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国鳥との遭遇 あのおばあちゃんを思い出す

2020-07-02 21:48:00 | 那須の田舎ぐらし
那須に引っ越すまで、日本の「国鳥」は、白鳥だとばっかり思い込んでいました。
 
JALのマークのせいにするつもりはりませんが・・・・・。
 
 
それで、那須の地に越してきて、キジのつがいやキジの親子連れにしばしば遭遇することがあり、
 
都会のスズメやハトの感覚で、キジと会えるなんて! と喜んでいました。
 
 
あるとき、子供達を連れて東京にお上りさんしたとき、上野動物園にも行ったのですが、
 
そこで、檻の中で飼われているキジがいました。
 
「えっ、クジャクとかならともかく、キジって動物園で飼われるほどの鳥なの?」と、
 
ちょっとびっくりしました。
 
その時、キジが日本の国鳥であることを知り、さらにびっくりしました。
 
 
国鳥が日々家の周りをうろうろしてくれる環境を、あらためてありがたいとも思いました。
 
 
 
写真は、今日「つがい」で歩いていたキジのうちの一羽です。
 
車を停めると、一羽は藪の中に隠れてしまいました。
 
スマホで撮ったので、これがやっとでした。
 
(やはり、以前のように、常に一眼レフ持ち歩こうか・・・?)
 
 
ところで、クジャクと言えば・・・・・、
 
以前、会社員時代に熱帯アジアの某国に出張で赴き、
 
ジャングルの中を草木をかき分けながら歩いていると、
 
突然、奇妙な鳴き声と共に、バタバタ、シャーシャーと音が聞こえ、その方向に目をやると・・・、
 
そう、あのクジャクが美しい羽を広げてこちらを警戒?していたかと思うと、

さっと羽をたたみながら、すたすた逃げて行きました。
 
 
クジャクなんて、それこそ動物園でしか会ったことがなかったのに、
 
そこのジャングルでは、野生のクジャクが普通に生息しているということに、あらためて感動でした。
 
 
ところで、山に登ったとき、トイレ(大)をすることを、「キジ撃ち」と言います。
 
(高校時代、山岳部でした)
 
山道の途中で休憩をとったり、テントで食事が終わった後など、
 
「ちょっと、キジ撃ってくる・・・」と言って用をたしに行きます。
 
 
なぜ、「キジ撃ち」というのかというと・・・・・・、
 
キジを猟で射止めるとき、そういう格好をするので、そう呼ばれるようになったそうです。
 
 
それで、その熱帯ジャングルで、美しく大きな羽のクジャクと遭遇したあと、
 
今度は、何に遭遇するだろうか・・・、とさらに奥深く進んでいくと・・・・、
 
突然、人影が見え、そこにしゃがんでいた地元のおばあちゃんと目が合いました。
 
そのおばあちゃんは、キジ撃ち中で、あわててジャングルの中に消えていきました。
 
 
 
おしまい


 


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