シロクマックスのアラフォー、ぼちぼちアメリカ生活

アメリカ生活のあれこれをつれずれに書いてます。
移住して8年、ぼちぼちやってます。

久しぶりのケンタッキー州 でも寒かったです

2018-04-10 | アメリカ生活のあれこれ

こんにちわシロクマックスです。アメリカ中西部は4月の声を聞いても朝方は28度(‐2℃くらい)を記録するなど、

春を感じるにはいささか肌寒い日々が続いています。しかも先日はまた積雪。朝ベランダに出て叫んでしまいました

「なんじゃこらー」優作コンテストで上位を狙えるなんじゃこらでしたよ。

(ベランダから撮影)

先日は久しぶりにケンタッキー州レキシントンを訪れました。車で3時間のドライブです。キーンランド競馬場で大きなレースが

あったので、久しぶりに競馬場へ。

ケンタッキーも寒かった。当日はみんなダウンジャケット着込んでましたね。フリース一枚で行ったシロクマックスが失敗でした。

真ん中の時計はロレックス。庁舎も古い建物です。アメリカ中を探してもこれほど歴史を感じさせる豪華な競馬場はNY州の

サラトガ競馬場と、レキシントンの隣、ルイヴィルにありますKYダービー開催の地チャーチルダウンズ競馬場と、

あといくつあるでしょうか?アメリカの競馬場って歴史はあってもボロくて汚いところが多いんです。

歴史があって「豪華」となると限られます。

競馬場周辺は治安の悪い地域がおおいですしネ

 

キーンランド競馬場のゲートの一つ

敷地に入ってからけっこう走ります。広いんですこの競馬場。コーストラックはまだかなり先。

ポニーライダーも今日はフル装備。寒そうでした。

馬も馬服が着せられてましたね。お客さんもニット帽で、ほんと、寒かったです。(+o+)

でもこうやって、レースの合間にファンが馬にタッチできるのは流石アメリカです。

オーストラリアもそうでしたが、馬と人の距離が近い。日本もこうあってほしいものです。

馬がパドックを周回している間もお客は大盛り上がり。写真も撮るし、中にいる人たちに手を振ったり。

「お静かに」っていう札がでている日本の競馬場とはここが違うんですね。

多分国民性の違いがでてます。静寂の中に美を見出そうとする日本人と、エンターテイメントを

やらせたら世界一のアメリカの違いです。オーストラリアも陽気でしたね。

要は、そんなに騒音に敏感にならなくても馬は全然平気だよ、ってことですよ。

僕はガヤガヤ騒がしい方が好きですね~。大衆の場なわけですから。

 

今日はこんなとこです。久しぶりにケンタッキー行きましたよ。オハイオと隣同士ですが、これはこれで

ずいぶんと州をまたぐと違うもんです。オハイオは見渡す限りのコーンフィールド(トウモロコシ畑)

ケンタッキーは牧草地帯。アメリカはどこまで走っても同じ景色だとはよく言われますが、

それは日本人と韓国人と中国人の見分けがつかない西洋人と同じです。

中西部に長く暮らしますと、オハイオ、ケンタッキー、インディアナ、ミシガン、イリノイ、アイオワ、テネシーと

ほぼ景色の違いが判ります。微妙に違いますよ。

今度はその辺を解説してみようかとも思います。

それではでは。


時は流れて、オハイオの春、2018 SEIMEI編

2018-03-28 | アメリカ生活のあれこれ

前回の投稿から4年ほど経ってしまいました。このブログもすっかり忘れて仕事に没頭する日々を送っておりました。

ようやく少し余裕ができたので、ここらで少しこの3年とちょっとを振り返ります。

首のケガ(頚椎症)と診断されてから月日が流れまして、現在は頸椎は何の問題もありません。

と、いうより元々負傷箇所は首ではなかったことが明らかになり、困惑してます。

アメリカのカイロプラクターは日本と違いドクターですので、当然自前でレントゲン写真がとれます。

まあそもそもカイロプラクティックというのは骨の歪みや体の筋肉の歪みを矯正する医学ですから、レントゲン写真が

取れないのはナンセンスの極みなのですが、日本のカイロはそのナンセンスを突き進んでいるわけです。街のカイロプラクターが

悪いのではなく、これは制度の問題です。オハイオ州コロンバスにて軽い腰痛からカイロにかかったところ、右足と左足の長さが

3センチほどずれていることがわかり、(利き足の右が長い)ドクターがすぐにレントゲン写真をとりました。

その場でPCに映った画像を見せてもらったところ、骨盤が右に沈み込み、さらに前傾していました。

日本でも腰回りのレントゲンはとってるんですけどねえ。こちらでは正面、斜め、横の3点撮影しましたが、

日本では正面と横だけでした。そして、この骨盤のねじれは斜めからの写真からしか、判別しずらいものでした。

結局、同じ治療をしても、レントゲンを撮っても、MRIを撮っても、それをチェックするドクターの見立てがヘボければ異常は検知されないわけですな。

その後一か月は週に3回ほど通い、骨盤矯正とリハビリ運動、低周波治療を受けました。その後は頻度を下げて、3か月ほどで右と左の足の長さは

ほぼ同じになり、腰回りのだるさや、それにともなう肩こり、首コリ、耳鳴りといった、頚椎症完治(と思っていた)後も時折続いていた

不調はほぼなくなりました。ほぼ、というのは、やはり冬場、寒くなり筋肉が固くなるなどすると、少し辛くなったりするということです。

正直、いまとなってはそもそも本当に頸椎が悪かったのかと疑っています。骨盤がずれる→背骨が歪む→頸椎まわりの筋肉がつっぱる、肩もこる、

という循環だった可能性がでてきました。外傷は気を付けたほうがいいです。首、と思っていても案外腰だったり、膝、と思っていても案外骨盤の歪みだったり

します。全部つながっているので。整形外科の人は写真はとれますが、直せませんので、写真をとってもらったら、データをもらい、柔道整復師や、信頼できる

鍼灸師やカイロプラクターがいるなら、治療はそちらになるでしょう。整形外科って、日本もアメリカも同じですけど、症状をつきとめて、診断書書くまでしか

できないと思ってます。じぶん達で患者を治療することはできないようなので、すぐ手術を提案してきますね。まだまだやれる治療はあるよ、といって、

診断書だけもらって、自分で治す努力をすることをお勧めしますよ、ほんと。医者は万能じゃないし、必ずしも言うことを聞く必要なんかありません。

最近TVでクロちゃんの血糖値がどうので、医師が食生活の改善を促してますが、(ツイッターで荒れてますね)、はっきり言って、

好きなものを好きなだけ食べて、その結果寿命を縮めても、本人の自己責任なので、医師の忠告なんて参考程度に聞き流していいんですよ?

矯正的に食生活改善させるのは、医師と言えど謁見行為なんですよ?だって医者の言う通りに血糖値さげて、ヘルシーな生活を心がけたのに糖尿病の症状が

治りません、って言っても医者は責任とりませんからね。そういう事例もある、とか何とか言って。

僕は今、医者の言うことは参考程度に聞くことにしています。少なくとも、セカンドオピニオンは聞くべきです。地方にお住まいの方は、心配なら東京なり大阪なり、

大都市の病院に行かれることですね。見立てのできる医者は患者がより多く集まる大病院にいますから、地方の病院ではなかなか巡り合えないですよ。

 

久しぶりの投稿は全然アメリカ生活と関係のないものになってしまいましたが、まあ元気を取り戻したので、これからまたアメリカ生活楽しもうと思います。

 


頸椎症はしつこい

2014-12-09 | 日記

頸椎症をわずらって早一年です。

インディアナポリスの救急車でERに運ばれたのがちょうど去年の今頃。

いまだに通院中です。頸椎やっちゃうと本読んだり、パソコンやったりが

全然できなくなるので、当然ブログの更新も途絶えるわけで・・・・・

やっとPC作業ができるくらいに回復してきたので、次回からは

「こんなにすごい、鍼灸の世界」というレポ書きます。

鍼はすごいよ~。整形外科医なんか街の写真屋さんとしか思えなくなるほどに。

詳細は次回以降で~す。

首が痛い。10分が限界。


インディアナポリスにだって春はくる

2014-06-03 | アメリカ生活のあれこれ

最悪の大寒波の直撃を受けた超ド田舎都市インディアナ州インディアナポリス。いいかげんうんざりな日々を過ごしてまいりましたが、さすがに5月の声をき

いてからは徐々に暖かくなってきました。3か月遅いんだよ!!アメリカって、州が変われば国が変わるって、ほんとですね。西海岸とか、東海岸とか、海の

ある州にすんでらっしゃる方には絶対にわからないであろうこの米国中部州のぶっとびレベルの田舎ぶりにはさすがに嫌気がさしはじめているシロクマック

スです。そんなハザード級のド田舎にも春はやってくるんだよ、というお話ですよ。

貧乏人のはきだめのようなインディアナポリスのダウンタウンだって、天気がよけりゃそこそこの絵ずらにはなるものです。

人口運河の出発点。奥の建物はIUPUI(インディアナポリスユニバーシティー・パーデューユニバーシティ・オブ・インディアナポリス)という

大学の大学附属病院です。インディアナ州は無駄に病院が多いんです。それも待合室が大理石でできてるような、お金持ちオンリーで

バブリーなくされ病院です。IUPUIは大学付属病院だけあってすばらしい医療設備が整っておりますが・・・・・白熊も去年救急車でERに搬送された際は大変

お世話になりました。救急車の代金1500ドル請求されたけどね・・・・・インディアナ州は明確に医療をビジネスにしています。でも住んでるのは貧乏な人た

ちばかりなのにね。

 アパートの外観はドイツのアパートを参考に、運河はイタリアのベネチアのそれを参考にしてつくったそうです。ここは「運河計画」が実行されるまでは「地

獄の鬼もヘド吐く」ほど荒廃した地区だったそうで、今でも道路一本西にそれると明らかに「かたぎの人間が足を踏み入れてはいけない」とはっきりわかるほ

どスラム化した地区になります。IUPUIは仮にA棟とB棟と建物を呼んだとして、運河の出発地点A棟(上の写真の)から、一マイル先のB棟まで、患者やド

クター、もしかしたら学部の生徒専用のモノレールを運行してるんです。白熊的見解ですが、おそらく下の道はあまりに危険なので、専用の(ノンストップの)

モノレールを経営者のポケットマネーでつくったんだと思います。それくらいこの運河から道一本向こうは危険地区です。

 

よく晴れた日曜日のダウンタウンでこのまばらな通行人。まだまだゴーストタウンからの脱却には時間がかかりそうです。

とにかく、インディアナポリスをよりよい街、安全で活気にあふれた街にしたいのであれば、市長のバラード氏のやるべきことはいたってシンプルです。

古くて家賃の安いアパートや家屋をなるはやでとりこわし、不法滞在な人間や、経済的にプアーな人たち(この場合収入が低いというよりやる気がなくて

働かないという意味が適当です)には手が出ない価格帯の「ちょっとおしゃれでいい感じの物件」を増やすことです。そうすれば貧乏な人たちは必然的に

街から姿を消すでしょう。そして「ちょっとおしゃれでいい感じ」の物件が賃貸できるレベルの所得の人たちが増えます。それは例えば白人だったり、アジア

移民だったりするわけです。アメリカはオーストラリアとは違って、いろいろ大変ですね。なにが大変って、腹わって話せないというか、本気でブチ切れて喧

嘩したりできないです。だっていきなりブチ切れて車のトランクから散弾銃持ってきてぶっ放したりなんてことがおきますし、またいつ訴えられるかわからない

という恐怖です。互いに互いのことをまるで知らないし、信用もできないのでオージーみたいに感情丸出しで路上で口論になったりとかできないんですよ

ね。当時は路上で青筋たててブチ切れてる上半身裸のオージーのおっさんとか、アホだな~とかゆるい感じで眺めてましたけど、そもそも本気でブチ切れ

てののしりあえるというのは、お互いにグーのパンチはあってもピストルでズドンってこたねえだろ、という暗黙の了解があるからできるんだと今は思いま

す。アメリカだと怖くて口喧嘩もできないです。やっぱ銃もってるかも?って疑うときりがなくて・・・・・

インディアナポリスに住んでいると、「貧困」をいやというほど身近に感じます。ケンタッキーとは全然ちがうんですね~。


The world of `West Carvalry Drive` of Thee Michelle gun elephant

2014-02-10 | 日記

I like Thee Michelle gun elephant still now.

Gas station at Indianapolis after snowstorm.

`West Carvalry Drive`is existing at Arizona but this view is

pretty close to Yusuke Chiba`s words, I think. 

 

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