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ブレーキ整備

2019-04-24 23:12:36 | ブレーキ整備
自分が使用している20年前の日産キャラバン E24
3年前にブレーキの整備を行っていて、この度車検を前にしてブレーキの確認を行いました。

特に引き摺りも無く、出掛けて行く時には、山間部を使用しても8人乗っていても8Km/L
という数値でした、
リフトアップしてみて、微妙に引き摺りが感じられたので、自分の車なのでデーターとしての測定は
しませんでした。が、何となく前回にパッドの交換をしなかった事を振り返り、見て見ると、
4枚のパッドの残量がバラバラに見えたので細かく見るために取り外しました。
何処も悪い所がない様に見えたのですが、よ~く見て見るとパッドの表面に小さな傷を見る事が出来ました。
キャラバンのキャリパーは2ポッドのタイプです。
1つのキャリパーで並列に並んでいるタイプの2ポッドです。
ピストンで押さえる側の方はピストンが同時に押し出されて作用します。
フローティングタイプですから、アウター側は単なる押さえるだけの構造となります。
その際、アウター側は15cm程度の長さのパッドを3カ所で受ける構造になっています。
その3カ所の中央部分に微妙に錆が見えたのです。パッドの厚さに対して影響がある程の
錆では無いと思ったのですが、パッドを何度も確認をしましたら、それはそれは小さな割れ、
ひびが見つかったのです。
過去にもこの種類のキャリパーを整備した事がありましたが、その時もこうしたひびを見る
事がありました。
マツダのキャリパーは構造上、錆が発生し易い事は分かっていますが、
良く考えると、このニッサンの2ポッドタイプ、スバルも同様な2ポッド、
同じ様な整備をした時に、同じ様なパッドの不具合があった事を思い出しました。
磨いて取れる程度の小さな錆ですが、良く磨いて油性を与えて錆の発生を抑える事で対応するしかありません。
後は、総ての部分の摩擦抵抗を如何に軽減する事が出来るかが結果となって、ブレーキの効きに影響するものと思います。


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