ナオキャンの映画三昧

どうも~ナオキャンです。
映画や大好きな俳優、音楽などについて書きます。

ナオミの部屋『パイレーツ・オブ・カリビアン~デットマンズ・チェスト~』

2006年07月22日 | 映画
は~い、皆さん。
週末いかがお過ごしかしら?
私(わたくし)、先ほどとある方に電話で起こされて、身体は疲れているのに、眠れなくてネットサーフしておりましたのよ。
で、ふと私の横を見ましたら、先日、先行上映で拝見いたしましたhttp://www.disney.co.jp/pirates/main/index.htmlのパンフレットがございまして、本日7月22日より公開ということで、ナオミの部屋はこの映画を取り上げたいと思います。

まずはなんと言ってもジョニー・デップですわよね。
昔は奇天烈なアウトロー扱いされていたジョニーもいまや、二児の娘をもつ身でございます。
そもそもパイレーツに出演するきっかけになったのは、娘たちのだめだったとか。

さて、今回もキャプテン・ジャック・スパロウは奇想天外なことを次々と披露してくださいます。

もちろん、前作をご覧になっていない方でも楽しめますけれども、ここはシリーズものですから、この映画をご覧になる前に前作を見てから行った方が、数倍楽しく見れると思います。
私の場合は、もちろん、前作を見たのですけれども、すっかり忘れていて、2を見てから、急いで家に帰り1を見ました。
それでも面白かったわよ。

1作目からちゃんと伏線が用意してありますので、絶対に予習してから、2を見に行きましょう。

さて、今回のお話は、1作目から三年後のお話。

オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイを始め前作のキャスト達も多数登場しております。

今回の敵は、ビル・ナイ演じるデイヴィ・ジョーンズ
1作目でも、その名前はオーランドの口からでてきておりました。
“to be lost to Davy Jones's Locker”
「海のもくずと消える」
実際に昔の船乗りたちが海の悪霊ひつけた名前なのです。

このデイヴィ・ジョーンズの顔には蛸の職種がうじゃうじゃ動いていて気持ちわるいのよ。
でも、動きが面白いみたいな。
なんだか昔のライダーシリーズの怪人みたいな感じ。

新キャストには、ヴードゥー教の預言者ティア・ダルマ役に、あの「28日後…」ナオミ・ハリスが出演してます。
あらあら、あの頃より、ちょっとお太りになったんじゃございませんの。
彼女、コリン・ファレル&ジェイミー・フォックス主演の『マイアミ・バイス』にも出演しているそうよ。
こちらもちょっと注目ね。

さて、お話はといいますと。
2時間31分、長いですけど、もう~全編見せ場の連続。
見終わった後には、2は、3への序章に過ぎないと実感するはず。
しかも、最後のシーンもすごい!!
まぁ~あの方が登場!!
ネタばれしてしまうので、敢えて書きませんが。
そして、ちゃんとエンドロールが終わるまで映画をみましょう。
なんか、最近、エンドロールが始まると席を立つ人が多いけど、ちゃんとお楽しみありますので、気長にまちましょう。

なんかこのシリーズ、スターウォーズを抜く勢いを見せておりますけれども。
どうなるのでしょうか?

3作目には、ジョニーがジャック・スパロウのモデルにしたキース・リチャーズも出演するとか、そして、次回の敵役はチョン・ユンファンだそうです。
しかも舞台はシンガポール。
1作目からシンガポールの話は出てきてましたね。
今回もシンガポールネタ出てます。

おそらく、1作目、2作目、オールキャストで3作目突入ですね。
実際、撮影は2作目と3作目を同時進行で撮影しているとか。
公開は来年のゴールデンウィークあたりですかね。

この2作目はいくつかの問題を残して終わります。
非常に消化不良です。
早く続きが見たい!!
もう~どうなるの~?
この後
みたな感じ。
でも、面白いです。

今回はあのキーラ女史が、剣をビュンビュン振り回します。
戦闘シーンもかなり面白いです。
それと、笑えるシーンもふんだんにあります。

なんといってもジャック・スパロウのあの動き最高よね。
ちょっとオカマちっくな感じ。

それに今回は、ちょっと恋愛感情のぶつかり合いもありますのよ。
キーラ嬢が、ジョニーとオーランドの二人の男に揺らいでおります。
さて、どうなりますことやら。

とにかく、今年の夏一番のオススメ映画でございます。
まだご覧になっていない方は、すぐさま見に行くべし。

最高に面白いエンターティメント映画でございました。

ユアンと一緒に行きたい!!「アイランド」

2005年07月20日 | 映画
 まぁ~、お久しぶりね~♪あなたに会うなんて~♪
ルミルミで登場は、私(わたくし)、ナオミ・キャンベルスープでございますけれども。

死んだ理由ではございませんわよ。病気になった理由でもありませんわよ。
何をしていたかって、いろいろやる事沢山あって、映画ドットcomはほったらかしでしたわよ。

でも、映画を見てなかった理由ではございませんので、そうねぇ~実を書くと、それほどお薦め映画がなかったせいもありますもの。
 
 さて、皆様、久しぶりに試写会に行ってまいりました。
最近は仕事がら、試写状をいただくのも容易になったのですけれども、時間が合わない為、ほとんど試写会招待状は私のコレクションとかしております。

 そんな理由で、このくそ暑いのに見てきましたわよ。
タイトルだけ聞いたら涼しそうな「アイランド」
私(わたくし)の大好きなユアン・マクレガーとスカーレット・ヨハンソンの共演でございます。

 何だか理由分からないうちに物語が始まる理由よ。
私達もユアンと一緒に彼の住む世界を見ていくのですけれども、彼が疑問を抱き、一体この世界はなんなの?って考える理由ね。
結構その辺から脚本がよくできているから、徐々に徐々に全貌が明らかになっていきますの。

その後はマイケル・ベイお決まりのアクションシーンの連続。
息もつかせないようなシーンの連続よ。

その前にあれだけ近未来の設備のある場所から始まるのに、何故だか後半出てくる世界は中途半端な未来なのよね~。
なんなのあのアンバランスな未来都市は?

夏の映画があんまりぱっとしないものだから、スターウォーズはもうお祭りだからほっといて、他の映画がねぇ~「宇宙戦争」微妙だし、でも、この「アイランド」が頑張ってくれるんじゃないかと思いますわよ。
「宇宙戦争」なんかより面白いし。

 それにしても、随分教訓じみているところもありますのよね。
「他人は決して信じちゃいけないよ!!」
一番信用できる人がねぇ~あれで、一番信用できなさそうな人が、あれでしたからねぇ~。
結局は人間のエゴエゴエゴ。
これが原因なのよね~。いつの時代も変わらないということですね。

 それにしても、ユアンはいいわね~。
彼、「ムーランルージュ」で見た時からもう~大ファンなのよね。
この「アイランド」でも、フェロモン出ていたわよ。
思わず抱かれたい!!マジそう思ったもの。

スカーレット・ヨハンソンはどうでもいいわよ。
この手のアクション映画に演技がうまいも下手もないわよ。
これだったら、超巨乳のブロンド女、パメラ・アンダーソンでも良かったんじゃないかしら。

 とにかく、ユアンが一番光り輝いている映画でした。
脚本もしっかりしてるから、上映時間が長くてもなんとか持ちこたえるし、この夏一番の娯楽映画かもよ。
こんな事書くと「スターウォーズ」のファンから怒られてしまいますから。
それにほら、オビワン・ケノービーとしても出演しているから、「アイランド」と「スターウォーズⅢ」を見て、この夏はユアン祭りよん!!

 どうでもいいけど、試写会の警備が凄すぎて無理!!
トイレに出入りする時も金属探知機&カバンチェック。
まるでテロ警備の空港みたい。

映画が始まる前に海賊撲滅キャンペーンのあの画像流れて、「感動を守りたい。映画を守りたい」とかまた流れているけれども、結局“自分達の利益を守りたい”だけでしょ!!
あんな映像つくるくらいなら、何百億と損しているなら、もっと映画料金安くしたら?といつもながら思っております。
アホだ映画会社。

なんで高校生3人とかお年寄りだけとか、千円とかいうサービスしてるの。ちゃんと映画を見る人達をリサーチしているのかしら?
それとも、伸びない層だから一生懸命キャンペーンしているのかしら?

とにかく、それ以外の世代の人達にもちゃんと公平にキャンペーンやって欲しいものですわよ。

『フォーガットン』はどのジャンルに入れましょうか?

2005年02月08日 | 映画
「シックス・センス」以来、最も衝撃的なスリラーなどといううたい文句で、日本公開を待っている作品を一足先に見てしまいました。

全米ではDVDが2月18日発売。一体いつの映画だよって感じ。
最近、日本公開が遅い作品おおいわよね。
どうなってるのかしらね?
なんか全米とタイムリーで行ってくれないと、しらけるのよね。私的には。

さてさて、この映画の予告を見たとき、きっと凄いスリラーだと思ったのね。
ところが、予告の中で、突然そらに何かが舞い上がっていくシーンがあって、どういうこと?と私の興味は広がっておりました。もしかして、非常にヤバイ作品かもって恐れはあったのね。

ところが、この作品みてびっくり。
マジで!!何なのこの映画!!いきなりSF無理だよ~!!

しかも、ジュリアン・ムーアって最近、じっくり見せるような映画ばっかりだったから、こんな映画に出演してるのに非常にびっくりした私でした。

なんだかラストの落ちもいまいちだし、何よりもはっきり物事がわからない為、非常にあいまいに表現しておりますのよ。
そこが許せない!!
ちゃんとはっきりしてほしかった。

これ、あんまり話すと面白くないから、ここまで、御自分の目で確認してくださいまし。

「セルラー」結構面白かったわよ!!

2005年02月07日 | 映画
 「ナショナル・トレジャー」、「フォガットゥン」、「セルラー」と系統の違う三作品を一気に見たのですけれども、まぁ~、この三作品の中では、「セルラー」が一番面白かった気がしますわよ。
 脚本が良かったわよね。携帯を巧く使ってるところがおみそよね。
まぁ~脚本家の方は誰かと思ったら、電話を使わせたら一番の、あの「フォンブース」を脚本しましたラリー・コーエンでしたのよ。

監督は私結構大好きなあの「デットコースター」を監督したデヴィッド・R・エリスでしたわよ。

さてさて、主演は誰かといいますと、お久しぶりのキム・ベイシンガー。これまた率直な意見。老けたわね~彼女。しかも、ほとんど家の中でのシーン。それにこの人子持ちの役ってどうなの?なんか妙な違和感を感じたのは私だけかしら?

 私が気に入ったのは主人子の男の子。画像参照。この彼誰なのかしら?って調べてみたら、クリス・エバンスって言うらしい。現在は20世紀フォックス映画の超大作でティム・ストーリー監督、マーベル・コミック原作の「Fantastic Four」('05)に、ジョニー・ストーム/The Human Torchとして出演中らしいわよ。
その彼が上半身裸で登場。う~ん、胸板あっていい感じ。こういう人の胸板で寝てみたい!!
いいえ、こういう男とセックスしてみたいわよ。

 ウィリアム・H・メイシーはいつ話しに絡んでくるのかしらと思っていたら中盤あたりでやっと絡んできて、今回はなかなか格好よいやくやっておりました。

 私がこれまた結構大好きなジェイソン・ステイサムは今回は悪役。ちょっと坊主だし、風貌も悪役向きといえばそうなのだけれども。

 テンポも速くて良い感じ、映画が始まって5分も経たない内に事件は起きるし、謎も膨らんできて、どうなるの?って感じ。
それと、携帯電話をうまい具合につかってる。
携帯電話の充電がなくなったりとか、電波がなくなりそうになったりとか、予測がつく展開でもどぎまぎしちゃうのよね。

 でも、あの破産宣告したキム・ベイシンガーが、壊れた電話を直せるとは到底思わないし、どうして、クリスに繫がったのか?なんて考えたら話が進まないから、そういうことは大目にみてくださいまし。

 見るからに低予算映画ですけれども、脚本が意外と面白いので、見てる人もぐいぐい引っ張られる作品だと思いますわよ。
最初に出てくる彼女も、ただの主人公の飾り付けじゃなくちゃんと役目があるし。
とにかく、ラリー・コーエンの脚本が良かったから、こんな低予算でもなかなか面白く出来たんではないでしょうか。

結構お薦めです。

参照URL : http://www.herald.co.jp/official/cellular/index.shtml

『ステップフォードワイフ』これって、コメディーでしょ?

2005年02月06日 | 映画
 さてさて、日が変わりましたのでもう一つ。

最近、心穏やかになりまして、何と言っても精神的に落ち着いてきましたので、映画を沢山みております。
 2月5日土曜日に公開されました「ステップフォードワイフ」を公開前の金曜日に丸ビルの7階ホールで試写を見てまいりました。

 主演は、飛ぶ鳥も落としそうな勢いで活躍中のニコール・キッドマン。
最近はシャネルのCMでもすっごく素敵ングで、ゴージャスな雰囲気をかもし出しておりますけれども、本当に彼女って、トム・クルーズと分かれてから売れっ子になったわよね。
私の大好きな女優の一人でもあるんですけれども、私、彼女が出演してる中で一番好きなの「ムーランルージュ」なのよね。

 一緒に行った友人曰く、豪華キャストだからと言うのですが、さてこのキャストを見て豪華キャストといえるのでしょうか?
 二コールは別格として、マシュー・ブロデリック、ベット・ミドラー、クリストファー・ウォーケン、グレン・クローズ、フェイス・フィル。
どう思いますか?
これって豪華キャストなんでしょうか?
マシューだって、車の事故起こしてからどっか消えたし、ってゆ~か、「セックス・アンド・ザ・シティー」のキャリー役のサラジェシカ・パーカーの旦那としては知っておりますけれども・・・
それにしても、彼、顔変わらないわね~。あのまんま大人になった感じ。ただ、やたら身体でかくなったわね。「プロジェクトX」に出演していた彼好きだったのよね。
髪型もあのまんま、なんかちょっと禿げてきたんじゃないって感じ。それに、どことなくケヴィン・スペーシーに似てきている感じがしたのは私だけかしら?

 最近見かけないと思ったベット・ミドラー、この人のコメディー精神好きなんですけれども、久しぶりに動いているところ見た。彼女、小動物みたいで好き。でも本職は歌手なのに・・・

そして、久しぶりの登場のグレン・グローズ。
一時はアカデミー主演女優賞ノミネートされたのに、ついこの前のゴールデン・グローブ賞を受賞しておりましたけれども、この役どうなの?無理がかなりあるんですけれども、アップの時とてもあの衣装で耐えられません。ってゆ~か、何かやらかしてくれると思ったら、案の定やってくれました。さすが切れる演技はいつまでも巧いようで。

プレスには、スタイリッシュスリラーって書いてありますけれども、どうなの?
私、これ、コメディーにしか思えないんですけれども。
一番最初の予告編を見たとき、全くこの映画の主旨がわからなかったのですけれども、ようやく完成したものを見て、なるほどと思いましたけれども、どうなのかしらねぇ~。

とにかく、目だったのが、グレン・クローズがやばい女優だってことと、あの洗濯機ダンスどうなの?ジャブジャブジャブって。

ベット・ミドラーが金髪になってから、俄然面白かった。あのおばちゃん、本当におもろいわ。一家に一人って感じ。

 これって、男の夢なのかしら?従順なお嫁さん?
女が強いいまだからこそ、こういうのが必要なのかしら。
でも、男の夢だと思っていたら、ねぇ~、落ちもちゃんとあって、まぁまぁ楽しめる映画ですわね。
それに上映時間が短くて、いいかも。
すっごい傑作って理由でもないですが。

なんか、操作するリモコンも金で、バイブみたいな形で面白かった。
後60年代のレトロなファッション良かったけれども、顔が皆さん派手なんでどうなんでしょうか?
私、二コールのあの目張りがすごくいつもきになるのよね~

スリラーというより、コメディーでございますわよ。
そうそう、オカマ役の人、あの方も面白かったわよ。良く見かけるんだけど、何て名前だったかな?
忘れた。

ステップフォードワイフHP: http://www.stepfordwife.jp/

ナショナルトレジャー、いつものジェリー・ブラッカイマー作品でごわす。

2005年02月05日 | 映画
 予告編みて面白そうと思ったのですけれども、これまた見てみたら、普通の冒険活劇。
ジェリー・ブラッカイマー制作の作品は、似てるのよね。お金はかけて、派手にアクション。
それにしても、ニコラス・ゲイジは何回使ってるの?
もう、そんなに格好良くないと思うんですけれども・・・

私(わたくし)、彼が一番格好よかったの「フェイス・オフ」なのよね。あの時のニコラスはもう最高!!惚れちゃうわ。
でも、ここに出てくるニコラスは随分老けたわね~。しかも、髪の毛もっと禿げてなかった?
これってやっぱり、SFX処理かしら?と感じたのは私だけかしら?

 ヒロインはこれまた最近映画出演しまくりの、ダイアン・クルーガー嬢、彼女、本当に「トロイ」からメキメキ頑張っておりますわよね。
去年東京国際映画祭で見た「ホワイト・ライズ」(今年日本で公開するみたい!!)でも、素敵ングでしたけれども、今回はニコラスと一緒に冒険するはめに。
彼女、私結構好きだわ~。

 そして、ニコラスのお父さん役が、ジョン・ボイト。
なんか実の娘アンジョリーナ・ジョーリーの主演作、「トゥームレイーダー」でも冒険家ララ・クラフトの父親役を演じておりましたけれども、なんかそれとかぶるのよね。もうちょっと役選んだらって思ったわよ。似たような役やるんじゃないわよ!!
それにしても、アンジーとボイト、未だに仲直りしてないんでしょ?
共演した時には、和解したはずなのに、その後またもめたみたいで。
もう一度「トゥームレイダー3」で仲直り共演よん。

 敵役には、あの「ロード・オブ・ザ・リング」でボロミアを演じたショーン・ビーン、なんか最近悪役ばっかりじゃねぇ~、やっぱりちょっと悪役風味の顔だからかしら?

そうねぇ~この映画どうなの?予告を見る限りおもしろそうでしたけれども、実際見てみると、特に目新しいものもなく坦々と物語りは進んでいきます。
普通に楽しめる作品ですわね。
まぁ~、映画の日に1000円で見れるならいいかなって感じ。
お金はかけてるし、頑張ってると思う。何も考えないでスカットしたい時には見てもいいと思うけれども。

ってゆ~か、ニコラス・ゲイジ、そろそろ使うのひきどきじゃねぇ~。
なんか、走っているシーンでも、すごく辛そうだったし、こっちが見ていて、大丈夫?って感じ。
もう、無理よ。アクションは。

あ~、これぐらいのことしか書けない映画なのよね。

「The GRUDGE 呪怨」を観ました!!

2005年02月01日 | 映画
さてさて、「着信アリ2」でかなり挫かれまして、かなりダウンしておりましのよ。
実は呪怨、これ既に見ていたんですけれども、理由ありで再び見に行くことになりました。

 さてさて、お話は日本のオリジナルとほぼかわりありません。
伽耶子も再び登場、もちろんトシオ君も。
伽耶子は、さすがハリウッドのSFXを使っただけあって、登場の仕方もスケールアップ。

 笑えたのはトシオ君の演技の下手さ。
名前はと聞かれて、「トシオ」と答える下手さかげんは逆に怖いかも。

キャッチコピーにも書いてあったけど、逃れられない理不尽な恐怖って書いてありましたけれども、まさにそう、本当に理不尽に人が呪い殺されていきます。
日本のはディレクターズカット版らしいけど、私、アメリカヴァージョンも見たんですけれども、どこが違ったのかしら?
わかりません。

主演は、サラ・ミッシェル・ゲラー女史。既にホラー映画はスクリームとラストサマーで経験済み。
なかなか様になってる。変な日本語を使っておりましたけれども。

笑えたのが、サラが、例の家を探してる時、道路で親子に道を聞くんですけれども、お母さんが連れている子供がサラを見て、びっくりして母親に隠れますのよ。
あれは笑えた。小さい子にとっては、自分達と違う髪の毛と目の色のサラが怖かったのよね。
そういうところをさりげなく入れてる清水監督に感心いたしました。
玄関で靴を脱ぐと諭すシーンや、そのようなところ。

とにかくかかわった人は次々と死んでいく、どうして殺されなければいけないのかとかそんなことお構いなし。とにかく呪い殺されていきます。

アメリカ人達にとって、こういうのはもしかしたら怖いのかもね。
ジェイソンとかフレディとかは笑えるけれども、伽耶子は笑えないものね。ただ、私の友人のスペイン人は、としお君をみて、「この子はかわいいと」と言っていたが。

 う~ん、オリジナルの方が怖いと思うのだが、わざわざ同じ内容で俳優が外人になっただけなので、特に目新しいものはありません。
パート2をつくるらしいのだが、しかも清水監督で、また「呪怨2」をまんまリメイクするのだろうか?
少しは目新しいものを入れてほしい。

ってゆ~か、伽耶子の日記、もうあれ最高。
『最近気になる男性がいる。ピーター~』あの文章も笑えたが、何と言っても日記帳に書いてある絵も大爆笑だった。

私は怖いっていうより、笑える映画だったんですけれども。

参照URL : http://www.thejuon.com/flash.html

「着信アリ2」、最悪です。秋元、あの豚、こんなクソ映画作りやがって!!

2005年01月29日 | 映画
  本日はイイノホールにて「着信アリ2」を観てまいりました。
1はすごく面白い理由ではなかったのですけれども、まぁまぁだったので、ちょっと期待しておりましたのよ。

なんと書いても、主演のミムラはどうでもいいのよ。私は、「大奥~第一章~」でお万様を演じた瀬戸朝香先生が登板されておれるではありあませんか。
それに、ミムラが主役なのかと思えば、どうも、お万様の方が主役くさいし。
どうなの?

ってゆ~か、タイトルにも書きましたけれども、この映画、最悪です。
マジでつまらないです。お金払うのがもったいないです。テレビ放映まで待つのが良いかと思われます。
 
 お万様以外キャストも微妙ですけれども、なんと言っても、ストーリーが駄目駄目じゃんなのよねぇ~。

全く繫がりがなく、ラストも意味がプーだし、これ第三作目に続けるようなつくりになっておりますけれども、もうめちゃくちゃです。

私たちを怖がらせる方法も意味もなくでてきて、まるで遊園地のお化け屋敷で人間がかぶりものして 脅かしにきてる感じ。
無意味な恐怖になにもびっくりしません。
なんだか、投稿者から送られてきた投稿ものをドラマにした感じののり。

私、結構ホラーマニアなんですけれども、全然怖くないし、納得もできない。

こんなに酷いことばかりしかかけない映画は久しぶりだわよ!!

編集もへたくそだし、映像の撮り方も素人臭いの。

こんなに酷い映画なのに、面白いことを発見。
やっぱりやってくれました!!お万様こと、瀬戸朝香先生が劇中何度か頭痛に襲われるんですけれども、さすが某製薬会社の薬のCMに出てるだけあって、頭痛の演技はCMを思い出させてくれるほどの怪演ぶり。さすがだわ。

ストーリーがね、もうリングなのよ。まんまりんぐよ。
それに、何故に台湾まで行かなきゃ行けなかったのかしら?
皆で観光したかったのかな?

秋元康、あの人、本当に才能枯れたのね。もともと最近のあの人のやることなすこと全く流行るとは思ってないけれども、終わった人の悪あがきって悲しいわよね。

それと、制作委員会には『日テレ工作中』で有名になった日本テレビ、無理じゃねぇ~。
チケットとか配りまくりで工作中じゃねぇ~

着信アリ2のHP:http://www.chakuari.jp/web/index.html

レディー&ジェントルマン、各ノミネートの発表です!!

2005年01月26日 | 映画
ナオミの部屋を御覧になっている皆様、毎日更新できなくて、本当にごめんなさい。
この前は書く気まんまんだったのに、なんか、gooの方でメンテにはいっちゃうし、マジ迷惑だったんですけれども・・・・

さてさて、今回は映画の話ね。
毎年、最悪だった映画や俳優を選出する“ラジー賞”ことゴールデン・ラズベリー・アワードのノミネート作品が24日発表されたのは、映画通の方ならご存知とおもますけれども。

 今年の最多ノミネートは「キャットウーマン」の7部門、「アレキサンダー」が6部門で続いております。
授賞式はアカデミー賞前日の2月26日(現地時間)。

今回は、候補作をみて、一緒に行く末を占って見たいと思います。

みれば、解るように、大方の予想どおり、ああ、この映画やっぱり入ってたみたいな感じよね。
私は、絶対に「キャット・ウーマン」は入ると思ってた。
だって、本当に酷い作品だったし、大コケだったわよね。
でも、それにも負けてないのが、オリバー・ストーン監督の「アレキサンダー」、こちら日本未公開なのに、これから公開ですわよね。
かなり本国では叩かれまくってますけれども、どうなのでしょうか?
見に行った友人は、すごくつまらないと言っておりましたけれども。

まずは、最悪映画賞のノミネート作品を見てみましょう。

「アレキサンダー」
「キャットウーマン」
「Superbabies: Baby Geniuses 2」
「Surviving Christmas」
「White Chicks」

ナオミの予想:私的には、おそらく「キャットウーマン」だと思うのですが、まだ見てない「アレキサンダー」の受賞もありえる。しかし、まず間違いなくこの2作品のどちらかだと思いますわよ。

続いて、最悪主演男優賞ノミネートは、

ベン・アフレック 「世界で一番パパが好き!」
「Surviving Christmas」
ジョージ・W・ブッシュ 「華氏911」
ヴィン・ディーゼル 「リディック」
コリン・ファレル 「アレキサンダー」
ベン・スティラー 「ポリーmyラブ」「Anchorman」
「ドッジボール」「Envy」
「スタスキー&ハッチ」

ナオミの予想:ベン・スティラーが結構複数の作品でノミネート、確かに「ドッジ・ボール」この映画見ましたわよ。お馬鹿な映画ですわよ。でも、この人はそういうの得意だから。「スタスキー&ハッチ」もヒットしなかったわよね。
でも、話題性で言ったら、やっぱり受賞するのは、ジョージ・W・ブッシュじゃないかしら?
ヴィン・ディーゼルの映画もひどかったけどね。
ここはブッシュでしょ。

最悪主演女優賞

ハル・ベリー 「キャットウーマン」
ヒラリー・ダフ 「A Cinderella Story」
「Raise Your Voice」
アンジェリーナ・ジョリー 「アレキサンダー」「テイキング・ライブス」
オルセン姉妹 「ニューヨーク・ミニット」
ショーン&マローン
(ウェイアンズ「姉妹」) 「White Chicks」

ナオミの予想:アンジー姉さんの「テイキング・ライブス」はヒットしなかったわね。そんなに駄作じゃないと思うけど、これはもう、やっぱり作品賞と続いて、「キャット・ウーマン」のハル・ベリーでしょ。
それにしても、アカデミー主演女優賞ととったりすると、どんどん落ちぶれてその後ヒットしなかったりするけど、ハルはまさにその道まっしぐらよね。なにやら、出世作の「X-MEN3」にも出演しなみたいな噂もありますし。やっと作品を選ぶようになったのかしら?
「ゴシック」とかつまらない作品選びで本当にがっくりなんですけれども。
いまさら遅いとは思いますけれども。

最悪助演男優賞

ヴァル・キルマー 「アレキサンダー」
アーノルド・シュワルツェネッガー 「80デイズ」
ラムズフェルド国防長官 「華氏911」
ジョン・ボイト 「Superbabies: Baby Geniuses 2」
ランベール・ウィルソン 「キャットウーマン」

ナオミの予想:う~ん、ここは難しいよね。でも、シュワちゃんがとりそうな気もする。最後の映画があれじゃどうなの?
しかも、「T4」はロスでとらないと、出演しないとダダをこねてるらしいわよ。自分がカルフォルニア州の知事だからって権力つかいまくりよ。ついこの前もカルフォルニアでは災害が起きて大変だったから。なんとかしたいのはわかるけれども、そういう夢の世界に政治のパワーゲームは持ち込まないで頂きたいわ。
ラムちゃんも取りそうよね。

最悪助演女優賞

カルメン・エレクトラ 「スタスキー&ハッチ」
ジェニファー・ロペス 「世界で一番パパが好き!」
ライス大統領補佐官 「華氏911」
ブリトニー・スピアーズ 「華氏911」
シャロン・ストーン 「キャットウーマン」

ナオミの予想:ここはやっぱり、ジェニファー・ロペスじゃねぇ!!もしくは、シャロン・ストーンじゃない。私的にはここはシャロンだと思う。

最悪スクリーン・カップル賞

ベン・アフレック&ジェニファー・ロペス
もしくはリブ・タイラー(「世界で一番パパが好き!」)
ハル・ベリー&ベンジャミン・ブラット
もしくはシャロン・ストーン(「キャットウーマン」)
ジョージ・W・ブッシュ&コンドリーザ・ライス
もしくは彼の「ペットの山羊」(「華氏911」)
メアリー=ケイト・オルセン&アシュレー・オルセン(「ニューヨーク・ミニット」)
ウェイアンズ兄弟(「White Chicks」)

ナオミの予想:これはもう誰がどう考えても、ベン&ジェニファーでしょ。だって、実生活でも終わってしまったカップルじゃない。
受賞して当然よ。

最悪リメイク・続編賞
「エイリアンVS.プレデター」
「アナコンダ2」
「80デイズ」
「エクソシスト・ビギニング」
「スクービー・ドゥー2/モンスターパニック」

ナオミの予想:これはきついわね。「エイリアンVS.プレデター」は確かにヒットしたけれども、内容はどうなの?って感じでしょ。
「アナコンダ2」は見たけれども、あのB級感がいいと思うんですけれども、ここは映画はみておりませんけれども、予告を見ただけで駄目だなこりゃと思った「80デイズ」だと思うわよ。

最悪脚本賞

「アレキサンダー」
「キャットウーマン」
「Superbabies: Baby Geniuses 2」
「Surviving Christmas」
「White Chicks」

ナオミの予想:これも恐らく、「アレキサンダー」か、「キャット・ウーマン」でしょ。

さて、全体的にみて、恐らく「キャット・ウーマン」が最多ノミネートで、最多受賞になるのではないかと思われ。
ハルは続編作る気満々だったらしいけれども、恐らくないでしょう。
ハル・ベリーの転落度は、目を見張るものがありますもの。
頑張ってほしいものです!!

「シカゴ」で思い出す事。

2005年01月24日 | 映画
 そうそう、「シカゴ」は渋谷の映画館で観たのよね。
今はもうなくなちゃった映画館、なんだっけ、思い出せない。渋谷ハチ公口とは反対の出口の駅前の映画館。
 そこで、私の大学の友人、ドンチャック尚子と観に行ったのよ。たしか。

それでね、笑っちゃう事が起きたの。
映画はもう最高だったんだけど、なんと!途中で音がでなくなったの。それがしばらく続いたのよね。
場内唖然だったわよ。
それで、係りの人がきて、只今巻き戻しますのでと言って、だいぶたった頃に、また巻き戻したんだけど、音がでなくて、何回かそんな事が繰り返されて、すっかり盛り上がっていたラストでこれでしょ。
皆しらけちゃって。ドンチャック尚子なんて、「これは駄目でしょ。金返してもらわないと!!」と超強気なのよね。
私は多分、こういう場合って他のチケットくれて、また来場してくださいだと思っていたのね。
映画の日だったし。

 なんとか途中で切れて、何度目かのトライで全編観ることはできたのですけれども。
ドンチャック尚子は納得してなかたのね。

案の定、映画が終わると、支配人らしき人が来て、次回使えるチケットをお詫びとしてくばりますって感じだったのよ。皆それで納得する形だったんだけど、ドンチャック尚子だけは違いましたの。
すっと支配人らしき人に近づき、「私、お金返してほしいんですけれども。」はっきりそういって降りました。
私は、ちょっと心配だったけど、なんと!お金をちゃっかり返してもらってるじゃない!!
私は、チケットでもいいかなと思ったけど、でもね、そこの映画館、後しばらくで閉館だったらか、どっちかっていうとお金の方が都合よかったのよ。
もちろん、ドンチャックに続いて私も現金返還へ。
ところが、ドンチャックと私が現金返還してるところを見てしまったお客さんは、我も我もと皆さん現金に。

 なんか支配人困った顔していたわよ。
でも、ドンチャックが「お金返してもらうのは同然でしょ。」という言葉は納得できるのよね。
だって、本当にラストシーンだったのよ。こっちは気分ももりあがってるのに、しばらく中断はないわよね。やっぱり、それは映画館の怠慢でしょ。
あんなトラブル、初めてだったからびっくりだったわよ。
とにかく、映画の日にただで「シカゴ」を観たのよね。
私の中でも忘れられない映画になったし。大好きな映画でもあるのよね。