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新房総の山親爺

山歩きは人生だ!!
日本の山:2075座
房総の山:388座
高宕山:712回

関東ふれあいの道の道標整備

2025年05月12日 | 房総の山
2025年5月11日(曇りのち晴れ)
関東ふれあいのみ道の千葉県の「滝のある道」と「ニホンザルと出会うみち」の二か所をシルバーの山パトロールで、当番5名の作業時間は8:30~16:00です。
仲間は歩きなれていて道に迷うこともなく道標には無関心ですが、小生は道標が古く腐ったりしていて、初めて歩く登山者には不安があるのではと思っていて更新をと思っていました。初めて高宕山を訪れた人には「もっと、マーキングがあったら」の声も聞き、直近には高宕山頂直下で道迷いで消防隊等の救助出動があってと聞いています。
道標整備の手順を説明します。
道標が整備されたのは何時なのか?県に問合せ中です。
1.材料は仲間の栗田さんが大工さんと懇意にされていて、採寸して提供してくれますぼで大助かりです。
2.板幅は取付時180㎜が最低条件ですが、大小があっても補助版等で調整します。
3.工作の問題点は、ボルト穴の採寸でインパクトドライバーで作業します。当初は狂っていて現地で穴の採寸を補正したりして大変でした。ボルトは一度貫通させておきます。
4.防腐剤を2回塗布して腐れ対策を行います。
5.文字の書き込みです。PCでプリント、用紙を糊で貼り付け、1枚目はノミで掘りましたがうまく彫れなく、2枚目は彫刻刀で彫り、白ペンキで墨入れしましたが、用紙を剥がすのが大変でした。
6.「手作りステッカー」強粘着タイプなる用紙を見つけて、これにプリントして貼り付け、彫刻刀で文字を切り抜きます。小さな文字も対応可能で、スプレー吹き付けもペンキ筆入れも滲むことなく、これまでの課題クリアーです。
7.スプレー吹き付けは数回行わないと文字がくっきりしませんが、ペンキの方がくっきりします。ペンキは筆洗いが大変なり。
8.乾燥したら残りの用紙を剥がすのですが、関東ふれあいの道の小さい文字が崩れないように気を配りながら作業します。崩れた箇所はペイントマーカーで補正します。
9.ニスで表面を塗布して完了です。
今回の三個です。         その中の一つ         と、もう一つです。
10.現地の取り付け治具は、ボルト緩め締め具・金槌・+ドライバーくらいで、ボルト穴も道標杭とのマッチングもバッシリでした。関東ふれあいの道ステッカーは旧から新に付け直します。
今回で11箇所、15個の道標を更新しましたが、取り付け作業は山パトメンバーの応援です。
今日のメンバー五人衆です。平均年齢は78?
緑濃くなってきた山肌に、ミズキ・ヤマボウシの白がジャケツイバラの黄金の房が目立っていました。



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鎌倉古道を

2025年05月09日 | 房総の山
ギンラン
2025年5月8日(日)
めまい・足のふらつきから脱出の確認のため鎌倉古道から房州アルプスグリッパを歩くことにした。
梨沢公民館に駐車して山に登るときは、予定をメモを残すシステムになっていて、昨年もこの時期歩いていて、行動時間は4時間40分だったが、予定は6時間で提出して出発した。実績は5時間40分とほぼ予定通りに戻ることが出来ました。
*コースタイム;梨沢公民館9:55…鎌倉古道登山口…梨沢大塚山(234m)10:50…大日如来12:00…三浦三良山(281m)12:05…保田見峠12:10/12:35…内台十字路13:00…巻道入口13:15…巻道出口13:45無実山(267m)14:00…房州アルプス登山口14:55…梨沢公民館1535
*行動時間;5時間40分、歩行距離;15.2㎞、累積標高差;登り1216m、下り1216m、メンバー;ソロ
*記録;梨沢橋を渡ってすぐに新しい道標を見つけた。それは「牛の寝古道」とあり、初めて聞く名前で、帰ってから調べると面白そうで今秋か是非歩いてみたいものです。
歩き始めの急登はゆっくりゆっくりと、水の補給は30分毎に。これは、片頭痛に眩暈は水分補給が少ないのも要因の一つだと言われていたので。
  
鎌倉古道へ              アリトオシの花          梨沢大塚山
アリトオシの白い花とヤマフジの花が落ちているくらいで、モクモクと歩いて梨沢大塚山に。左手の梨沢からオオルリが上がってきていないかと耳を澄まして歩くも鳴き声は今回は無しです。小鳥の声はガラ類の囀りは聞かれるものの判別は出来ません。
房州アルプスの尾根が見渡せてきたときに、マウンテンバイク(南房総)の人が。話を聞くと、山路をかなり走っているとのことで、崩壊地はロープが張られて登山者は安全に歩けるが、バイカーは担がないといけない箇所が数か所あるが慣れているからと急坂を颯爽と降っていきました。
  
マウンテンバイクの               大日如来          三浦三良山
大日如来への新しい標識があり、以前は立ち寄ったことを思い出しました。三浦三良山に寄って保田見峠で昼食、休日ならオートバイクが走るのに今日は静かです。内台までの林道はアップダウンがあるものの、愛宕山・冨山・平群富士等が見られます。
内台から直ぐのみかん畑の倒木は片づけらていて、マテバシイの疎林を抜けると、東側のトラバースは、新しい標識が危険と、巻道は尾根通しを示しています。尾根通しは無実山から来るときに数回歩いていたが、反対方向は降り傾向でロープが張ってあり、マーキングもしっかりしているが足元は不安定で時間がかかり30分も要して無実山に。
  
巻道の標識(内台側)        巻道の標識(鹿原側)   
★東側のトラバースは以前から時々土砂崩れ等で巻いたりしていましたが、今回の程度は?です。以降は以前と変わらなく歩けました。
帰路、鹿原集落の儀兵さん(房州アルプス・無実山の命名者で共に活動した人です)宅に寄りましたが御留守で残念でした。

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若緑に染まった三百騎山

2025年05月06日 | 房総の山
4月25日起きると体がふらついて、トイレも壁を伝って行った。26日はウルトラランナーH氏の9万㎞走破記念の集まりがあったので末席に参加して飲み語る楽しい一日を過ごしたが、翌27日もふらつきは収まらない。28日耳鼻咽喉科に「両側感音難聴」と診断され、当分静養してくださいと薬を三種処方された。29,30日は3㎞コースのウォーキングは速度は落ちてないが、ふらつきはあり、車が来ると立ち止まって見送っていた。5月1日、2日は外出は控えて関東ふれあいの道の道標3個更新作業を行った。3日幾らか気分も良いようなので5㎞ウォーキングはふらつきは無いよう。4日は7㎞コースも無事歩けたので、5日は山歩きで完治の確認です。
2025年5月5日
*浅間神社登山口11:05…浅間神社11:25…三百騎山11:50…稜線ピーク(県境見出し標m)12:35/13:00…芹・三等三角点…関東ふれあいの道合流13:15…石射太郎14:00/14:30…石射太郎P14:50…浅間神社登山口15:30
*行動時間:4時間25分、歩行距離:13㎞、累積標高差:登り1167m、降り1159m、 メンバー:ソロ
*浅間神社までの急登は問題なく歩け、三百騎山までも順調で杉林の中をうろついてエビネラン数株を見つけた。三百騎坂の降りも何か山野草が無いかとうろついたが何も見つけることが無かった。
三百騎山              エビネチャン         ヤマツツジの奥に高宕山
鹿に喰われたエビネの葉っぱ              断崖に残っていたエビネ
ここからは若葉が萌える中にヤマツツジが続いて大好きなコースです。数年前までのフタリシズカエビネランの群生地は見る影もなく荒れ地に、鹿の食害だろうか、ピークの断崖側は鹿も近寄らないのか10数株ほどエビネランが花をつけて残っていて、これらを眺めながら行動食を。
関東ふれあいの道に合流して石射太郎に、ウグイスの囀りは聞こえますが、ガラ類の鳴き声の判別は「両側感音難聴」で高い音は聞こえません。ツクバネウツギジャケツイバラミズキが彩りを豊かにしてくれます。
ツクバネウツギ                      ジャケツイバラ
ミズキ                        破壊された貯金箱
石射太郎鞍部では相変わらずS氏とG氏が作業をしていて、貯金箱が破壊されたことに憤慨していました。
高宕山頂迄登ってきた幼稚園生位の姉弟が両親と元気よく迎えてくれます。
歩くスピードは遅いものの。足のふらつきもなく歩き通せたことに感謝の1日でした。
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鹿野山古道に

2025年04月22日 | 房総の山
一年ぶりの鹿野山古道から小糸浅間山に。この時期は山野草も見られ、エビネの花にはまだ少し早いようで、杉林の中の群落地はまだまだ青かった。キンランはひっそりと黄金色を放っていて、ギンランとのツーショットを期待したがこれは無理でした。ヒトリシズカは静かどころか、あちこちに賑やかに咲いていました。シャガは阿久里王塚を埋め尽くしていて圧巻です。イワギキョウヒメウズは足元に控えめに小さく灯って、キランソウも数株ありました。
  
キンラン                  ヒトリシズカ             阿久里王塚のシャガ
  
キランソウ                 エビネ              ヤマビル
昔道の道標もひっそりと残っていて、雨で沢が崩れた箇所には丸太が架かっていてソロリソロリと渡ります。荻作山か富士山が見えたが木々が大きくなって閉ざされています。立ち休憩していると倒木の上をヤマビルが這っています。もう出没していて要注意ですね。
   
小糸浅間山に初めて登った時は三等三角点は埋まっていて見当たらなく、ようやく見つけたことがありました。今日は頭のみ出していたので、少し掘り起こしますが、雨が降れば又埋まってしまうことでしょう。
復路は阿久里王塚から県道R163を20分ほど歩いて、又山道に入って無事下山できました。一人歩きでしたが、ウグイスの鳴き声をお供に楽しめました。
鹿野山古道入口10:00…阿久里王塚11:00…荻作山(345m)11:25…小糸浅間山11:45/12:05(326m)…阿久里王塚12:40…県道から山道13:00…古道入口13:25
*行動時間:3時間25分、歩行距離:9.7㎞、メンバー:ソロ

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石射太郎餌付け小屋に油彩展示

2025年04月18日 | 房総の山
以前展示させてもらっていたが昨年引き下げていた。小屋の内部も変わり映えしないので再度話があって展示させてもらうことにした。
石射太郎鞍部から                      東京湾越の浅春富士
2025年4月18日
今回は当面三作品のみで、内一作品は、2024年2月8日に吉田類さんの「にほん百低山」のロケが高宕山で行われ偶然出会って、ドローンで高宕観音と高宕山が撮影されたのを後日TVの静止画像から描いたんものです。今後は新たに描き追加したいと思います。
ついでに、石射太郎山頂まで足を延ばしました。山頂からのパーマネントグリーンに染まった山肌に、エビネ・ミヤマホタルカズラ・アケビの花が。
 高宕山に来られた際は、石射太郎鞍部の小屋を覗いて観賞願えれば幸いです。

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高宕山監視所コース

2025年04月17日 | 房総の山
今日は何処で放浪するかと考えていて監視所コースに決めた。
スタートの登山口で準備していて、ザックの中を見るとスマホが無くモバイルバッテリーが出てきた。なんちゅうコッタ、惚け老人もいいところだ。
昔はスマホなんか無く歩いたもので、その時代に戻って歩くのもいいだろうとメモ帳とボールペンを持って歩くことにした。
2025年4月17日
★石射太郎登山口10:15…怒田沢山の神11:40…金吊12:40/13:05…八郎塚13:40…八郎塚分岐14:00…高宕山15:00…高宕観音…石射太郎鞍部16:20…登山口16:40 、メンバー;ソロ
行動時間:6時間25分、歩行距離:15.0㎞、 メンバー:ソロ
思い出してみた花を列挙してみます。
ウツギの花と盗掘を免れた崖地に残ったミツバツツジが新緑の中に映えます。山野草は、タニギキョウ・ヒメウズ・フデリンドウ・キランソウ・キジムシロ・ヤマルリソウをメモしていました。
シロダモの新芽は特に目を引き、コナラの若草色の新芽が拡がっていてこの時期ならではの山模様です。クロモジの花は終わってもう葉っぱのみです。アロマの先生から数日前にコーヒーにクロモジの絞った樹液を入れるとすごい香りがするというラインを頂いたので、今朝、小生はコーヒーの中にクロモジの葉っぱを数枚入れると香りに味も高貴なものになりました。
監視所コースは時計回りで歩いて、途中であった登山者との会話の中から今日は5人が監視所コース歩いていることが判明し、今日は多いですねと別れた。
八朗塚分岐と宇藤原分岐の二か所に自然林の中に園芸種の花が植えられていて違和感を感じます。この人たちの自然に対する精神構造はどうなっているのか疑います。「自然を愛そう 高宕山を愛そう」
☆彡ネット上ではまだ監視所コースは通行禁止となっているので、君津市経済環境部 経済振興課観光振興係に問い合わせると、「小学生が安心して通れるまで」とチンプンカンカンな回答。小学生が登山口まで来れる訳ない、親御さんときたら我々後期高齢者よりも元気よく歩けるのに。そして、清和県民の森よりも、県の森林課に問い合わせてくださいとのことで、今、県に問合せ中です。台風以降、もう5年半も経過しているのに何をやっているのか怒りさえ覚えます。


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続・鎌倉道を尋ねて

2025年04月16日 | 房総の山
2025年4月15日(火)

4月12日の岩富寺から小山野トンネルの上部を通る路を経て、三百騎坂の手前でエスケープしていたので、今日は郡ダム周回路から探索と出かけた。
郡ダム事務所横の駐車場から時計回りで団歩いて1500mの標識がある地点に。左側の踏み後を倒木を跨いだり潜ったりして進むも自分のイメージとは違うので引き返した。ロスタイムは15分。次は南方向の踏み後に入ると、倒木がチエンソーで切断され赤のビニールテープのマーキングも出てきた。2018年に初めて足を入れたときとはイメージが違うようだ。祠?が出てきて、12日歩いたときの立ち入り禁止標識も眼下に。そこへ降るロープもある。
木の根元に祠                  下降ロープ         立入り禁止の標識
ここで引き返したが、ここが三百騎坂だろうと確信した。周回路に戻って帰ろうとしたが、歩行距離は少なく、三舟山をピストンして戻った。
郡ダム事務所横P14:00…1500m標識14:15…三百騎坂…1500m標識14:35…三舟山15:35…郡ダム事務所横P16:20
*行動時間:2時間20分、歩行距離:11.2㎞、メンバー:ソロ


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鎌倉道を尋ねて

2025年04月13日 | 房総の山
2018年にひょんなことから三百騎坂を知って、ネットから君津の史跡関係の図書から、君津地方には五十騎坂、百騎坂、百坂、三百坂、三百騎坂、千騎坂、万騎坂などの地名がある。房総で再起を誓った頼朝は、味方の兵士を増やしながら北上。その数が坂を通るときに100騎、300騎となり増えていったと考えられる。
その中に、三百騎坂が植畑上郷の浅間神社近くと郡ダムにあるとのことで、2018年3月に前者の三百騎坂は浅間神社登山口から訪ね、4月に後者の三百騎坂は郡ダム周回遊歩道を時計回りに進んで西に直角に折れるところに通行止めの標識があり、荒れた道を南に下ると祠が鎮座していて、道は更に荒れていたのでここから引き返した。ここが三百騎坂だと思った。
今年の4月5日の「きみつまちあるき」に参加して、富津の三百騎坂、君津大井の千騎坂を知り、百坂(モモサカ)の百騎坂、郡ダムの三百騎坂、君津大井の千騎坂を頼朝ファンとして訪ねることにした。
2025年4月12日(土)
百騎坂(百坂);百坂公民館に車を走らせたが迷走してようやく到着。畑仕事の人にヒアすると「道が荒れて通れないよと」言えわれたが、確かに荒れていたが何とか進んで秋葉神社下に。さらに進むと集落があらわれ、ここで引き返した。公民館10:55…秋葉神社…11:10…公民館11:25
 
百坂の悪路 通りぬけた               そこに秋葉神社
三百騎坂:前年、周南公民館開催された「ふるさと周南ウォチング」の資料の中に、岩富寺から古道を経て三百坂へのルートが紹介されていたのでこれを参考にした。電話では三百騎山坂は私道なので立ち入り禁止と言われた。百坂から車を移動して岩富寺下の空き地に駐車してゲートを迂回して歩き始めた。
 岩富寺は二回目?、荒れ状態は以前と同じで郡ダム方向への山路も荒れている。朱色の送電線鉄塔をみて、途中にある小山野城址跡は見過ごしてしまって三百騎坂の取付きらしきところに祠があって、立ち入り禁止の標識。右下にある集落に下ろうとするも、人除けか猪除けかブリキが張りめぐされている。どうにか通化してR127に出て戻った。
岩富寺登山口11:35…岩富寺11:50…(古道)…三百騎坂12:35…国道127側道12:55…岩富寺登山口13:10
・百坂と併せて歩行距離は7.3㎞
 
岩富寺                            三百騎坂入口の祠
左上の直角から上が三百騎坂
千騎坂:いったん自宅に戻って昼食、大井なので自宅から歩くことにした。
君津高カズサキャンバスからR92に出て直ぐに大井の集落に入るも千騎坂の取り付きが判らない。畑仕事のおっさんは「千騎坂なんか知らない」二人目の除草剤をまいていたおっさんはよく知っていて親切に取付き道路を教えてもらったが「荒れて歩けない」とのこと。その通り進んだが民家に突きあった。自宅から車で出てきた三人目のおばさんは、突き当りの渡辺さん手前に昔道があったと、やはり今は歩けないとのこと。草が生い茂るなかに踏み後らしきもの発見。孟宗竹林で筍採りに人が入っているみたいで踏み後はあったが、直ぐに踏み後もない荒れた道となった。ここで引き返せばよかったのだが昔の作業道か?それとも千騎坂の路か?やがてもう進めなくなった。スマホのバッテリー残量も少なくなり、大鷲地区方向の西側に進むことにしたが雌竹が密集してギブアップ杉林が現れてホットするも、樹齢30数年近く大きく人が入って形跡はない。獣道もなく何が千騎坂だと吠える。やがて作業道が現れ、田んぼが見えてきて大鷲から矢那へ抜ける道路が見てきた。バッテリー残量15%でホットする。
自宅14:30…大井15:10…千騎坂取付き15:30・・・大鷲16:30…自宅16:50
歩行距離:8.7㎞
下の箇所の左赤線が千騎坂
       
初めは孟宗竹の中を                         倒木等で塞がれた
帰路、3人目のおばさんは車中から小生をみつけて「大丈夫だったか」と言っていたので両手で〇をつくって返した。
 次の課題として、郡ダム周回路からの三百騎坂と矢那の万騎坂訪問です。

      




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春爛漫

2025年04月07日 | 房総の山
5日の「こいとまちあるき」中で、三百騎坂や千騎坂・万騎坂の話が出てたので、急遽三百騎山に行くことにした。もう一つ、エビネが咲いているのではとの期待もあった。
2025年4月7日(月)
浅間神社入口10:05…浅間神社10:25…三百騎山10:50…芹・三等三角点11:50…関東ふれあいの道合流12:00/12:20…石射太郎13:30/13:55…石射太郎P14:10…浅間神社14:50
*行動時間:4時間45分、歩行距離:10.7㎞、累積標高差:登り687m、降り681m、。メンバー:ソロ
浅間神社までの竹林の急登は猪が筍目的で掘り返えされている悪路と化していた。三百騎山手前では、クロモジの新緑が杉林の中に浮かび桜の花びらが淡雪を思わせるように登山道を白く染めている箇所もあります。対面の鹿野山は桜の木々が、ぼんぼりを灯したように淡く浮かんでいます。
   
浅間神社             クロモジの林          高宕三山を望む    
三百騎坂を下ると、八郎塚・高宕山・石射太郎と高宕三山が新緑の前衛を従えた景観はいつ来ても見事です。境界杭に従って登山道をそれて三つのピークを越えて尾根の頂点に着きますが、期待したエビネは全く影をひそめていて、最近の気候からまだ時期早々の様です。
芹の三等三角点を踏んで関東ふれあいの道に合流して粗末なランチタイムを摂ります。石射太郎までに三か所ほど新しく鍬でステップが造られたりロープが張ったりしていて、聞くと数日前に二人の男が鍬などの入った籠を背負っていたと聞きました。ありがとうございます。
  
芹の三等三角点          関東ふれあいの道に合流     桜と高宕山
小鳥の声はすれど姿は見えなく、声だけでガラ類の種別を判別する知識は無く、判ったのはウグイスとヒヨドリ位です。
登山道の中央にフデリンドウニオイタチツボスミレも。
  
フデリンドウ           ニオイタチツボスミレ           石射太郎と桜
旧餌付け小屋で坂上さんと再会して話が弾みました。

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きみつ散歩道は花盛り

2025年03月31日 | 房総の山
2025年3月31日(月)
いかにも雨が降りそうな空模様で寒く迷っていた重い腰をあげた。歩き出すと暖かくなり、内山緑地への坂道は桜・ハクレン・ハナモモ・レンギョウ・ユキヤナギ等々で飾られて高揚感が増してくる。撮影隊がいたので聞くとNHKらしく花盛りを狙っているようだったが、生憎の曇り空で成果はどうだったのだろうか。思い出せない白い花は「深山含笑」赤い花は「トキワマンサク」だった。
 
 トキワマンサク                    深山含笑
アメリカフウの小径ではミツマタ・ヒトリシズカ・セイヨウシャクナゲを、ガーデンハウス付近ではトサミズキ・アブラチャンにコブシの大木は枝が落とされていて一輪花をつけていた。内山四等三角点に向うときに雄雉が前をトントンと歩いて案内してくれてるようだった。
 
ヒトリシズカ                       セイヨウシャクナゲ
 
ハクレン                     コブシ
鹿野山に向かってR163はオオシマザクラにキブシ・クロモジに飾られていたが、今日はやけに車が多いな~と思っていたら春休みでマザー牧場に向かっているのだった。春日峰の一等三角点を踏んで、小鳥の声はウグイスのみだけで、寒くなってきてので無心に山を下った。
 
 キブシ                         クロモジ
*馬登自治会館10:00…きみつ散歩道10:45~内山四等三角点(220m)11:00
~11:35…春日峰一等三角点(351m)12:30/12:55…内山緑地13:45…馬登自治会館14:15
*行動時間:4時間15分、歩行距離:15.8㎞、メンバー:ソロ 

   
                  展望台から桜を眼下に    ブランコに
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