ボスの山日記

奥高野で山のニュースや、ボスの考えをお届けします。

ボス戦に敗れたエミュー

2007年10月15日 | 山のニュース
 一週間ほど前より、エミュー舎が騒がしい。
ボス争いなのか、かなり激しい。弱い1匹を集中して皆でイジメているようだ。
よし!グループ分けをしよう。
 
 土曜日の朝の事、1匹のエミューは、座り込んで参ったしてるのに、
数匹のエミューは、尚も攻撃を繰り返し、そのエミューは立ち上がること無く、
目を閉じてしまったのだ・・・。
仕方がない、解体する事にした。森林組合の人に応援を求めて。

 ボスは、子供の頃から魚を捕り生活していたので、目隠しでも魚はさばける。
小学生の頃、キジ・ニワトリは、自分でさばいた事があるのだ。何とかしよう。
  事前処理・・・・・これは書かない事にする。
  皮を剝す・・・・・エミューの皮は柔らかくて高級品らしいが、捨てる。
  大切な部分・・・心臓は胸の中央にある。その両側の肝は大きい。
  肉の部分・・・・・両足のモモ、ムネ、アバラの部分。赤肉で美味である。
  油の部分・・・・・皮下脂肪は抜群に優れた薬用なのだが、捨てる。
さて、反省しなければ。もっとエミューの事を勉強するのだ。
卵は深緑色で、長さは10cm程度、重さは約600g・・・
成鳥の体重は、40~60kgぐらいまでになる。
一度に産卵する数は8~20個程度。
オスが抱卵する。その為に、幼鳥を増やすにはオスの数が多くいると思っていた。
しかし、オス同士が、どちらかが死に至るまで戦うとは思いもしなかった。
ペアーにする必要がある・・・どうして個体識別が出来るのか。
飼育環境を良くしよう・・・・・・水と飼料、天然の青草、運動とストレスの問題。
勉強する事がいっぱいだ。

 エミューの飼育に詳しい方は、ご一報下さい。