偏平足

里山の石神・石仏探訪

山小屋日記28

2013年12月13日 | 山小屋

【仰天蜂の巣】この7月に見た山小屋のスズメバチの巣は拳より少し大きいものでし13121 13122 た。蜂がいなくなる冬に取り外すつもりで出かけてみると、じぇじぇじぇ……です。なんとバスケットボールほどの大きな巣になっていました。悪いことにアシナガバチが出入りしているのです。スズメバチが引き払ったあとに入り込んだようですが、スズメとアシナガの巣は全く違うはずですから、単に越冬するためなのでしょうか。これでは手がだせませんでした。

 【様変わりしそうな山小屋周辺】かつてはパラグライダー・牛の放牧・山菜・キノコ採りなどで車が自由に往来できた山小屋への道は、東電の原発事故で飛散した放射能の13123 影響で、すべてがダメになり荒れるばかりです。放牧地も雑木林も同じです。ところが山小屋の下に広がっている放牧地にソーラーの発電所建設の話が持ち上がって、来年には着工する予定だという話を聞きました。こうなると山小屋はどうなるのか。道はどうなるのか、水場は大丈夫か、景観からして良い方に展開するとは思えません。建ててから23年、そろそろ閉鎖する時期かもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山小屋日記27

2013年07月19日 | 山小屋

13070 【軒下は蜂の天国】新車に買い替えたせいもあり、荒れた藪道の奥にある山小屋には足が向きませんでした。予定ではこの春に昨年やり残した屋根のペンキ塗りがあったのですが、それも先延ばししたままです。しかしそれより夏を前に一度くらい草刈りをしなければ、と重い腰を上げました。山小屋への道が荒れだしたのは、パラグライダーや放牧場の利用がなくなった4年ぐらい前から。それに輪をかけたのが3年前の東電原発事故でした。山小屋は阿武隈高原でも放射線量は奇跡的に少ない場所なのですが、山菜やキノキを採りに山に入る人は皆無で、林道は雑木と雑草がのび放題なのです。この雑木が車の車体に小さな引っかきキズをつけるのです。その新車も半年過ぎて中古車になりましたから、山小屋に出かけました。

 小屋周辺は、土地を所有しているWさんが除草剤をまいてくれたおかげで、さっぱりし13071 13073 ていました。ただ、屋根の軒下は蜂の巣だらけで、すっかり蜂の巣城になっていました。その数5個。雨が当たらない軒下は蜂の巣には格好の場所なのでしょう。人が居ようが居まいが蜂は巣をつくります。アシナガバチが主ですが、スズメバチが一つありました。昨年はここで蜂にさされてひどい目にあいましたから、今年はこのままにして寒くなって蜂がいなくなってから取ります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山小屋日記26

2012年11月19日 | 山小屋

 【屋根のペンキ塗り】先週、雪が降る前にと、屋根のペンキを塗りました。最初のペンキ塗りは山小屋を建ててから10年後。それから5年で錆びたでてきて、7年目の121119 今年で2度目のペンキ塗りです。新しいトタンは長持ちしますが、素人のペンキ塗りは長持ちしないようです。今回もザイルを張って、滑り落ちても止まるような細工をしての作業でした。1人でやるこの作業は結構厳しく、屋根の半分だけ塗って止めてしまいました。残りの半分は莱春にします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山小屋日記25

2012年08月17日 | 山小屋

 【蜂刺さされの特効薬】山小屋への道は昨年9月の台風以来通れなくなっていましたが、最近開通したというので行ってみました。確かに砂利が入って立派な道になっていました。しかし1年近く車が入らなかった道は雑草や木の枝が伸び放題、ひどい12081 12082 道になっていました。それでも小屋の周辺は、土地を提供してくれているWさんが7月に草刈りしてくれたので少しすっきりしていました。もっとスッキリさせるため鎌で草刈りを始めました。ところが間もなく終了というときに、手にチクッと痛みを感じて、蜂がワッとわきでてきました。その瞬間こちらも飛び跳ねるように退きました。しかし巣を攻撃された蜂の反撃は素早く、後頭部も刺されてしまいました。どうやら柱の根元にアシナガバチの巣があったようです。

これまでアシナガバチに刺された記憶はありませんが、刺されてもススメバチなどに比べれば命にかかわる危険性は少ないと聞いていましたので、爪でしぼりあげて毒12083 12084 らしきものを出しました。それでもチョット心配なので携帯電話でWさんに連絡したら、いい薬があるというので山を降りてWさん宅に行くと、出てきたのが“スズメバチの焼酎づけ”=写真右=。これを綿棒で刺された部分に塗りつけ、時間をおいてまた塗ることを繰り返したら、腫れることもなく、痛みもなくなって翌日には刺された場所が小さく残るだけになりました。刺されたあとすぐに毒を絞り出したのも良かったのかもしれません。ちなみに、この特効薬の作り方は、生きたスズメバチを瓶に入れて焼酎づけするだけだそうです。簡単ですが、スズメバチの調達は危ない、危ない。刺されたら毒を絞り出し冷やすのが最初の処置で、様子を見て薬局あるは病院に行くのが賢明のようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山小屋日記24

2012年04月24日 | 山小屋

 【冬眠】東日本大震災による原発事故で、阿武隈の山も放射能で汚染されてしまいました。とくに阿武隈北部の山の放射線量がひどく、今年の山開きは中止のところが多いようです。山開きが中止ということは登れる状態ではないということで、この状態はしばらく続きそうです。それでも磐越東線より南の山の汚染度は低く、今年は山開きをやるようです。山小屋のある片曽根山の放射線量が低いことはこのブログで何度か紹介したとおりです。しかしその山小屋も昨年9月の台風で林道が破壊され、車が入れない状態になっていました。

 4月19日に久々に山小屋を訪ねると林道は修復中で、車は途中までしか入れませんでした。せめて小屋の掃除だけでもと中をのぞくと、窓枠や机の中に大量のテントウ虫が1204191 1204192 冬眠中でした。毎年この小屋で冬眠するテントウ虫はいますが、今年はものすごい量で写真を撮る気にもなりませんでした。寒さが厳しかったせいなのか、それとも冬眠にもってこいの場所で仲間をさそってきたのでしょうか。それから桜ですが、片曽根山山麓の開花は例年より1週間遅くまだ蕾、5月の連休になっても見られそうです。写真左は破壊された林道、左は修復された林道。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山小屋日記23

2011年11月21日 | 山小屋

 【藪刈り】9月の台風でひどい状態になってしまった山小屋に通じる林道。なんとかしなくてはとスコップや柄の長い枝切りばさみを持って出かけてみると、藪が刈られ、道も簡単な補修がされていました。パラグライダーや炭焼きや放牧をする人が皆やめてしまって、こ11111 11112 の道を利用する人も無くなると荒れてしまう。そう思ったのは私の思い違いでした。この林道は薪や椎茸栽培用の木を切りだし、苗床用の木の葉をあつめるためには必要な道で、そのような人たちが修復したようです。そんなわけで私が持って行った道具など何の役にもたちませんでしたし、一人じゃ何にもできないこともわかりました。それでも、何かお役にたちたいなと、脇から伸び出していた木の枝を切りながら山小屋まで歩きました。

 前の日記で書きましたように、山小屋がある片曽根山の西側は東電の原発から40キロしか離れていませんが、驚くほど放射線量が少ないところです。したがって山麓の田畑も同じで、農作物への影響はまったく心配ないそうです。それでも、山でのキノコ採り、苗床に使う木の葉集めは止めているそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山小屋日記22

2011年10月14日 | 山小屋

 【原発と台風】阿武隈山系の片曽根山にある山小屋は、この3月の東日本大震災の地震の被害はまったくありませんでした。しかし東電の原発から40キロしか離れてい1110131 ない場所ですから、放射線が気になっていました。それも夏に計ってみたら、0・2マイクロシーベルトぐらいでしたから問題ありません。片曽根山がある田村市は、東側の一部が原発から30キロ内の緊急時避難準備地域になっていますが放射線量は少なく、私が住んでいる千葉県八千代市と同じくらいの線量地域です。これは市の東側に横たわる阿武隈山系の最高峰・大滝根山が壁となって、原発からの風が流れなかったからと地元の人たちは話していました。

 しかし9月の台風15号の豪雨は片曽根山一帯でも激しかったようで、山小屋に行く1110132 1110133 林道は土砂が流されてひどく荒れて、一般車は入れない状態でした。それにこの林道を使っていたバラグライダーの人たちも飛ぶのを止めてしまったようですし、山小屋前で放牧していた人も、炭焼きしていた人も止めてしまって、藪もひどくなっていました。使う人がいなくなった林道はもう修復する必要もないわけで、このままでは山小屋がある私が道の手入れをするしかない状況のようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山小屋日記21

2010年12月10日 | 山小屋

【倒木】12月初めの強風が吹いた翌日、山小屋への道は一本の倒木で塞がれていました。車は多少のデコボコや石や水溜りには強いのですが、土砂崩れと倒木にはお手上げです。倒木は一見どけられそうですが根の部分が重かったり、半分だけ折れたりしていることが多く101205 どうにもならないケースがほとんどです。小枝でも見くびって踏みつぶして行くと、タイヤのスプリングあたりに引っかかってギーギーわめいたりします。とにかく石でも枝でも面倒がらず、車から降りて通りやすくするのが山道を走るための賢明な方法です。そのためには鋸とスコップは常備品となります。何かあった場合、携帯が通じない場所が多いのも山道ですから。今回は鋸を使いました。

最近山小屋への道が荒れてきました。この道はパラグライダーの落下点広場のためのもので、途中にある炭焼きや牛の放牧をしている人達も使っている道です。それを拝借しています。管理する機関があるのでしょうが、使う人が管理しているような道です。ところが数年前に炭焼き、昨年からは放牧も止めてしまったらしく、結果的に道脇の枝が伸び放題になり、倒木もそのままになってしまったようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山小屋日記20

2010年07月02日 | 山小屋

【クヌギの木】冬の間に山小屋の裏山一帯の雑木林が伐採されました。雑木はクヌ10062721006271 で、炭焼き用に回されたそうです。この阿武隈山地のクヌギはシイタケ栽培の原木として利用されるここともありますが、ほとんどが炭焼き用だそうです。雑木林が伐採された跡には新しい世界が誕生したような不思議な空間がひろがります。そして春にはクヌギの根元から新しい芽1006273 が出て、これが1015年で炭焼き用の原木に成長。クヌギの雑木林はこれを繰り返します。上写真左は月27日、右は3月の様子。クヌギが成長する束の間に山ツツジやアヤメが咲いて、また別の世界をみせてくれます。

この山小屋、梅雨どきは蛇の季節です。乾燥した小屋のなかは住み心地がいいのでしょう。今年もアオダイショウが天井の梁に住みついているのでは? と見上げました。……いませんでした。ところが、焚きつけ用にストックしてある新聞紙入れ段ボールの中に丸まっていました。そのアオダイショウと目があいましたが、客人は動こうとしません。小屋のなかで動き出されても困るので、段ボールのまま外に放り出したら、やっと退散してくれました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山小屋日記19

2009年10月05日 | 山小屋

【蛇の脱皮】10月初旬の阿武隈の里では稲刈りの真っ盛りでした。山は色づいた木もありますが紅葉にはまだ早く、例年11月初旬が見ごろになります。久々に山小屋を0910 09101 のぞいたら、ドアのうえの隙間に蛇の脱皮した抜け殻がぶら下がっていてビックリ。夏のあいだ山小屋は動物たちとくに蛇の遊び場になっていたようで、あちこちに脱皮した抜け殻がありました。その場所は板のすき間、鍋の取っ手などです。蛇はどのようにして脱皮するのかわ09102 09103 かりませんが、この場所をみると脱皮するには何か体を固定する必要があるようです。体を固定することによって古い皮からの脱皮がスムーズにできるのではないでしょうか。ただどの抜け殻をみても頭の部分が見当たりません。蛇はセミやトンボの羽化のように背中からはい出すのではなさそうで、鼻先を何かにこすりつけて破り、そこから脱皮を始めると聞いています。したがって頭の部分は破れてしまうのかもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山小屋日記18

2009年06月08日 | 山小屋

【樹木の伐採】6月のはじめ、山小屋の周辺でホトトギスが鳴いていました。この鳥とカッコウが鳴くと山は初夏、木々や草は背伸びするように枝葉を伸ばします。山小屋への道も深い緑に包まれていました。こうなると、標高の低い里山は動物たちの0906 090601 世界。虫や蛇や鳥たちの世界で、人間はあまり立ち入りません。そんな場所にある山小屋は、木を伐採し、草を刈って人間が住む縄張りを明確にしておく必要があります。自然が好きといっても、自分が寝起きする山小屋とその周辺の最低限の空間は虫や蛇とは一線を画したいものです。しかしこれは人間の勝手な思い込みで、虫や蛇は平気で侵入してきます。今回山小屋の周りは持ち主が立木を伐採してくれたお陰で、明るくさっぱりしていました。そして久々に山小屋の扉を開け、天井の梁に蛇がいなのを確認して入りました。この梁に青大将がいたのは昨年の6月、それ以来山小屋に入るときに最初に見る場所になっています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山小屋日記17

2009年02月06日 | 山小屋

【越冬】かつての阿武隈高原は、旧正月のころが最も積雪のあるとき0901_2 09011 でした。しかし最近は少なく、1月30日も山小屋あたりにはまったくありません。雪どころか一日中雨でした。この日の作業は小屋の軒下にあったアシナガバチの巣の取り外し。この季節、女王バチだけは巣とは別の場所で越冬するそうですが巣は蛻の殻。棒で突っついたら簡単に落ちました。直径は約10センチ。アシナガバチの巣としては大きいほうです。巣は紙のような感じ。何の素材で作られたのか分かりませんが、とても軽いものです。

小屋にある机の引出しでは、いつものようにテントウムシが越冬中でした。越冬といってもさわると動きますから、冬眠ではなさそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山小屋日記16

2008年10月14日 | 山小屋

【蜂】 10月の初旬、阿武隈の山麓では稲刈りが始まり、稲刈り機やコンバインがゆっくり動いていました。山は紅葉にはまだ早い時期ですが、道端にはだれも拾わなくなった栗がたくさん転がって、秋を感じます。山小屋では鉢がいそがしそうに飛び0810 回っていました。よく見ると、軒下に蜂の巣がありました。アシナガバチです。夏の間に作ったようです。裏手の軒下で目立たない場所なので、このままにしておきます。あまり利用しない山小屋は小動物たちの格好の棲家になるようです。蜂もその一つで、雨が降りかからない軒下に巣をつくります。数年前には丸型のスズメバチの巣がありました。スズメバチは大型で巣も大きくなって目立ちますから、落ち着きません。それに比べアシナガバチの巣は小さく、人目をさけるように作りますからなかなか気づき08101 ません。いずれにしてもハチが頻繁に飛んでいるようでは、近くに巣があると思って間違いありません。それに秋は活動が一番活発な季節ですから、対処方法を知らない人は巣を取ろうなどと思わないほうがいいです。ハチがいなくなる冬になれば取り外せます。写真下はスズメバチの巣があった跡。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山小屋日記15

2008年06月27日 | 山小屋

0806【青大将】 以前に山小屋の床に蛇の皮が落ちていたことがありました。蛇が脱皮した残骸です。これがあってから、山小屋の扉を開けたらまず、天井のむき出しになった梁を見るようしています。6月中旬、1か月ぶりに扉を開けて梁に目をやると、いました。大きな蛇がト08061 グロを巻くような格好で梁にのっていました。青大将(アオダイショウ)です。

昔から青大将が農家や土蔵の屋根裏に住み着いていた話はよく聞きました。ネズミを取ってくれるので家の守り神あつかいされていることも。木登りが上手であることも聞いていました。体が木登りに適したつくりになっているため、簡単に屋根裏にはい上がれるようです。それにしても食料一つない山小屋にネズミがいるとは思えないし、この山小屋にいる青大将のねらいはよく分かりません。隙間が多い山小屋ですから、いろいろな昆虫や動物が出入りしているはずですから、青大将にも何かメリットがあるのでしょう。しかし、天井の見えるところに蛇がいたのではこちらが落ち着きません。煙でいぶり出すことにし、窓を閉めたまま焚き火をはじめたら逃げ出しました。小屋の外板と内板のすきまに入り、途中から落ちてしまったらしく、床下にドタッという音を残して、藪のなかに帰っていきました。大きな青大将でした。蛇対策としては蛇が入り込む場所をなくせばいいのでしょうが、煙を出す隙間もほしいし、いまから手をかけるのも面倒です。小屋周辺の草を刈っておき、すぐ見つけられるようにしておくぐらいでしょうか。もっとも青大将は毒もなく、おとなしい蛇と聞いています。そうはいってもやはり蛇、写真がピンボケです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山小屋日記14

2008年05月24日 | 山小屋

0805 今年の5月は記憶にないほど雨の多い月になりそうです。それも台風による雨が二度。例年ですと五月晴れの季節なのですが。この時期の阿武隈は木々の芽吹きで、見ているだけで体の血液まで若返るような光景になります。しかしそれは晴れていればの景色で、曇り空ではその空気は伝わってきません。山小屋から見える(写真左から)鞍掛山・黒石山・高柴山の新緑も精彩を欠いていました。雨の日は山小屋でぼーッとしているのが一番。今回は囲炉裏の鉄瓶でお茶を立ててみました。

08051 ここ数年、摩利支天の石仏を見てきました。そこで分ったのは、この仏が禅宗の寺院で祀られる傾向があることです。禅宗といえば座禅ですが、同時に茶道との結びつきも深く、茶道を始めたい気分になりました。何もない山小屋に一番似合うのが茶道のような気がしてきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする