ボスの山日記

奥高野で山のニュースや、ボスの考えをお届けします。

ナチュラルM.R.F.アドベンチャー

2011年01月31日 | 山のニュース
 山と川と森で遊ぶ アウトドアを レジャー&スポーツとして楽しむ為に・・・

上文はアドベンチャーランドの永遠のテーマなのだが、これを横文字に考えてみました。
ナチュラル マウンテン リバー フォレスト アドベンチャー 
 少し略して「ナチュラル、M.R.F.アドベンチャー」だ。

これだ!!!ボスが奥高野の大自然を利用してやり遂げたかった事として
ナチュラルガイドだ。

さて、今の若者 特に女性のアウトドアとはどの様な事であるのか考えてみた。
 農ギャル・・農業に興味のある女性・・・しかし、本当に農業がしたいと思うのか?
 森ガール・・森の服装で遊ぶ女性・・・・森の仕事人と森林保全の真似事だけなのか?
 山ガール・・山を好み登山する女性・・・山が好きで登るのだが登山家を目指すのか?

しかし、本業を目指すわけでは無い。
趣味でありレジャーでありスポーツとして楽しむ為だ。

大自然の中でキャンプが好きな女性は・アウトドアガール&アドベンチャーガールなのだ。
よし、新しい言葉の発掘だ。これはA.Dガールと呼ぶ事にしよう。

当所に来て下さった全てのファミリー・グループは、山・川・森の
冒険者になれるのだ。
そして、お客様と冒険ツアーを企画、野生の動植物や自然の案内人
ボディーガードになれる人に。

ナチュラルM.R.Fアドベンチャー、A.Dガール、A.Dファミリー、A.Dグループも集まれ。
大自然のアウトドアをレジャー&スポーツとしてマスターした人は
本当のアウトドアライフを奥高野で始めてみませんか?!

2011 新年賀詞会 報告

2011年01月26日 | 人材育成・教育・技能士
 当組合は、毎年1月20日過ぎに、賀詞交歓会を開催するのだが・・・
その理由は・・・他の団体やゼネコン・サブコンの新年会や賀詞会に参加する。
当組合の役員・会員が出席しやすく、会場等の費用を安くする為4なのである。

さて、今日の来賓は12名、組合員・賛助会員合わせ60名もいないのか・・・
これは少し寂しいな。
何年後かに一級技能士合格者や一人親方保険加入者合わせて1,000人以上の
賀詞会を開催してみたいものだ。

年頭の挨拶・・・S理事長、病み上がりだったので多少心配してたのだが
          ご出席の皆様方にお礼を述べられ、経済の大不況で
          会員企業の苦しい立場、未来への業界の発展と皆様の
          ご健勝を祈念する。立派な挨拶で安心したのだ。

御来賓代表・・・S副会長、この人はどこで聞いても挨拶が上手い。
          しっかりと当組合の活動と目的を褒めて下さる。
          訓練生・一級技能士募集案内も忘れない。
          でも彼には乾杯の音頭を取って欲しかった。
          関西管工事業界をこじつけて
          「カン・カン・カンパーイ」これが聞きたかったのに。
          きっと菅総理も喜ぶだろう・・・

宴会の途中・・・出席の賛助会員様を壇上に上げ、自分のPRコメントや
          製品のPRをしていただく。
          S副会長の案なのだが・・・これは素晴らしいアイデアだ。
          これで参加する会員が増えてくれれば・・・

好きな来賓・・・ポりテク講師のK氏。最大の物づくりのライバルだ。
          こっそりと携帯の写真を見せてもらう。
          おっ!銀と銅で作った花瓶だ・・・これは凄い。
          いただいちゃおうかな。
          代わりにメイ木の花瓶を作ってプレゼント。

中締の挨拶・・・当組合は「技能を売る集団」です。業界が苦しい中で
          「組合会員に仕事の発注を」ピンチをチャンスに変える。
          当組合の会員拡大と一級技能士募集協力を。
          トラブル防止とヒューマンエラーの撲滅に向けた活動をします。
     
  そしていつもの大阪締め、元気よく決めたのです。
          

2011年新年賀詞会

2011年01月25日 | 人材育成・教育・技能士
 本日はお忙しい中、業界団体、ご来賓様、そして組合員様、賛助会員様の
 ご出席を賜りまして、誠にありがとうございます。

100年に1度と言われる世界経済の大不況は、これからも続くと思われます。
さらに30年に一度の異常気象は、猛暑の夏から一気に極寒大雪の冬となり、
皆様の生活や、現場で働く職人や技能士を痛めつけております。
仕事が少なく誠に厳しい苦境が、これからも続く事が予想されます。

しかし、当組合は「技能を売る集団」です。
認定訓練一級配管技能士を500人以上、一人親方保険、
事業主保険加入者1,000人以上の仲間がいます。
今苦しいのは自分だけでなく、皆同じです。
苦しい時こそピンチをチャンスに変えて、新年の再出発をして頑張ります。
一級技能士認定訓練、技術研修会、実技講習、登録配管基幹技能士認定講習会、
技能コンテスト協力、インターンシップ協力、技能オリンピックを目標とする
若者を支援し、まだまだ働き行動する組合なのです。

さらに当組合は「社会に誇れる業界を目指す」と言う大いなる目標があるのです。
その為に大手サブコン、有志一同、課長会、部長会との勉強会を開催、
協力もいただくが、トラブルの防止と撲滅に向けた活動を推進します。
設備業三団体で足並みを揃えて協議した事を、大空衛を含めた四団体で協力し合い
この大不況をも克服して、新たなる未来へと業界の発展を叶える為の
夢づくりを目指します。

それでは皆様ンのご健勝と業界の発展を祈念いたしまして
   リクエストの大阪締めと元気良く決めます。

高齢化 職人達へ②

2011年01月24日 | 人材育成・教育・技能士
 高齢化職人達が、自分で生きていける様にもう少し頑張ってもらいたい。
あと2~3年で節目の年を迎えるのだが、今のうちに準備をしなければ・・・

それでは、具体的に突っ込んで、私の思いを語ってみる事にいたします。
朝早い時間より午前の半日は、自分の夢を叶える為に働く、昼からの半日は
一人で出来ない協同作業を、それぞれの特技と技能を生かして生活する為の
現金を稼ぐ為に働く。

自分の特技と経験を生かした一品一業、物つくりに専念して欲しいのです。
一品一業とは?(一人が一つの物づくり 一人で一つの商いを)

①キノコ栽培・・・・当所のキノコは日本一だ。山のミズナラ、コナラ、クヌ木を使い
           猿・鹿に入られない小屋を作り、春・秋2回のキノコ出荷と
           キノコの加工品作りを。

②ワサビ・ワサビ田・平地に山の水を引き込み、ワサビ田を作りワサビの栽培を。
            ワサビの葉は加工品として、道の駅や農産物市場に出荷、
            売れる加工品作りを。

③炭焼き、薪作り・・山の雑木を利用し炭を焼く。適当な良い場所に材木集積
            白炭のカマ作りから。間伐材や雑木は搬出して
            薪ストープやマキボイラー用の薪を大量生産する。

④木工、工芸品・・・人工林間伐材や山の材木を建築材として、出荷するのではなく
            木工品、工芸品を作る材として利用する。
            売れる様な良い物、人が欲しがる工芸品を作り上げる。

⑤切花、鉢植草・・・シキビ、サカギ、高野マキ、当所にはお墓の三種が揃っています
            山に有り余る苔や水草、山野草を鉢植えやガラス鉢に寄せ植する

⑥技能の便利屋・・・65才以上の高齢者が半数以上の村です。お年寄りにとって
            便利屋。何でも修理できる。痒いところに手が届く。
            困っている人に手助けができる便利屋さんだ。

上記以外にも・・・・林業家、車の修理屋、合併処理槽設置屋、ゴミ収集運搬業、
            酪農家、有機農園、エコ商品販売施工、エコライン技能士

やろうと思えば何でも出来るはずです。他人より先に自分の特技を生かした目標を。
色んな特技と技能を生かした人達が集まり、物つくり、業おこし、村おこし。

2011年1月11日11時11分

2011年01月13日 | 山のニュース
 新年を迎えて、皆様のご発展とご健勝をお祈り申し上げます。

本年は、一層心を新たに奮闘して、実現可能な小さな夢に希望を託します。

自然体験を好むファミリーには・・・一緒に遊び、どんな疑問にも答えられる案内人となり、山と川を利用して
                     アウトドアーを、レジャー&スポーツとして楽しんでいただきます。

農林業・酪農の担い手には・・・・・地元の山の仕事人や、里山の守人達と一緒に協力して自然の移り変わる 
                    四季にふれあい、大自然の山、美しい森、里山を次世代に残したい

もの作り・建設技能士には・・・・・技の伝承・訓練指導員として根が年の経験で指導育成いたします。
                   やって見せ、言って聞かせてさせて見せ、褒めてやらぬが・・・
                   技を盗んで身につける。

奥高野で田舎暮し希望者には・・・水を引き、家を建て、一人一品のもの作りで雇用の創出
                       知恵を出し合い皆で協力し合う事で、
                       夢づくり・国づくりが出来ると信じています。

さて、この記念すべき日を、どこで迎えるか色々考えてはいたのだが
奥高野の大自然の中、この好きな場所に今立っている事に感謝して、記念の写真だ。