新房総の山親爺

山歩きは人生だ!!
日本の山:2064座
房総の山:388座
高宕山:696回

御岳山のレンゲショウマ鑑賞に変更

2024年08月23日 | 県外登山
 孫の翠桜がワサビ田を観たいというので奥多摩に行こうということになった。以前登った沢コースにワサビ田の記憶があるものの場所は覚えていない。地図から岩茸石山の川井から川沿いの林道歩きがあるのでもしかしたら見れるかも、標高差520mで翠桜にも歩けるだろうと計画書作成してラインで送った。リーダーは翠桜(中一)、サブリーダーは圭(小五)とやる気を持たせた。
前々日には翠桜から「楽しみにしています」のラインがきたが、前日には「頭が痛い、行かない」と、「山に行くと自然治癒で頭の痛いのなんか吹っ飛ぶから」と説得したが、当日待ち合わせの青梅駅には圭と杏里の二人だけだった。
・期日;2024年8月22日(木)  曇り
・メンバー;尾崎圭、尾崎杏里、山田睦、近
・往路行程;君津IC5:35=日の出IC7:10=青梅駅前P7:40<青梅駅ホームで合流>=青梅駅8:03=御岳駅8:20=滝本駅=(ケーブル)=御岳山駅
・コース;御岳山駅9:10…レンゲショウマ群落地……武蔵御嶽神社…長尾平…御岳神社下…御岳山駅11:45=(ケーブル)=滝本駅…(多摩川散策)…御岳駅13:35=青梅駅13:55(青梅駅で尾崎家と解散>
☆尾崎家は登戸(JR南武線)から立川=青梅を往復
・復路行程:青梅駅前14:30=日の出IC14:50=君津IC17:00
・記録:石川SAを出るときにはフロントガラスに大きな雨粒、青梅に入ると山には低くガスが垂れ込めていて気をもむ。
青梅駅Pについて後部座席に置いたはずのウエストバックが無い無い!スマホ・サイフ・計画書が入っていたのに、どうも家に忘れてきたみたいで女房の冷たい言葉を浴びる。
合流の青梅駅にはやはり翠桜の姿がなく、ワサビ田を見る選択肢はなく、天候も思わしくなく御岳山に急遽変更。前日に宇藤原のマドンナさんから鼻曲山のレンゲショウマの花が送られてきていたので、そういえば御岳山もこの時期にレンゲショウマ祭りがおこなわれているからと決めた。
 平日で朝が早いこともあってハイカーは少なく、レンゲショウマもそれなりに花を開いて待っていてくれた。
    
御岳山の展望エリア(822m)に「東京一」高いブランコからは山や海など雄大な自然の景色を楽しめる「みたけムササビスウィング」と名付られ新設されていた。安産杉や産安社棟には娘ももう縁がないだろうとパスして武蔵御嶽神社に向かった。昨年は神社の石段は灼熱で熱く、汗したが今日は蒸すものの風が涼しく感じる。サッカー少年の圭は石段を2段飛びで軽々と登っていく。体力的には完全に負けています。
圭はお御籤を引くと凶だったとがっかりしていて、もう一度引いたみたいです。神社裏の参拝所からは奥の院はガスっていた。
  
 長尾平からロックガーデンを一周予定していたが、女房が気分が悪い、昨夜は一睡もできなかったとのことで下山することにする。サブリーダーの圭は近子に付き添って歩いたりして逞しいものだ。
 途中の御岳ビジターセンターにはまだ寄ったことが無かったので立ち寄ることに。女房は汗びっしょりのシャツを取り換え、お腹も空いたとのことでビジターセンターの2Fで早目の昼食をとると気分も良くなったと一安心です。
ビジターセンターのムササビ・熊・タヌキ・小鳥・動物のフン等々展示物が気に入った圭は一人ではしゃいでいました。
  
 ケーブルで降りたがバスの事故まで時間があるので御嶽駅まで歩くことに、途中多摩川沿いの遊歩道を歩いていると「川に入りたい」と靴を脱いで浅瀬に入って楽しんでいます。彼のザックからは懐中電灯・医薬品・予備の靴下、パンツ等々が入っていて自分で準備したとのことで、これもサッカーのお陰だそうです。
 青梅駅前で食事でもしてと思ったが、食事ができるような店はなくここでお別れします。雷雨にも会うことなく、圭の夏休みの一ページを飾ったことでしょう。
翠桜はカボス(犬の名前)とお留守番だったが、次回は引っ張り出して山の空気を吸わせたいものです。

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猛暑に負けないぞ!

2024年08月19日 | 房総の山
心も身体も溶けそうな日々が続いていて、活を入れないと滅びてしまいそう。今日は高校野球も休養日でTV鑑賞も出来ないので鹿野山を歩くことにした。
2024年8月18日(日)
馬登自治会館10:20…内山緑地11:05…春日峰11:55…神野寺12:15/12:45…阿久里王塚13:05…鹿野山古道入口13:40…馬登自治会館14:40
☆行動時間:4時間20分、歩行距離:20㎞、累積標高差:登758m、降760m
☆メンバー:ソロ
直射日光はないものの気温34℃、湿度は100%で歩き始めると直ぐに汗の玉が両腕に浮かび流れ出る。路傍の草花も乏しくカラスウリの萎んだはなに交じってヘクスカズラが覗いているくらいだ。富士山方面は厚い夏雲が湧いていて、視界は南面の鋸山方向は山座同定は出来る。神野寺もこの暑さで参拝者も少なく、老生はお線香をあげて、奥宮で足腰のお祈りをして、持参の梅干しお握りは美味かった。今まではマザー牧場方向に足を向けていたが、今日は反対方向の福岡口から阿久里王塚から鹿野山古道に進んだが、蜘蛛の巣を払いながらの歩きとなった。最後の舗装道の歩きは照り返しもあってどうにかゴール出来た。

春日峰一等三角点にて
今まで気が付かなかった、大塚旅館前の二宮金次郎
神野寺の奥宮を
阿久里王塚

鹿野山古道入口に出ました。
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2024年8月10日(土)高宕山満福寺

2024年08月11日 | 番外
数十年前の若かりし頃?観音堂の前を通りかかった時に、観音堂が賑わっていたので覗くと「兄ちゃん上がって来い」と御婆さんから声を掛けられ上がりこんで赤飯や般若湯をいただき、今日は御開帳とのことで、お堂の中に奈良時代天平十五年(西暦743年)行基により手目二尺八寸の金粉塗りの十一面勧世音菩薩が収められ、木造の中央に台座があって田原の満福寺からこの台座に一寸八分の金の菩薩が祭られていました。その後は檀家の方々もご恒例となり山には登れなくなったとのことで、田原の満福寺で行われてるとのことで、8月10日には御開帳で金の仏像を拝めると聞いたので出かけてきました。
ミニチュア金屏風の前に黒光りする菩薩様が安置されていて、何十年目かのご対面で、神々しいお顔でスマホをむけることに気が引けてお参りだけしました。もちろんお賽銭も1年分の大枚を収めさせていただきました。
中では檀家の方々が談笑され、ご住職・副住職との会話を持ち、外でスタッフの方からお茶菓子を頂きながらお話を、その中で「お寺に興味があるのですか」と問われましたが「全く宗教には無関心です」応えました。地元の方々もお参りに見えてきて、以前は一日中行われていたそうですが、最近は午前中だけだそうです。来年も開かれるか聞き損ねたので四月頃聞いてみます。

観音堂の閉じられた十一面勧世音菩薩      想像した勧世音菩薩と金の仏像
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灼熱の高宕山

2024年08月07日 | 房総の山
駐車場の着くと無車だ。この暑さの中を登る馬鹿は自分一人だけのようだ。
今日は熱中症・シャリバテは絶対に避けるように、各ポイントで十分な給水と行高宕林道は直射日光は遮ってくれるもの、無風で直ぐに汗が滲んでくる。行動食を摂るように努めることにした。大滝・大滝上のベンチ・高宕山頂をタッチして観音堂・餌付け小屋の四か所では10分以上の休憩でお腹は満腹状態で歩き始めはチョッピリ身体が重いくらいで、テルモスの麦茶・凍らせた天然水にレモン味の氷水と1.5㍑はほぼ飲んでいた。ミンミンゼミも暑くて弱弱しい鳴き声で、花もアキノタムラソウがぼちぼちとヒメシャクジョウソウが一株残っていたくらいだった。駐車場の戻ると自分の車だけでした。
石射太郎P10:15…大滝11:05/11:15…大滝上のベンチ11:50/12:05…高宕山12:35…観音堂12:50/13:20…餌付け小屋14:10/14:20…石射太郎P14:35
・行動時間:4時間20分、歩行距離:9.2㎞、累積高度差:登り961m、降り962m、メンバー:ソロ
ヒメシャクジョウソウ
孫たちが明日から沖縄旅行とかで来ていて、夕食は6人で近くの中華料理店で痛飲したら、左足の甲の突起が赤く腫れて痛い!痛風かなー?
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最近読んだ本の第3弾

2024年08月02日 | 番外

最近読んだ本/第三弾 2024年7月    

井上 靖著の星と祭り(上、下)昭和50年3月初版で、前には自分で本を購入して印象深かったので誰かに進めて贈って手元にはなく、今回は図書館から借りて読みました。タンボチェで満月を観るというのと、十一面観音との出会いが印象強く残っていた。お薦めの本です。

娘みはるが17歳の時、琵琶湖で乗っていたボートが転覆して遺体は上がらなく、みはるは永遠に「生と死」のはざまにいる。娘とともに死んだ青年の父親に誘われ、琵琶湖湖畔の古寺を訪れた父親は、十一面観音に出会い、その不思議な安らぎに魅了され、そんな日々に中、ヒマラヤのタンボチェでの月見に誘われ銀色に輝くヒマラヤの峰に神々しく光を放つ満月を観ながら、娘みはるの死に対する考え方が変わっていく、最後に満月の湖上で青年の父親と二人の葬儀を執り行うシーンは今まで拝んできた十一面観音も現れて素晴らしい葬儀で、わが身を振り返るともう何十年もあってない娘紀子のことを思うと泪せずにはおられなかった。

高宕観音堂の仏像も十一面観音様とのことです。

沢木耕太郎の深夜特急(Ⅰ~Ⅲ)

『深夜特急』は、1970年代にインドからロンドンまでバスで旅した沢木耕太郎の紀行文です。バックパッカーのバイブルと呼ばれる人気の旅本で、以前山仲間からもらって読んだ。若い血潮をたぎらせる痛快・爽快な貧乏旅行記で自分もこんな旅をしたいなーと思った記憶があり、誰かに上げてしまっていたのでもう一度と思って図書館から借りて一気に読んでしまった。

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花の北岳

2024年07月28日 | 県外登山

花の北岳、2014年7月25日~26日

北岳は高山植物の宝庫と言われているようだが、今回撮った花は

  1. ミヤマコゴメクサ
  2. タカネナデシコ
  3. マルバブキタケ
  4. ハクサンフウロ
  5. グンナイフウロ
  6. ウサギキク
  7. ヨツバシオガマ
  8. テガタウバユリチドリ
  9. ヤマハハコ
  10. ツマトリソウ
  11. キンロバイ
  12. イブキジャコウソウ
  13. タカネビランジ
  14. イワギキョウ

  名前順と違うPhotoはどれでしょうか?

見た花

ミヤマダイコンソウ・タカネヤハズハハコ、アキノキリンソウ、カニコウモリ、イワブクロ、クガイソウ、ハクサンフウボウ、イワオトギリ、イワベンケイ、ミヤマカラマツ、イワツメクサ、オカトラノオウ、ウバユリ等

 

 

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盟友建三君と北岳に

2024年07月28日 | 県外登山

盟友建三君と北岳に

 昨夏建三君のリクエストテで富士登山を行い、秋に九州に帰省した折に二人で飲んでいると彼が来年の夏は北岳にと突然に言ってきたので、自分なりにトレーニングを積んで実行に移したが。結果は惨憺たるものだった。

25日の登りは予定通り200m/1Hrと遅いながらも北岳肩の小屋に到着した。26日の北岳~八本歯のコル~大樺沢二股~白根御池小屋~第二ベンチまでは遅いながら順調に進んでいたが、第二ベンチを過ぎたあたりから足元が少し怪しくなってきて、第一ベンチからは尻餅を付くようになってきて、昨夏8月の笹山の下りの悪夢が蘇ってきた。それでも白根御池分岐に15:40通過、広河原まで20分のコースタイムで最終バス16:40には十分に余裕あると思ったが、ますます足元がおぼつかなくなり大転倒で右手甲に打ち痣も。建三君が見かねてザックを担いでくれて、如何にか最終バスに間に合った。建三君曰く「ザックがないとスイスイ歩くね」と、たかだか8kg弱の重さなのにと自分でも思った。原因はやはりシャリバテで、ザックには行動食が入っているのですが。下山後の民宿では食欲も蘇ってアルコールも大いに進みました。「建三君 ありがとうございました」

日程:2024年7月24日~27日

24;君津IC8:50=甲府昭和IC12:20=甲府駅13:00~13:40=芦安P14:20/15:00=(バス)=広河原山荘(泊)

甲府駅で建三君をピックアップして芦安に、ここからはバスで広河原に。以前は吊橋を渡って山荘がありましたが、インフォーメーション先に新しく山荘が出来ていて山小屋のイメージは全くなく、風呂有・夕食にはナイフ・フォーク付きでした。

25広河原山荘(1500m)5:10…白根御池分岐…第一ベンチ(1880m)6:55…第二ベンチ(2059m)7;40…白根御池小屋(2236m)9:05/9:35…小太郎尾根分岐(2860m)12:35…北岳肩の小屋(3000m)14:00

*行動時間:8時間50分、歩行距離:6㎞、累積標高差:登り1611m、降り135m

朝食を弁当にしてもらって出発前の山荘食堂で摂って出発。山荘の泊り客だけで山屋は少ないなー、日本一の富士にはやはり負けるな~と思っていたら、続々と抜かれていきます。何処から湧いてきたのかと聞くと、広河原でテント泊・奈良田から一番バス・芦安から乗り合いタクシーだそうです。とにかく「お先にどうぞ」と声をかけるのみです。白根御池小屋はまだ時間的にも余裕あり、大休止をとって再出発です。草滑りに入ると高山植物が迎えてくれ、鳳凰三山も仰ぎ見るようになります。一夫婦とフリッピン8人Grと抜きつ抜かれつ、お互いに声を掛けながら助け合います。下山登山者は「小太郎尾根分岐から上は霧で視界なく強風で歩くのも大変でした」と語りますが、我々が小太郎尾根分岐到着した時には霧は仙丈岳に甲斐駒ヶ岳の頭を隠していましたが風もそんなに強くなく回復傾向にあるようです。足の速いGrは農鳥小屋や北岳山荘まで、京都からのおばさんは小太郎山をピストンと言っていて逞しいです。「山頂を踏んできました」と第二ベンチで追い抜いて行った若い女の子に「北岳のカモシカだね」と言うと可愛い顔でにっこりしてピースサインをして写真に納まりました。午後からの天気が崩れる前に肩の小屋に無事到着して早速乾杯をあげました。久しぶりの肩の小屋はウイルス対策で隣とは仕切りがあって、布団はシュラフでインーアシュラフ持参とありましたが寒くもなくシュラフの中には入りませんでした。下駄箱の靴から100人位の宿泊者のようです。

オーナーはマウンテンワークスにも所属していると聞いていたので、2013年1月の君津・高宕山で道迷い遭難者が出たときにも捜索隊として出動したとのことで、その時の話を少し聞くことが出来ました。

 

     肩の小屋より

鳳凰三山          富士山           鋸岳・甲斐駒ヶ岳      甲斐駒ヶ岳

 26肩の小屋5:40…北岳7:00/7:20…北岳山荘トラバース分岐8:00…八本歯コル8:40…昼食10:00/10:40…大樺沢二股11:40…白根御池小屋12:40/13:00…第二ベンチ13:55…第一ベンチ14:40…白根御池分岐15:40…広河原16:35/16:40=(バス)=芦安17:30/17:40=(マイカー)=芦安民宿「なとり」18:00

*行動時間:10時間55分、歩行距離:9㎞、累積標高差:登り640m、降り2,200m

 夜半、トイレに起きるたびに星が出て仙丈岳に甲斐駒ヶ岳が望めたり。風が強く霧が立ち込めたり、小雨が舞ったりとか、とにかく気をもませてくれます。5:00からの朝食前には目覚めた山々も眺められ今日の天候を約束しているようです。

 山頂に立って建三君と握手です。彼の夢のお手伝いが出来たことに自分自身も褒めてやります。

山頂からの眺望を紹介します。富士山・農鳥岳・間の岳・山座同定が出来ないのが残念ですが南アの山・恵那山・加賀の白山・中央アルプス・御岳山・乗鞍岳に仙丈岳・甲斐駒ヶ岳~鋸岳の稜線・八ヶ岳・奥秩父連山・鳳凰三山も眺められます。

あ!あ!あ!ブロッケン現象も見られ皆驚嘆の声をあげています。私も久しぶりの拝見です。秋の三人展出品作に石槌山のブロッケンを描いているので、おおいに参考になります。

 まだまだ佇んでいたい山頂ですが御いとまします。北岳山荘トラバース地点から南アの山々にさようならします。特に笹山はどの山だろうかと。八本歯のコルを下山ルートに摂る人は少ないようです。途中、建三君の両足靴底が剥げてしまいガムテープ

や靴ひもで応急をします。コルからの梯子は何回通過してもウンザリします。雪渓の上を渡ってくる涼しい風のなかで昼食休憩、すると若い子が一人で下ってきて話すと、山を初めて3年目だとのことで山仲間がいないと語っていました。

大樺沢が荒れて通行止めとのことで、二股から白根御池小屋経由ですが、往復ともに30分とあったので平坦なトラバースと思っていたがアップダウンあり大間違いでした。ここまで来たらもう終わりと思っていたが、大間違いと気が付いたが遅かった。ここで行動食をしっかり取っておくべきだと大反省した次第です。

第一ベンチ以降で先に歩いていた建三君にアサギマダラが耳や手に留まって、そのうち同じ個体は小生の手や唇にも留まってくる。ヒヨドリバナやオカトラノオウの花もあるので生息しているのだろう。小鳥で判るのはメボソムシクイ位です。

 

北岳山頂はもうすぐ    北岳山頂      富士山        ブロッケン      八本歯のコルへ     大樺沢大雪渓

北岳へ何回登ったかと思いだしますと・・・

➀初の北岳は真夏に鉈目会3人で肩の小屋・農鳥小屋・大門沢小屋のテント泊。この時T君がバテバテで大門沢小屋から奈良田の下りでは彼の荷物を二人で分担して下ったなー。彼も下山後温泉後は元気に回復、ビールを浴びていたなー。ようやく彼の気持ちが理解できるようだ。

②ソロで塩見岳から

③O君と塩見岳から、いずれも間ノ岳山頂でガスが晴れて最高だった。

④ソロで仙丈から両肩小屋を経由して

⑤年末に鉈目会3人で池山吊尾根経由で、最高だった。

⑥北岳に行きたいと九州の山仲間の奥さんの要望で、今回と同じルートを女性4人と男性1人で4泊で

⑦小太郎山に登りたくてソロで

今回で八回目、縁起の良い末広がりで打ち止めだ。いや、もう歩けない。

 

 

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猛暑の中の関東ふれあいの道

2024年07月22日 | 房総の山

猛暑の中の関東ふれあいの道

今日は恒例の草刈り日、草刈り機2台に熊手に鎌で関東ふれあいの道のNO23&24が対象です。君津市には朝から熱中症警戒アラートが発令され、おまけに猿の駆除対策で猟師が山に入るとのアナウスもあり、シルバーのお年寄りメンバーには酷な状況ですが流石というか、感度が鈍くなっているのか元気溌剌で作業をこなしていきます。草刈り以外に、ふれあいの道に掲示されている標識がここ数十年の垢で薄汚れているのを水が擦りますが取れなく洗剤等での対応が必要なようで、後日処置することになりました。奥畑登山口から高宕山ピストンの登山者が一人と、石射太郎から高宕山頂ピストンの親子ずれの三人と、一風変わったおじさんがクーラーボックスを下げてハヤ釣りにと高宕林道に向かいました。今日はみんないい汗を流して帰宅後の一杯を期待しているようでした。

標識の垢落し作業中 今日のメンバー

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苦行の監視所コース

2024年07月19日 | 房総の山

苦行の監視所コース

関東・甲信越は今日が梅雨明けのことであるが、高宕山は湿度200%でソヨとも風のない歩きを強いられました。月1回の監視所歩きを目標にしているので、今日は今年7回目ですが、以前、監視所コースを月4回歩くと北アルプスも問題なく歩けますと言われていて高齢のご婦人は最近トントお顔を拝見しなくなりました。

2024年7月18日(木)晴

石射太郎登山口10:10…怒田沢山の神11:30…金吊12:30/13:25…八郎塚13:55…八郎塚分岐14:10/14:25…高宕山15:30/15:45…観音様16:10…石射太郎鞍部17:10…登山口17:25

行動時間:7時間15分、歩行距離:15.1㎞、累積高度差:登り1545m、降り1537m、メンバー:ソロ

スタート前に陽光台の吉田さん?が到着、彼は高宕山のカモシカで歩くスピードは超速く、何処で抜かれるかなーと思っているが彼は来なく、恐らく反時計廻りなのでしょう。歩き始めると直ぐに首に巻いたタオルにパンツ・ズボンも汗でビッショリ濡れます。208mピーク手前の階段上りの目標10分はクリアーして怒田沢山の神に。いつもなら直ぐの発つのですが水分補給に塩飴を舐めます。全く風がないなーと汗だくだくで金吊のベンチに座り込むが、座っているのもきつく横の岩の上に座って水を流し込みますが頭がボーとして熱中症みたいで、頭から冷水をかけて横になります。食欲も湧かなく、無理して‘ふあっと大福’と洋館等を口のします。風も少し出てきたようで、なんと1時間弱も休んでいたようです。足元に咲く花はアキノタムラソウ位です。八郎塚手前のシダは伸びて踏み後も薄くなっていて、恐れていたヤマビルは{スキンベープミスト}を湿地帯に入る前に塗布した性か被害に合わないで済みました。八郎塚分岐のベンチでも一休みです。高宕山の裏側の斜面を登っていると右足太ももが悲鳴をあげて攣って、だましだまし如何にか山頂に。座り込むと今度は左足が、まだ残っていた塩を舐めてしまいます。下っていくと大木が登山度を塞いでいて、坂上さん後藤さんお二人がチェーンソウで作業中で、今日の体調ではお手伝いも出来なく10分程立ち話をして降りました。歩行時間は今までの最長時間で、反省は山の神以降の水分補給&行動食摂取が不足だった。苦行の監視所コースでした。

高宕山を愛する会の掲示物三点(金吊の謂れ、八郎塚分岐の倒木の謂れ、餌付小屋の・・・愛そう)

       倒木切断中のお二人

 

 

 

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二五穴の現役との再会

2024年07月11日 | 房総の山

二五穴の現役との再会

蔵さんから二五穴情報が入ってきて、二五穴と川回しの定義がチョッピリ怪しいかなーと思って、二五穴として今も現役で機能している高宕林道奥に行くことにした。小生がこの二五穴を知ったのはもう数十年前ごろ高宕山系を徘徊している時代にこの水路を知っていた。2021年、久留里城址資料館のイベント「君津の秘密展」の御手伝いをしたときにこの水路が「二五穴」と知った。

2024年7月10日(水)

石射太郎登山口9:15…大滝10:30…二五穴10:40…大滝11:05…高宕山12:35/13:15…観音堂13:30…見晴台14:20/14:35…餌付け小屋14:45…登山口15:00 行動時間:5時間45分、歩行距離:13.0㎞、メンバー:山田、蔵

補修中           二五穴の正面     二五穴の水路       ヒナノシャクジョウ      汗して登る蔵さん4

二五穴には勢いよく冷たい水流が流れ込んでいて、健在ぶりを発揮していて、管理する人がおられるのでしょう。途中、高宕林道の足場の悪い二か所を補修したが、もうオオルリ・サンコウチョウの声を聴くことはなかった。監視所コース入口には真新しい規制テープが仰々しく張られていて、これは最近監視所コースで滑落事故があったそうで通行止めになったのでしょう。今日、10日は富士山静岡県側の山開きとにこと、山梨側では火口で三人の死亡事故と登山道で現役クライマーの体調不良による死亡が報じられていて、今日は剣が峰で写真を撮ろうとした登山者が滑落して死亡と、今年になってもう5人も命を落としているが富士山は登山禁止にはならないが、高宕山で滑落事故で登山禁止となるのは何が違うのだろうか。

大滝から登っていると、足元に白い粒?が。これはヒナノシャクジョウで形が錫杖に似ており、また姿が小さい事が名前の由来である、光合成をしない腐生植物です。茎の高さは3cmから大きくても10cm程です。全体的に白い姿をしており、茎の先端に多数の花が頭状に集まっていますが、今日はまだ5㎜にもならないのが数点見られました。

汗して山頂に、特に蔵さんの汗の流しようは小生から見たら異常と思われますが、これが彼の通常の姿で心配いりません。今日出会った登山者は東京からのご夫婦二人とソロの二人のみでした。帰宅後、蔵さんから風呂で汗を流してビールを飲んでますのラインが入りました。

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