今日は小物の紹介をします。
今回はイタリア社会共和国空軍章です。(注 レプリカです)
こちらがイタリア社会共和国(RSI サロ共和国とも)の空軍章(のレプリカ)です。
非常に見づらい写真ですが、モールドが甘いのでご勘弁を。
鷲にファスケス(ファシスト政権を象徴した斧)を配したデザインになっています。
では、イタリア社会共和国樹立前のイタリア王国の空軍章とはどう違うのかと言いますと・・・。
こちらがイタリア王国の空軍章です。
イタリア社会共和国の空軍章は、イタリア王国(バドリオ政権)と対立した事により、王政を象徴する王冠のデザインを廃止しています。(王冠を外したそうです。)
余談ですが、イタリア社会共和国と対立したイタリア王国(バドリオ政権)では、ファシスト政権を象徴したファスケスを外した物を使用したと言われていますが、私は未見です。
それにしても、お互いに相手を象徴する物を廃しながら、昔の空軍章を使っているというのが面白いですね。
さて、こちらのイタリア王国(ファシスト政権)の冊子ですが、イタリア空軍のポートレートのような物で数点の写真が折り込まれています。
折角ですので写真の方もご紹介します。(とは言っても、航空機は専門外なので詳しい解説は出来ませんが・・・)
ピアッジオP.108の機首アップ写真です。
イタリア空軍の本格的4発重爆撃機ですが、総生産数は24機と少数生産で終わったみたいです。
マッキMC202 フォルゴーレの写真です。
搭乗員と整備兵がクランクのような物を回しているように見えますが、整備中なのでしょうか?それともエンジンの始動中なのでしょうか?
海面すれすれに飛ぶ航空機より撮影された写真のようです。
遥か彼方で黒煙が上がっています。
キャプションに書かれていた「Mare Nostrum」は「われらの海」という意味だそうです。
「rifornimento di un nostro caccia」戦闘機(caccia)の補給中(rifornimento)という意味合いでしょうか?(ラテン語はまったく読めません)
前出のピアッジオP.108の飛行中の写真です。
P.108AでもP.108CでもP.108Tでも無いのが残念です。
こちらもキャプションは「rifornimento di un nostro caccia」。
機銃弾を装填しているようです。
機種も先程と同じようですが、あまり詳しくないので機種は分かりません。
サボイア・マルケッティ SM84爆撃機・・・だと思います・・・。
最初はSM79スパルビエロ爆撃機かと思ったのですが、機銃の位置と向きで判断しました。
間違っていたらごめんなさい。
イタリアンJu87こと、Picciatore「ピッキアトーレ」です。
ワールドアドバンスド大戦略のイタリア軍ユニットとして出てきますよね。
カントZ.1007アルチオーネ爆撃機の機首アップの写真(イラスト?)です。
イタリアが降伏後はドイツ軍にて使用されたそうです。
搭乗員の写真です。
もう少し大きな写真が欲しいところですが、これでも十分貴重な資料と言えるでしょう。
さて、今回ご紹介しましたのはイタリア社会共和国空軍章&おまけでしたが、書き終わってみると、おまけの方に紙面が取られていますねぇ・・・。
これではどっちがおまけだったのやら・・・・。