイント高い。
1976年だから二人とも若いなあ


まあファゴットはあまり映ってないんだけどね

