EMIKO NAKAMURA official blog-Emi 's ballpark-

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キューバ〔5〕入国 ホセ・マルティ空港

2006-03-31 | Cuba/キューバ
キューバの玄関口、
首都ハバナのJose Marti(ホセ・マルティ)国際空港は、とてもキレイで、
ラテンアメリカに降りたったということを忘れてしまいそうになります。

ガラス張りで、床もピカピカで、明るくて、
どことなく関空を思い出します!



というのは言いすぎですねー。
でも、私が降りたことがあるラテンアメリカの空港の中では、
間違いなく1.2を争うキレイさでしょう。
(確かSan Juanもキレイだった、と思う。乏しい記憶、、、悲)

第3ターミナルは98年に完成したということですから、
まだまだ新しいです。
さすがFidelさまだなぁ、、、。

他のラテン諸国とは違う。
グアテマラでもドミニカ共和国でも、私が滞在中に
「国際空港リニューアル!!!」という記事が新聞の一面を飾っていたのに、
未だにできていない、、、というか工事も始まっていない。

その国の第一印象は、
やはり空港で決まるので、不安な気持ちで到着しても、
安心できると思います。

私は、
初めて降りたラテンアメリカの空港が、サントドミンゴ(ドミニカ共和国)だったので、、、
かなり、カルチャーショックでした(笑)。
(でも昨年行った時は、かなり普通に?なっていました。その話はまた後日!)

入国審査は、他のラテンアメリカよりは長いかなぁ。
それも、真面目な質問を淡々と。(本来なら当然かっ)
もちろん、人にも状況にもよるので一概には言えませんが、
同じ質問を、聴き方を変えて、細かくいろいろ聴かれる印象があります。
ラテンアメリカでは当たり前!!の、
審査官同士が無駄話をしていたり、ふざけた質問もされた記憶もありません。

入国審査の手前と向こうは壁で仕切られていて、
奥が見えないので、よりきっちりしているように感じたりもします。


そうそう、
キューバに入国する際、普通はパスポートに「CUBA」と書いた入国スタンプを、
押してもらえません。

私は押して欲しいので、いつも「押してください!」とお願いするのですが、
担当の人によっては、それでもなかなか押してくれないのです。

今回も、かなり長いやり取りの後、やっと押してもらったのでした。

わかりにくい写真ですみません、、、まあ雰囲気でってことで


キューバ共和国の名誉のために言っておきますと、
決してスタンプがないわけではなく、インクがもったいないわけでもなく、
「キューバを訪問した」という事実によって、
アメリカ合衆国入国に支障をきたすのを防ぐための配慮なのです。

私のパスポートには、キューバのスタンプが6個押してあるわけですが、
今までUSAで問題になったことは、一度もありません。
担当の審査官によって、多少嫌味を言われたりすることはあるのかもしれませんが、
実際、問題なんて起きるのかなぁ???
と、のん気に考えていますが、、、

キューバのひとたちは、
かなりナーバスになっているようです。


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