☆★ 余りの寒さから旭川市で焼酎が凍ってしまうほどに(1902年=日本の観測史上最低気温-41℃を観測)。流石にこの程度でウォッカは凍らないが・・・・・参加者210名中199名が死亡するという八甲田雪中行軍遭難事件(1902年)が発生。☆★ 資本家と労働者の激突がエスカレートして、三井三池炭鉱が全山挙げての操業停止(1960年=三井鉱山が三井三池炭鉱をロックアウト)。以後10か月近くも大騒ぎして3年後の大爆発の端緒を作る。☆★ この年の正月にボクシングのチャンピオンを防衛したばかりの大場政夫が、高速道路上で大型トラックにKOされる(1973年)。
本日記載附録(ブログ)
睡眠はとても日常的な「行動」だ。誰だって毎日眠る。当たり前の睡眠なのに、日本人の5人に1人が問題を抱えている
何が問題なのか。どうすればぐっすり眠れるのか ??⁈ その答えを国立精神・神経医療研究センター三島和夫が明かす
【この企画はWebナショジオ_【研究室】_「研究室」に行ってみた】を基調に編纂(文=川端裕人/写真=藤谷清美 & イラスト・資料編纂=涯 如水)
◇◆ 三島和夫(19) / 第7回 “働くママ”の子の約半数が22時以降に寝るという事実 =2/2= ◆◇
この調査では「実態」を伝えているだけで、その背景に踏み込んで「原因」を探そうとしているわけではないのだが、三島さんの「解釈」に非常にリアリティを感じる。
調査の対象になっている子どもは4歳くらいの未就学児だ。ぼく自身の子らがそれくらいの年齢だった頃、保育園に預けて仕事をしていた。当時の記憶では、午後7時に子どもを迎えに行ったとして、そのあと、食事、入浴を済ませ、夜10時までに、寝かしつけようとすると、ひとときも息をつく時間がなかった。会社員のつれあいはかなり帰りが遅い部署だったのだが、たまたま子どもが起きている夜9時半くらいに帰ってきたりすると、そこからまただらだらとコミュニケーションタイムが始まり、就寝時間は遅くなる。「そんな中途半端な時間に帰ってこないでくれ!」と真剣に思っていたことが、リアルに思い出される。
と、男女逆転な体験談を語ることになってしまったが、夕方から子どもの就寝までの時間は、その時期が過ぎ去った今思っても、甘酸っぱさよりも、大変さの記憶の方が勝る。
ぼくは、就寝時刻が遅くなった翌日、保育園や小学校での子どもの様子がどうなるか直接は知らない。とにかく直観的に生活リズムが大事だとは感じていたから、超高速で子どもたちを眠らせようと努力した(そして、必ずしも成功しなかった)記憶があるだけで、その点は前から気になっていた。
「遅く寝て健やかに生活してるんだったら全然問題ないんですが、実際には、ご飯食べながらでもガクッと寝てしまう子がいます」と三島さん。
「睡眠時間を要する年代ですので、夜間の睡眠が短ければ短いほど、昼間の眠気が強くなっていく。大人はそうでもないんです。眠気が強くなってもそれに打ち勝って、例えば『ここは寝てはいけない場面だ』とか、緊張することで眠気を打ち消す力があるんです。子どもはそれができないですから」
なるほど、そういう子がいることは、以前、保育士さんの「お仕事小説」を書いた時に、聞いたことがある。保育士と親は、連絡帳でやりとりをしているし、それでなくとも、送り迎えの時の様子からだいたいのことを把握している。朝、眠たい目をしつつ、親に引きずられるようにして登園する子などはもちろん、だいたい一目見れば睡眠不足が分かるという。
三島さんは、こんなふうにも付け加えた。
「日中の眠気が強い子どもたちが、自分で『眠いです』って言うと思いますか? 未就学児で食事しながら眠ってしまうというのは分かりやすいですが、眠りはしなくてもやっぱり影響はあるんです。アメリカなんかで、就学児についてよく指摘されてることですけれど、眠気を感じても、授業中は先生たちの目があるからそのままバタンキューって寝るわけにいかなくて、非常にいらだちが強くなる子がいる。それが、見かけ上、注意欠陥・多動児みたいな状態になることがあるんですね。また、一部は学習障害、しかも不思議なことに、特定の事象、例えば計算だけが非常にうまくいかなくなるとか。そのような精神症状になって出てくるものですから、この寝不足っていうのは侮れなくて、むしろ授業中に居眠りしてくれる子どものほうが、まだシンプルで分かりやすいかもしれません」
単なる寝不足でも、注意欠陥・多動性障害や学習障害のような状態になる、という。話が突然大きくなったようで、正直、驚いた。慢性化したならば、睡眠不足に起因しつつも、紛らわしく区別できないこともあるのではないだろうか。
次回は“第8回 寝不足の子どもは多動や学習障害状態になる”に続く・・・
■□参考資料: 睡眠健康講義 =朝日の光をたっぷり浴びる= □■
人間は目覚めた時に朝日などの明るい光が目に入ると、脳がそれを認識して体内時計を進め、遅れをリセットします。人によって多少異なりますが、だいたい14時間から16時間後に眠たくなるようにセットされるのです。
室内の光の明るさ(照度)は、屋外に比べてかなり落ちます。明るいほど覚醒の度合いが高くなるので、朝起きたら窓から外を見たり、庭に出たりして朝の光を浴びると体内時計がリセットされ、寝つきがよくなり、翌日の目覚めもよくなります。夜の寝つく時間を決めているのは朝の明るい光なのです。
ここであるお母さんの体験談をひとつ。そのお母さんは、毎晩子どもの寝る時間が遅く、朝はなかなか起きないことに大変困っていたそうです。ある日、起床時間の30分前に子ども部屋のカーテンを開けて朝日を室内にたっぷり取り入れたところ、いつもより子どもがスムーズに起きることができたのです。それから毎日、それを繰り返しました。すると子どもは徐々に朝起きる時間が一定になってきて、夜も早く眠るようになったそうです。
なぜそうなったのかは、もうおわかりですね。朝の光で子どもの睡眠リズムが整ってきたからです。遮光カーテンをやめたり、レースのカーテンにするだけでも、朝の目覚めはかなり改善します。
出典:宮崎総一朗『伸びる子供の睡眠学』(恒星社恒生閣、2009年)
まとめ・食事と睡眠
- 朝食は脳や体へのエネルギー補給
- 朝食をきちんと取ることは昼間の集中力アップと夜の快眠に役立つ
- 特に「トリプトファン」を含んだ朝食が、
良い眠りのためのコツ - トリプトファンは体内で元気のホルモン「セロトニン」に変化し、
夜間にはメラトニンとなる - セロトニン神経には精神安定、沈静、鎮痛などの効果がある
- 規則正しくバランスのとれた食事が大切
出典:宮崎総一朗『伸びる子供の睡眠学』(恒星社恒生閣、2009年)
○○-----○○-----○○-----○○-----○○
◆ 【睡眠講座】質のよい睡眠を確保し、休養をしっかりと(パートⅣ 後半) ◆
動画のURL: https://youtu.be/NoOAQzw9zzg
・・・・・・・・・・☆・・・・・・・・・・・
=上記本文中、変色文字(下線付き)のクリックにてウイキペディア解説表示=
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
前節へ移行 : https://blog.goo.ne.jp/bothukemon/e/e1f613bec2ca0b8799b3e1c6ed2ecfa5
後節へ移行 : https://blog.goo.ne.jp/bothukemon/e/597c24d2cee0f4e6240186585a5cce24
----------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい--------------
【壺公夢想;如水総覧】 :http://thubokou.wordpress.com
【浪漫孤鴻;時事自講】 :http://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/
下線色違いの文字をクリックにて詳細説明が表示されます=ウィキペディア=に移行
================================================
・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽 憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・
森のなかえ
================================================
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます