先を見据えつつ

早朝出発してY高ファゴットパートのレッスンへ

夏のコンクールが終わってちょっとのんびりムード。
3年生も一応引退したけど、全国大会前には復帰するらしい。
全国大会もっと早い時期にやってくれれば良いのにねえ

ファゴットパートもFさんが引退して二人になったけど、
賑やかさはあまり変わらない

少しリードを弄れた方が良いから、
今日は試しにティップの開きの調整法を二人に教えてみる。
やり方を教えてやってもらったら結構上手く出来たみたいで、
前よりリードに息が入ってる様子
他のみんなにも少しずつやらせてみるか。

全国大会の練習が本格化する前に上手くなろうね

無意識を言語化する

午後からやって来たのはO君。

十六分音符が続くところはだいぶ出来るようになってきたけど、
まだ上手くいかない箇所があって何が邪魔をしている

彼の身体の微妙な動きを見てたら、
自分が同じ音型を吹く時とは感じ方が違うような気がして、
「そこ吹いてる時に何をどう考えながら吹いてるの？」と聞いたら、
感じ方というか意識してる事がだいぶ違ってた。

自分が吹く時に無意識にやっている事を、頭の中で思い起こしながら説明して、
同じように感じながら吹いてもらうとだんだん出来るようになってきた。
結局指だけさらっても吹けるようにはならないんだなあ。
より良い方向への導きと、加えて常に上書き更新していくのが大切ということか

彼のレッスンは、結局自分の勉強にもなっていてありがたい限り

お盆が終わるけど

お盆の終わりを告げるかの如くやって来たのはやっぱりO君

最近の彼のレッスンは、
自身の手によるリード調整から始まる。
僕は隣で眺めながら時々口出しするだけにして、
作業はなるべく彼にやってもらう。
自分で出来るようになってもらわないとね。

そろそろ自分のダイヤルインジケータがあった方が良さそうだが

お盆が来るけど

合奏＆吹奏楽コンクールも、
「湧き上がる音楽祭」オープニングも終わり、
お盆の季節を告げるかの如くやって来たのはO君。
東京の講習会はいろいろ刺激があったらしい

最近よくさらってるらしく、弱点が徐々に改善され始めてる
どこまでいけるか楽しみだな

天下分け目の

合奏コンクールが終わり、
吹奏楽コンクールも中学生の部が昨日までに終わり、
今週末は高校、大学と一般の部。
昨日は吹連HPに4時過ぎからアクセスが集中して夜まで表示出来なくなり、
苦情のメールが吹連にいくつも来たらしい

Y高ファゴットFさんから「リードを調整して頂きたいです」と連絡。
連日朝から晩まで吹いてたら、そりゃあリードも潰れるよね
という訳で早朝出発してY高へ
3人が吹くのを聞きながら、気になるところを突っ込みつつ、
リード調整したした15本

ついでにコンクール曲の合奏で上手くいかないところも教えて欲しいと、
他の管楽器のみんなも続々とやって来て、久しぶりに指揮者をしながら合奏。
みんなよくさらってあるのでポイントを伝えて交通整理していったら、
どんどんバランス取れて短時間でいい感じに組み上がった。
本番もこんな感じでやってね

そして今日は更にその足でHN高へ
こちらも臨戦態勢
ファゴットHさんのリードもだいぶくたびれてるなあ。
こちらも全部調整しながら、もう少し楽器を鳴らす感じを掴んでもらいたくて、
奥の手をやってみたらだいぶ掴んでくれたみたい
飲み込みが早いなあ

コンクールまであと少し。みんな頑張って

連打!?

暑い中、熱風を帯びながらやって来たO君

十六分音符がどうも上手く並ばないので、
原因は何かなあ？と彼の手元をのぞいて見たら、
左手親指がめまぐるしく動いてる

ファゴットは構造上、オクターブキーやピアニシモキーが左手親指に集中していて、
それぞれの音を安定して出す時は、これらをきちんと押さえた方が良いけど、
速い動きの時は必ずしも押さえなくても吹ける場合が多いんだよね。
だけど彼はそれを几帳面に押さえにいってる事が判明。
こういう時に真面目な性格が出るんだなあ
更に特定の音ではピアニシモキーを素早く二度押しする癖も発見
さすがはゲーマー！（実話）

脱力は、ただ「力を抜く」だけじゃなく「余計な動きを止める」のも大切だね

東京でよく揉まれておいで

吹コンの狭間で

部活を終えて、その足でやって来たY中ファゴットUさん。
音が「ついさっきまで吹奏楽やってました」の音になってたので、
息の使い方の話をいろいろしたら、それだけでどんどん音色が変わってきた
リードも大事だけど、息もとても大事

そしてフォームも大事だよ

通算3本目

O君がやって来ました。

僕が使っているクリストリーブのマンドレルが欲しいと言うので、
「僕が注文してあげようか?自分で注文してみたいならHPアドレス教えるよ。」と言ったら、
「自分で注文してみます」

英語は得意だというし、まあこれも経験だと思って任せてみたら、
今日ピカピカのマンドレルを持って来た
素晴らしい外国だからって怖がってたら、
いつまでたっても世界が狭いままだよね

これで今までにKちゃんとKちゃんとO君で3本目のマンドレルが山口に届いた。
次はダイヤルインジケータだな

雨が降る前に

朝からやって来たのはM高ファゴットのTさん。
彼女も忙しくてなかなか会えなかったけど、
久々に聞かせてもらうと、
随分安定した、いい音になってきてる

古いリードを再調整してから、
吹き方チェックとコンクール曲の難所攻略法をあれこれと。
コンクール時期はみんな音が荒れるからなあ

コンクールが終わって落ち着いたら、またフォーム改造しようね

ソロで上手くなる

Y中ファゴットのUさんがやって来ました。
彼女のレッスンはいつも学校だったので、なんだか新鮮。
学校だと時間の制約があるから、一人にあまり時間をかけられないけど、
今日はじっくり見てあげられるなあ

お題のソロ曲は、みんな一度は通る曲。
こういうのが吹けるようになると格段にレベルアップするよね

ちょっとゆっくりのテンポでたくさんさらってね

効率よく合わせるには

Y高ファゴットパートのレッスンへ
合奏コンクール目前

「オーボエと上手く揃わないところがあって…後からオーボエの2人が来ます」
何となく合ってないような、でもどうすればもっとしっくりくるのか分からないとの事。

しばらくしてオーボエ2人がやって来たので一緒に吹いてもらう。
なるほど音や縦線は大体合ってるけど、それぞれの感じ方が少しずつ違うみたい。
フレージングとリズム、休符の長さ、音色とアタックの感じ等々のポイントを説明し、
4人で同じように感じながら何回か吹いてもらうとだんだん揃ってきて、
最後にはダブルリードらしい、いい響きが出来た

ポイントをみんながしっかり理解して同じ考えで吹けば、
音程や縦線はそのうち自然に揃ってくる
闇雲にただ回数だけたくさん合わせても、
時間掛かるばかりで効率悪いよね

コンクール頑張って

上手く持つ

O君がやって来ました

彼がファゴットを吹いているのを眺めていたら、
身体の歪み方の癖がピンときたので、
「もっとここをこうしてああして～」といろいろやってみたら、
いつもは左肩が下がって右肩が上がっていたけど、だいぶ改善したような？
もちろん見た目だけで判断するのは危険なんだけど、
でもこれで息が真っ直ぐ使えるようになったのか、響きが大きく改善

いい音で吹いたり、指が自由に回るようになるには、
楽器を上手く保持出来る＝自然に構えられる事が大切だと思うので、
ここはこだわりたいところ

今日の写真は今までで一番自然な構えかも

夏休みまでが勝負

O先生が「テストが終わったので」という訳で、
朝からC中ファゴットパートのレッスンに行って来ました。
今年は合奏コンクールも吹奏楽コンクールも、
例年より日にちが早いそうで、
期末テスト終了即突貫工事らしい

二人の楽器の不具合を見つけてしまったので、
古いコルクを剥がして張り替えつつ、
吹き方や姿勢を直しながらコンクール曲もチェック。
細かい部分ももっと正確に吹けるようになると良いなあ

O君が僕の運指表に間違いがあるのを発見
印刷前に何度もチェックしたつもりだったんだけど
これを指摘したのは彼が初めてだ。
レッスンで会うみんなには次回訂正版を渡します。
遠方に居てなかなか会えないみんなは連絡くれたら訂正箇所を教えます

小さなことからコツコツと

木曜日はO君の日

スタッカートが続く曲になると、口がモグモグ動いて音があまり良くない。
「これ置くと音が安定するから」と譜面台に鏡を置く
自分の口や頬の動きに注意しながら吹いてもらうと、
口の動きがだんだん小さくなり、反対に音がハッキリしてくる
アンブシュアが安定すると息も散らなくなるんだなあ

吹くことだけに一生懸命になるといろいろ忘れるよね

19日は本番多いらしい。

YK大ファゴットのTさんが、
週末に行われる母校M高オケ定演の、
賛助出演の為に下関に帰って来て、
そのままレッスンにやって来ました

彼女の音を聞いてると、
大学生になってもよくさらって成長してるのが分かる
前回のレッスンは半年位前だったけど、
その時より楽器がよく鳴って、既に彼女の音になってきてるし
やっぱり「継続は力なり」だよなあ。
あさってのM高定演ではブイブイ吹いて、
存在感を発揮してきてね

そして僕もいよいよ明日から防府入りして、
防府フィルのみなさんと御一緒してきます
これですこれ
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楽しみ～頑張ります